夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、夫の実態はいろいろなものを狂わせてしまう
わけですが、その中でどうしても強い喪失感が襲うわけです
その喪失感がいろいろな事に、執着を生んでしまいます
Table of Contents
今までの夫との思い出を失いたくない取り戻したい
- 『今までの夫との思い出がある、それを失いたくない取り戻したい』
- 『これまでの夫婦を何とか続けたい、とにかく修復したい』
- 『これからも夫と仲良くやっていきたいだけ、それを失いたくない』
という、今まで積み重ねたものを絶対に守りたいという思いです
そういう思いが出るのは当然の事ですが、どうしても失いたくない思いが優先されて
いい事悪い事の
‘玉石混交‘
の思い出を、全て美化しているような心理状態になっています
もう少し気を遣ってちょうだい何でも乱暴なんだから
それまでは
- 『もう少し気を遣ってちょうだい、何でも乱暴なんだから』
- 『なんですぐに忘れてしまうの、こんなに大事な事』
- 『そういう強引な所が嫌なのよ、もっと考えてよ』
というように、夫には不満や不平もあったわけです
しかし、その憎らしい夫がいざ自分から心が離れると
- 『私の方が悪かった、ごめんなさい』
- 『何でもっと大事にしてこなかったのだろう』
- 『私はダメな奥さん、夫は私にいろいろと言ってくれていたのに』
と、夫の悪い所さえも自分が引き起こしているような心境になってしまいます
夫という存在に執着している
それもこれも、
‘夫という存在‘
に執着しているからです
どういう事かと言えば、夫はいろいろな意味でプラスもあればマイナスもあります
日常生活の中ではそれでいいわけですが、不倫を起こしている状況では圧倒的に
‘黒夫‘
が全面に出ているわけです
少々の事は目をつぶるから戻ってきて
それを過去のイメージの夫を追いかけてしまって、
『少々の事は目をつぶるから、戻ってきて』
という思いが強くなります
それは、今までの夫婦でなあなあにしてきた事や曖昧にしてきた事が数多く存在すると
言う事に他ならないのです
その象徴が
‘不倫の対処‘
よりも
‘黒くても夫の確保‘
を優先している事です
要は中身の精査をしていないまま、ずっと何年何十年と同じものを後生大事に持つだけ
持っているという現実です
これは使い古しているからもういらない
その袋にパンパンになっている状態で、
- 『これはもう使わないモノ、処分しよう』
- 『これは使い古しているからもういらない』
- 『こんなの今の時代には通用しない』
と、整理しながら
‘空き領域‘
を、作らなければいけないのです
そうでなければ、今の今必要なものが手に入らないのです
両手に今までただただ溜めたものを、持っているだけでもう何も持てない状態です
それでも、まだ欲しいものがあると口でくわえにいくような状態です
こんなに手が空くようになった今いるモノを手にできる
そこから、しっかりといるものいらないモノを思い切って整理するのです
そこから、
『こんなに手が空くようになった、これで今いるモノを手にできる』
という思いになるのです
この夫の不倫で、今までの夫婦の整理をする転機にしてもらうのです
本当に楽になりましたいらないモノを溜め込んでいたんですね
これは、離婚するかどうかとはまた別の事です
今の夫婦に必要なモノといらないモノを、どう区分けをするかです
とにかく捨てたくないの一心で、いらないモノも手一杯に持ってるいる状態を変える
事が重要なのです
そこに気付いてもらうと
- 『本当に楽になりました、私がいらないモノを溜め込んでいたんですね』
- 『夫のアホさをわかる自分になって良かったです、これでスッキリしました』
- 『こんなに余計なモノを持つ続けたのですね、何だか自分でも呆れます』
というような、新しい自分を発見した言葉が出てくるのです
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