バカ二人に対峙するには【真面目】で【不器用】な自分が必要という信念

真面目で不器用が大事

公開日 2019年3月5日 最終更新日 2021年8月25日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私の中では相談者が
どう
見えるかと言えば、非常に真面目で実直で気遣いをするタイプの方ばかりです

 

私もそういう人に読んでもらうために、毎日ブログを書いているわけです

 

 

自分を責めている人に希望を見出してもらう

 


なぜなら、自分で自分を責めるのが想像つく人に対して希望を見出してもらいたい
から
です

それはどこかで、

 

`不器用な生き方上等`

 

という思いがあるのです

 

それは何もない平穏無事な夫婦の中ではわからない事ですが、いざおかしくなった
にはその真面目で実直で気遣いの自分の不器用さがひしひしと感じるのです

 

そこからどういう自分を作るのかもよくわからないのが相談者ですが、そこに自分
否定する事なく進んでもらわなければいけない

 

自分自身を否定しないで自分を優先する

 

 

そのためには、自分自身を否定しない思考を努力するのです

 

それは真面目で実直で気遣いのできる人が苦手な事でもあります

 

なぜなら、自分の事よりも他人の事を優先させる傾向があるからです

 

それはとにかく自分がどうこう言う前に、アホな夫にさえも自分を引っ込めている
事態を生んでいるのです

 

その状況を抜けるには、真面目で実直で気遣いのできる自分で勝負する事だけです

 

そもそも夫とブス女のアホさに

 

『私の人生にはあり得ない、こんな事は許せない』

 

という自分がいるのです

 

しかし、その思いを心の奥底にしまい込んでいる自分が無意識にいます

 

その自分を絶対に外に吹き出すパワーを付けてもらうのです

 

夫の不倫に対峙するのに自分の不器用さが必要

 

 

多くの相談者は自分一人では思いこそあれ、行動が起こせないままです

 

そこからカウンセリングで

 

  • 『しっかり背中を押してもらった』
  • 『私が私である事を証明する』

 

という前向きな気持ちを出してもらうのです

 

それを多くの相談者が経験しているわけです

 

私にとっては真面目で実直で気遣いのできる人がこの世の中で泣いている実態を
知って
いるわけです

 

それを放置していては、正しい人が少なくなりおかしな人間が増えてこれからの
世の中
がどうなってしまうのかという危惧が出るのです

 

自分の行動はこれからの世の中にかかっている事と思って、自分の不器用さが必要
という
信念を持ってこのアホ二人の犯罪に対峙するのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。