夫だけがおかしい現実に夫婦がおかしくいと誤認する弊害に気付く

夫だけがおかしい

公開日 2019年5月19日 最終更新日 2021年12月7日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者が共通の
苦しみを抱えているわけです

 

その共通の悩みとは何か

 

それは

 

‘夫婦の存続‘

 

です

 

私に説明する話としては

 

  • 『夫と私はいつも仲良く暮らしていました』
  • 『夫婦はごく普通の関係で、特におかしい事はなかったです』
  • 『なんで私たち夫婦にこんな事が起こるのか、よくわかりません』

 

という、夫婦がおかしくなっているという思考です

 

そうなる気持ちはよくわかります

 

しかし、そこからよく考えるべき事があります

 

それは、おかしくなっている対象です

 

実際におかしくなっているのは夫であって、夫婦ではありません

 

要は夫は実態のある人間ですが、夫婦はいわゆる概念上の人間関係です

 

おかしくなるのは概念ではなく、形ある人やモノです

 

相談者が考えている夫婦がおかしくなったというのは、実際は

 

‘夫だけがおかしくなった‘

 

という事なのです

 

なぜなら、相談者自身はおかしくなっていません

 

しかし、相談者の頭の中は、夫婦がおかしくなっているという変換をするのです

 

その、おかしくなっている対象が夫と夫婦では天と地ほどの差があるのです

 

夫がおかしくなっているという見方をすると、その原因追及の作業が夫に集中します

 

しかし、夫婦がおかしくなっていると考えると

 

『原因は私にあるかも』

 

という、思考になってしまうのです

 

そうなると、全然おかしくない自分をおかしいのではという対象にしてしまいます

 

それが一番ロスというか、してはいけない事なのです

 

相談者がすべきは的確な原因追及ですが、どうしても自分をその対象にしてしまって
いるのです

 

それが夫一人ではなく、夫婦がおかしくなっているという誤認から来るのです

 

カウンセリングではその思考を変えてもらう作業をするのです

 

  • 『夫がおかしいだけですよ、あなたはちっとも悪くない』
  • 『夫とあなたの問題ではなく、夫と陰に隠れるブス女の問題です』

 

という、自分を対象にしている思考をやめてもらうのです

 

その自分の代わりに、ブス女という不倫の共犯者を思考の真ん中に置いてもらうのです

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。