不倫脳夫の妻の前に世の中の一員という意識が自分を助ける

世の中の一員

公開日 2019年7月9日 最終更新日 2021年2月1日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私がいつも考える事は
相談者が人生にいろいろあっても、立ち向かえる姿です
もちろん、夫の不倫よりもきつい事が世の中にはあるはずです

しかし、相談者にとっては夫の不倫はその多様な辛さの中でも一番に来る位の感覚に
なっています
なぜ夫の不倫がそれほど苦しい事なのか

それは

‘夫は自分ではない‘

からです
要は世の中の自分以外の人間で一番身近に感じているのは夫です
その夫の事を心のどこかで

‘自分と一体化‘

しているのです

意思疎通が取れていて、お互いに分かり合えるという存在です
その夫の裏切りは、自分で自分を裏切っているようなものと感じている
しかし、夫は明らかに自分ではないのですからコントロールできない

その自分と同じような夫が、自分を苦しめているという事が辛いのです
これは自分が犯したトラブルよりもきついのです
自分がしでかした事なら、自分で自分を律したり反省するアクションが取れます

しかし、夫の事は夫がどうにかするしかないわけです
そこに一番苦しみが大きい原因があるのです
そういう心境の相談者に何をすべきか

それは、

‘自分ができる事をやりつくす‘

という事です

そのためには、まずできる事が何かを明確にしなければいけない
相談者がすべきは

『夫はどうしているのだろうか』
『夫は今何を考えているのだろうか』
『夫はわたしを嫌いになっていないか』

と、夫の心中を探る事ではないのです

『目の前に起こっているこの悪事を私という人間はどうすべきか』
『私の人生で夫の不倫が起こった時にじっとしていていいのか』
『他の人が同じような目に遭ったら、どうするのか』

と、自分を含めた世の中の人の心理を探る事です
夫の妻の前に世の中の一員が先です

それを勘違いしてはいけないのです

自分ができる事は、夫ではなく世の中と照らし合わせた中から見つけるのです
その感覚を持てば、いかに夫絶対主義のいびつな人生を歩んでいたのかわかる
私の相談者が

『こんなに苦しかったのは夫しか視界に入れていなかったからですね』

という言葉が出てくるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。