不倫は〔夫や夫婦〕への固執から【自分】という未開の地を掘る転機

自分という未開の地を開拓

公開日 2021年5月15日 最終更新日 2023年9月12日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者に接していますが、相談者は普通に過ごしていた日々から
ある時突然おかしな世界に迷い込んだような心理状態です

 

『え、何でこんな事になっているの』
『見えているモノは変わらないけど、何かおかしい』
『夫が変、いつも見ている夫じゃない』

 

というような心理に陥っています

 

夫の不倫は目に映るものがそれほど変わらないから厄介

 

 

その突然陥ってしまっている状態に、どうすればいいのか

 

この状況で厄介なのは、

 

‘見た目がそれほど変わらない‘

 

という事です

 

例えば自然災害などで家が壊れたり、街が大混乱になれば

 

『こんな事になっている、どうすればいいのか』

 

と、その異変に視覚で捉える事ができます

 

しかし、夫の不倫にはある違和感があるだけです

 

もちろん、スマホやカバンを覗いてある程度の確固たる証拠を掴めるケースもある
のは確かです

 

夫への根拠なき自信が違和感を薄めている

 

 

しかし、多くの場合は

 

‘夫への根拠なき信頼‘

 

が、そのアラームを薄めてしまっている事です

 

その違和感を希薄にしている、夫への過剰な信頼をどうすればいいのか

それは

 

`違う関心を見つける`

 

という事です

 

それまで自分の頭のかなりの部分を、夫の一挙手一投足が占めています

 

そこから、他の人に向けるという作業が必要です

 

自分の関心を夫以外に逸らすのが怖い心理

 

 

しかし、これをやるのは正直一人では難しい事です

 

なぜなら、自分の関心を夫以外に逸らすのが怖いのです

 

  • 『私の関心が他に向いたら、夫は更におかしくなるのでは』
  • 『私への関心ももっと減ってしまうのでは』

 

という感覚が出てくるのです

 

そういう恐怖をカウンセリングで払拭してもらうのです

 

  • 『夫の心理状態は読めるので、心配する事はありません』
  • 『夫婦は戸籍が担保しています、また有責配偶者の夫は離婚の権利はありません』
  • 『夫以外の人の事を考えるいい機会です』

 

と、ただいたずらに夫に固執している状態から変えるのです

 

そして、その先に向けるべきは自分自身という事です

 

関心の低い自分という未開の地を開拓する

 


そこから相談者も少しずつ

 

  • 『夫にだけ使っているじかんがもったいない』
  • 『自分の事なんて本当に放置でした、それではダメ』
  • 『私が自分を変えなければいけない、その転機』

 

という言葉も出てきます

 

夫の不倫で気付くべきは

 

‘自分への関心の低さ‘

 

です

 

そこに気付いてもらうと、人生観がガラリと変わります

 

それまでの夫や夫婦にばかり固執していた自分から、


‘自分という未開の地‘

 

を開拓する事がいかに重要か

 

その転機にする思考を持つのです

 

浮気を防ぐ方法!夫のバレない対策7つの上を行く妻の対処法とは

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。