公開日 2019年10月28日 最終更新日 2021年9月29日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方にがアドバイスしていますが、私の中で
相談者の状況は逐一どうしているのか気になる毎日です
相談者との気持ちがシンクロするのがカウンセリング
それは相談者の心境を予測すればするほど、とにかくいろいろな方の顔が浮かび
- 『あの人は今こういう思いで過ごしているはず』
- 『この状況では今は落ち着いてきているはず』
- 『今は苦しいはずだけど、時間が経過したら少しずつ楽になる途中』
- 『もう少ししたら、状況が変わってきて元気が出てくる』
- 『落ち込んでいるはずだから、次はこれを言ってあげなければいけない』
というように、相談者の心理を探る毎日です
それをやっていると、相談者との気持ちがシンクロするのです
『あの相談者からそろそろ連絡がくるはず』
と、思っているとその方から連絡がくるのです
それ不思議な事でも何でもありません
なぜなら、相談者には必ずセッションで宿題を出すからです
その宿題がどれ位できているかを想像すると、相談者からの連絡のタイミングが
ある程度感覚的にわかるのです
相談者からすれば
- 『これがよくわからないからもう一度聞こう』
- 『ある程度自分なりにやってみたから、次に何をすればいいか聞こう』
- 『この先はどうすればいいのか、確認しよう』
- 『頭の中がパニックになっている、ちょっと整理してもらわなければ』
という時に連絡が来ます
それをわかっている事がカウンセラーとして重要です
相談者が今どういう位置にいるのか
それを事前に察知しておかなければ、アドバイスが先々を読んだものにならない
わけです
夫の不倫に悩むと、相談者の気持ちは一気に自信喪失に向かいます
それは容易に想像がつく事で、その状況で何をしたいとか何を考えているのかと
聞いても答えられるはずがないのです
ただただ
- 『私はどうしていいのかわからない』
- 『私は何をすればいいのだろうか』
- 『私はいつまでこの状況が続くだろうか』
と、まるで突然よくわからない山の中で遭難しているようなものです
その相談者に
『あなたは何をしたいのかが大事』
とか
『自分がどういう方向に進みたいのか』
なんて、バカな事を聞くのはカウンセラーでも何でもないのです
とにかく気力体力も奪われた相談者に、とりあえずの応急処置をして気力体力を
戻してから、しっかりと具体的にどうすべきかをアドバイスするのです
その応急処置は
- 『まずは私が言う事をしっかりとやってください、夫との会話は不要です』
- 『とにかく今は現実を掴む事が先です、夫の持ち物を探ってください』
- 『夫の逆ギレには、これを言えば言いですから』
と、その日すぐにできる即効性のあるアドバイスをする事が大事です
それをやってもらっていると、相談者も苦しい最悪の状況を抜けた実感がわく
のです
相談者はとにかく冷静さを失い、右も左もわからない状況です
そこに何か下手に動かそうとしても、エネルギーを奪われるだけです
すべき事を絞って、とにかく集中してもらうのです
そういうセッションをしなければ、相談者は徐々に回復していきます
それは人工呼吸とか、点滴で栄養を摂取するような処置と似ている
相談者の顔色や話を少し聞けば、
『大体わかりました、まずはこれをやって下さい』
と、こちらが必要な事を伝えるのです
その状況から、ある程度回復すれば
- 『夫にはどうしたい自分がいますか』
- 『相手のブス女には何をしなければ気が済まないですか』
と、相談者の心理の中にある感情を引き出していくのです
そこからが相談者の納得を作るスタートです
そういう段を踏んで相談者を回復させる事が、カウンセリングでは重要で闇雲に
相談者にありきたりの事を言っても意味がないのです
相談者にまずはある程度の気力体力を回復させるアドバイスと、その後すべき事を
わけてあげる必要があるのです
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