夫をまだ愛していると〔不倫に目をつぶる自分〕を恥じているか

不倫に毅然としない自分を恥じる

公開日 2020年3月15日 最終更新日 2021年9月26日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫が発覚すると、相談者の心の中には夫を愛しているとか気持ちがあると
いう理由で、とにかく怒りの前に

 

  • 『こんな事するのはなぜ、私の何がいけなかったのか』
  • 『私の何がいけななったのか』
  • 『これまでの私がそうさせているのかも』

 

という、自問自答という思考です

 

夫が夫婦のルールという存在になっている

 

 

その中では、夫が夫婦のルールという存在になっているのです

 

  • 『お前と話をしても時間の無駄だ』
  • 『俺はもうお前とは無理だから』
  • 『これだけ言っても何でわからないんだ』

 

というように、不倫を棚に上げて自分に正義があるような態度を出します

 

 

悪いのは私かもと加害者の側で物事を考えてしまう

 

 

それを見せられていると、妻である相談者も

 

‘悪いのは私かも‘

 

というように、加害者の側で物事を考えてしまうのです

 


その相談者には、どうしても自分ができる事を本能的にセーブするのです

 

その基準が

 

‘夫にいかに嫌われないか‘

 

になっているのです

 

一番嫌な不倫をしている夫に嫌われたくない心理

 

 

もちろん夫婦に何も問題がない時であれば、それでも構わないのです

 

しかし、自分が妻として一番と言っていいほど嫌な不倫をしている夫に嫌われたく
ないという現実があります

 

それは自分を曲げてでも、夫に気持ちを向けようとしているのです

 

その気持ちを相談者は

 

  • 『まだ夫を愛しています』
  • 『気持ちがあるから修復したい』

 

とその気持ちを表現します

 


しかし、それは愛とか気持ちではなく依存でしかありません

 

独身の時の自分なら恋人が浮気したらもう会う事もない

 

 

それを独身の時の自分がそう言うはずです

 

  • 『もし恋人が浮気したら、もう会う事もない』
  • 『彼氏が浮気したら、引っぱたいて終わり』

 

という自分がいたはずです

 


その独身の頃の自分に今の自分は何と言われるのか

 

  • 『不倫夫にすがっているのが本当に私なの、うそでしょう』
  • 『こんな男に謝っている、こんなの自分じゃない』

 

と思うはずです

 

時が経っている中で自己矛盾を起こしている

 

 

要は時が経っている中で、自己矛盾を起こしているのです

 

その自分に気付いてもらうのがカウンセリングです

 

夫がおかしくなったと言う相談者に

 

  • 『夫もそうですが、自分もかわってしまっているのですよ』
  • 『夫婦になって自分の倫理観も薄らいでいませんか』
  • 『夫と恋人で自分の対応が違っていいはずがないでしょう』

 

とお話しします

 

夫を追いかけている自分は惨め自分を変えなければいけない

 


それを聞いた相談者も、夫に集中していた自分の意識を自分に向けるように変化が

起こるのです

 

  • 『夫を追いかけている自分は惨め、自分を変えなければいけませんね』
  • 『夫にすがるのをやめなければ自分が嫌になってしまいます』

 

という言葉が出てきます

 

不倫で劣化している夫を勝手に高止まりしている

 

 

そもそも現実は不倫で劣化している夫を、勝手に高止まりしている状態にしている
のは
自分自身です

 

そこから客観的な見方と夫の実態に連動して、

 

  • 『夫のアホさを知らなければいけない』
  • 『他人から見れば絶対にダメな男』

 

という思考に変えるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。