不倫は人間の弱さの一つの呼称に過ぎないという捉え方

不倫は‘人間の弱さ‘の象徴

公開日 2020年9月10日 最終更新日 2021年1月2日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

不倫夫には多くの悩みを相談者は持つわけですが、それを不倫という事象に
囚われてしまうので、経験した事のない悩みという思考でしかありません
しかし、他の事であればある程度わかるのです

例えば

『いつもストレスが溜まるとすぐに酒に溺れるのが夫のパターン』
『あの人はお金が無くなると、義理両親に借りてしまう』
『夫はとにかく仕事で嫌な事があるとすぐに転職をする、今まで片手では
きかない』

というように、どうしても弱い夫を見ている妻も少なくありません

しかし、基本的には不倫もそういう類いと根っこは変わらないのです
要はそれらの事象も不倫も

`人間の弱さ`

が起因している一つの現象です

そう考えると、不倫というものが少し見方が変わってきます

例えば酒に酔っている時だけは

‘俺様ナンバーワン‘

になっている姿や、借りたお金を持っている時だけ気が大きくなっている
姿や、転職したらすぐに自分が偉くなったような姿と変わらないのです
夫が自分の弱さを他の事で隠したり、紛らせて大きく見せている

不倫は夫のアホさの元になっている酒や金や仕事が、ブス女に変わっている
だけなのです
酒や金や仕事であれば、妻である相談者もイメージが湧きやすいのですが、
不倫の場合はブス女がコソコソ陰に潜んでいるのでわからないのです

だからこそ夫のアホの元を、しっかりと明らかにすることが大事なのです
酒であれば酒臭いとか酩酊状態になったり、金であれば何かを買っている
仕事であれば、その職場の事を話してくるから妻もわかるのです

不倫は妻に見つからないようにして、自分の快楽や身勝手さをブス女と一緒
に満たしているのです
それもこれも、自分の弱さをいびつ隠している行為です

そういう捉え方をすると、強気の夫の正体は

『ビビっている男の哀れな姿』
『一人では何もできない夫が、ブス女にあおられているだけ』
『自分の小ささをブス女と一緒にいる事で大きく見せているだけ』

という事に気付くのです

そこから不倫という怖くてよくわからなかった事象が、

‘夫とブス女の弱さ‘

という見方になるのです

私は夫が強いと勘違いしていた、単に現実逃避しているだけのアホな男』
『夫はこういう所で自分の弱さを紛らわせているだけ』
『夫は自分のコンプレックスを不倫で晴らしているだけ』

と、それまで夫の下にいた自分をやめるのです

不倫しているバカな二人に、負けるなんてあり得ないという自分を取り戻す
ためにも、弱さを的確にとらえるのです

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。