公開日 2020年3月19日 最終更新日 2021年3月7日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
不倫が発覚した中で、多くの方が夫婦について悩んでカウンセリングに来られます
その相談者に夫と妻の関係性についていろいろお話しする中で、夫と妻どちらが
主導権を取るべきなのかという事について言及します
『私は夫に依存していたと思います』
『私は夫についていくだけの人生でした』
『正直夫に甘えていたと思います』
という言葉が出てきます
という事は、妻の方が夫に引っ張ってもらっている自覚があるのです
その気持ちはわからなくないわけですが、夫婦を夫に引っ張ってもらう部分という
のは経済的という事ならわかります
多くの夫婦は収入を多く得ているのは夫です
そういう意味でははっきりしているわけです
しかし、それ以外ではそれほど差はないのです
むしろ妻の方が引っ張ってもおかしくない事も多いわけです
そもそも夫婦の形は、人それぞれです
それは当然の事です
その中でイニシアティブを取るのは場面場面によって、夫だったり妻だっりする関係
であるべきです
しかし日本という国は、世帯主とか家長とか筆頭者という一家の主を決めている歴史
があります
独身の頃は恋人と対等な関係だったのが、いざ結婚するとその関係性がそういう文化
や制度の中で変形してくるわけです
それは国の歴史ですから、概念では男女平等と言っていても普段の生活は夫に何かと
決めてもらうという場面が多くなる
それを嫌とかやめたいというよりも、妻も
『自分で決めると責任取らなければいけなくなるから、夫に決めてもらう』
『私がいろいろと口出しすると、ケンカになるから黙っておこう』
『夫の方が向いているから、私は後からついていく方がいい』
というように、勝手に夫に丸投げしている所があります
しかし、恋人の時にはもう少し二人で話し合って決めている事もあったはずです
それを夫婦の中では序列や、夫を立てるという意識でその話し合うよりも
‘夫に決めてもらう‘
という習性がついてしまっているのです
その日々が次第に自分が、夫メインのサブとか副とか二番手で夫婦を必要以上に
進めているのです
そういう弊害が、夫の不倫というようなトラブルが起こった時に露呈するのです
そもそも夫婦のバランスをいつしかいびつなものにしているもは、夫であり自分
でしかないのです
それを矯正するのも当事者である夫婦です
しかし不倫の当事者は夫ですから、妻はその夫に夫婦の矯正を頼ってはいけない
要は夫婦に、不倫という悪を夫が夫持ち込んでいるのです
という事は夫に依存していた自分をやめて、自分だけで正しい方向に進むしかない
のです
それには夫とは対等以上の自分でいなければいけない
夫婦を続けるというのであれば、倫理がなければ不可能です
それを夫の方が侵しているのであれば、妻が倫理にこだわるのです
『夫がアホになっても私はそれに負けない』
『夫が勝手にダメになっても、私はダメなものはダメを言うだけ』
という気概を持つのです
その時こそ、夫婦のかじ取りは自分がするという決意が出るのです
その構図で何ら問題がないどころか、それで今後の夫婦を進めるべきなのです
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