人生で一番大事なものが夫婦という勘違いが自分をとことん苦しめている

夫婦が一番大事ではない

公開日 2018年11月14日 最終更新日 2021年3月12日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の人生で一番大事な
ものは何かという命題をカウンセリングの中でお話しするわけですが、実はそういう考え
は相談者にはあまりありません

非常に大事な事である事には間違いない
しかし、相談者には人生で大事なものは何かよくわからなくなっているのです

強いて言えば

`夫婦を壊さない事`

という考えです

決して間違いではありませんが、それは初詣で

『家族全員この1年健康で過ごせるように』
『家内安全、大過なく幸せに』
『とにかく皆なが無事に1年送れる事が一番』

というのと変わらないわけです

それは心が平穏無事の時にはそういう言葉で構わない
しかし、そこから現実にはかけ離れているわけで、夫の不倫が発覚している中で大事なもの
が初詣と同じ発想でいいはずがないのです

相談者にとって一番大事なものは

`自分自身かもしくはそれと同等のもの`

でなければおかしいのです

自分自身はもちろん自分ですが、それと同等のものを加害者の夫でいいはずがない
私から言わせると、親であり子供です

それをとにかくあまり理由もなく、ただ夫婦という枠組みを一番大事にしている自分をやめる

のです

確かに夫婦は自分にとって大事ですし、何かあればできる限り崩したくない関係です
しかし、よく考えてみるとその夫婦の相方がアホな事をしているのです
その状況で一人

『私は夫婦を壊したくない』
『夫に何かあれば私はどうしていいかわからない』

と言っているのは、あまりにも虚しいだけです

そこから自分の感情をしっかり吐き出す方向に変えるのです
自分の人生で一番大事なものが、自分を苦しめるアホな夫との夫婦でいいはずがない
自分が守るべきもの、筋を通さなければいけないもの、譲ってはいけないものが一番大事
なものでなければいけない

それを発見するのがこの夫の不倫でもあるのです
自分が漠然と生きていた人生から、本当に優先順位をつけて生きる自分に変えるのです

その自分を作った時には夫婦の見方や価値観が大きく変わるのです

『夫婦は自分の状況で変える事ができるものだけど、一番大事なものはいつでも同じもの』

という事に気付くのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。