公開日 2020年6月3日 最終更新日 2021年2月10日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
不倫脳夫に悩む相談者にカウンセリングでお話しする中で、私が一番理解
してもらいた事は何かというお話しです
いろいろな事を伝える中で、それは
‘決断力を取り戻す‘
という事です
そもそも、結婚する時にも自分の決断力が全てだったはずです
しかし、そこからすっかりとその決断する自分が退化しているのです
相談者が金縛りのように、何もできない状況に陥るのはなぜかと言えば
『夫の機嫌を損ないたくない』
『夫に聞かないと私は動けない』
『夫の事は何も言えない』
という
‘ないない尽くし‘
の自分でしかないのです
それは夫からの指示を待っていたり、いつも顔色を窺う事ばかりしている
からに他なりません
要は、自分だけの考えで動く事をすっかり忘れているのです
その状況に、しばらく活性化していない脳細胞に対し刺激を与えなければ
いけないのです
それは相談者が一番苦手としている脳の領域です
『私は自分では何もできない』
『私が何かをすると夫にいろいろと言われてしまう』
『私では判断がつかない、不安で不安で仕方がない』
という思いが先に立つのです
その苦手意識を克服するのがカウンセリングなのです
多くの相談者が、ハナから諦めている事を根底から変えるのです
そこからできるのは、小さい事から自分で判断を重ねるという事です
例えば
『今日は夫と話さない、話しても時間の無駄になる』
『もう愚痴は言わない、言っても自分が惨めになる』
『夫を信じる事よりも、夫の行動を探る事を優先する』
というように、今までやっていた自分の癖を変えるのです
それは勇気がいる事でもありますが、それよりも
‘昨日と同じ今日‘
‘今日と同じ明日‘
を続けていても意味がないと理解してもらうのです
自分の決断力をつけるためには、そういう飽きが来る自分を意識する事が
非常に重要なのです
要は
‘慣れからの脱却‘
なのです
人間は慣れると、そこから変化を受け入れたくない本能があります
夫に依存したり、過度に任せている自分では何も新しい情報や現実を知る
意欲は非常に希薄になります
人生が同じところ、同じペースでなぞるような日々を続ける惰性です
当然の事ですが決断する場面も、疑問を持つ事も少ないのです
それで夫の不倫に何かできる方がおかしいのです
そういう退化している相談者の脳細胞を、いろいろとつついて活性化する
のです
それを続けていると、それほど時間もかからずに相談者が決断力をつけて
いくのです
『私が決めた事をやる、その後の事はその時にまた決断する』
という連続を習性にするのです
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