不倫は許せない犯罪で夫婦は自分が進める関係という区別をつける

不倫は犯罪で夫婦は自分が進める

公開日 2020年6月9日 最終更新日 2021年2月10日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

私のカウンセリングの中で、不倫脳夫に悩む相談者によくお話しする内容が
いくつかあります
その中で特にわかってもらわなければいけない事があります

それは、不倫は犯罪で夫婦は自分が進める関係という区別です
相談者はやもすると、不倫と夫婦を切っても切れない事にしているのです
不倫が終われば夫婦はどうにかなるという思考がどこかにあるのです

その思考が、夫の不倫を終わらせるにはどうすればいいかばかリを探させる
のです

『夫の不倫を早く終わらせたい、どうにかしかできないか』
『夫ともう一度一からやり直したい、方法を教えて』
『自分が何をすればいいのかを聞きたい、それだけを聞きたい』

というように、とにかく方法論や方程式を探している感覚です
もしくは料理をするのに一からではなく、手軽にできるレトルトパックとか
スーパーの総菜を探すのと似ているのです

そもそも自分たち夫婦の事を、他人に聞いている事自体がおかしいのです
もちろん不倫は犯罪ですから、そこには絶対にメスを入れる事が必須です
しかし、それと夫婦の関係性は別ものです

それを相談者はわかっていないのです

『不倫に自分が行動を起こすと、夫婦に亀裂が入るのでは』
『私が大人しくしていないと、夫婦がおかしくなる』
『不倫はイヤだけど、戻ってきてくれるなら目をつぶる』

という思考が強くあります

しかし、仮にそう思って不倫は水面下で続いて上っ面だけの夫婦で人生を
送ってどうするのか
もちろんそれは他人がとやかく言う事ではありませんが、自分の人生です
から、なおさら真剣に考えなければいけない

要は、不倫と自分の人生を分けて考えなければいけないのです
世の中からすると、不倫は絶対に許されない事です
それ相応に罰則もあるのです

しかし、夫婦の関係性は自分の裁量です

どこかで

`罪を憎んで人を憎まず`

的な思考がいるのです
そこに不倫と夫婦の関係性を勝手に紐づけてしまい、

『夫婦を元にする方法はないか』

と考えてしまっているのです
そこをしっかりと分けて考えるために、カウンセリングがあるのです

『不倫はダメな事、夫婦は自分が進める事ですよ』

という仕切りをしっかり持つ事によって、相談者が不倫をやめる方法を探したり
夫婦が壊れないかを心配する思考から抜けるのです
不倫をやめるかやめないかは、バカ二人の行動でしかない

不倫という罪を許さないのは被害者の行動です
不倫に自分ができる事は、罪を地の果てまで追いかける事です
その先に、このバカ二人が根負けした時に不倫の終焉があるのです

そこから、夫との夫婦を妻である自分のルールで考えて進めるのです

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。