夫の不倫は【罪を憎んで人を憎まず】だからこそ、強い気持ちで戦う

夫の不倫に‘罪を憎んで人を憎まず‘

公開日 2020年7月9日 最終更新日 2021年3月31日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫で悩む相談者には多くの事をアドバイスしている日々ですが、

私が特に大事と思う事がいくつかあります

 

不倫に怒りを出すことが大事

その中の一つは

‘不倫に怒りを出す‘

という事です

 

それはどういう事なのかと言えば、不倫という実態では誰も幸せになっている人は一人もいません

相談者である妻をはじめ、子供やご両親やご兄弟等の周りの人には大きな暗い陰を落としているわけです

 

要はその実態を放置していいはずはない

人に迷惑や不安をかけている事に、人は怒りや憎しみが出なければおかしい

しかし、相談者がそれを勘違いしている事が多々あります

 

  • 『私はこのブログに書かれているように、夫を憎むのは引っかかります』
  • 『夫には愛情がありますから、どうしても憎めなくて』

というように、夫を憎むという事を前提にしていないという意思表示をする方は少なくありません

 

そういう方に私が伝えるのは

  • 『まずはこの不倫という悪事に、怒りを持たなければいけないという事です』
  • 『夫との関係は後でどうにでもなります、まずは不倫を放置してはいけない』

という事です

 

罪を憎んで人を憎まず

その中で、わかりやすく言えば

`罪を憎んで人を憎まず`

という事を理解するのです

 

そもそも夫は自分が愛情を注いで、人生を一緒に進む事を選んだ男です

そこに憎しみを持てと言われても、なかなか持てる人はいません

しかし、やっている事は自分を一番苦しめているのです

それを実行しているのは、紛れもなく夫です

それをただ夫を愛しているといってるだけでは、その不倫には何もできないという事になるのです

 

例えば子供が何か悪さした時には、

  • 『ちゃんと謝りなさい』
  • 『そんな事をしたらだめ、辞めなさい』

と言うはずです

 

それは子供を憎んでいるのではなく、その悪さを憎んでいるようなものです

理屈はそれと同じです

夫の事を憎めと言っているわけではなく、そのやっている事を憎まなければいけないのです

 

不倫をそのままにしている事は、人としてアウト

もちろん逆に、

『夫の事が憎いです、絶対に許せない』

という相談者も少なからずいるのです

それを、周りが否定するのもおかしいのです

要は少なくとも不倫をそのままにしている事は、人としてアウトです

 

不倫をしているバカ二人は始めた時点でアウトですが、そこに

  • 『夫とは修復したい、下手に動けない』
  • 『私は夫を信じているから、辞めてくれるのを待つ』

という妻であれば、このバカ二人以上にアウトになるのです

 

そういう意味でも、しっかりとこの不倫には強い気持ちで戦う自分が必須なのです

 

You Tubeでの解説もありますので、併せてご覧ください。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。