ため息ばかりの不倫脳夫の現実を忠実に言葉にする力をつける

思いを言葉にする

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、発覚初期の頃は非常に混乱するのは当然の事で
何をしているのか自分でもよくわからない状況です

 

ため息ばかりつく不倫脳夫に自分がどこで何をしているのか、それがいつの事なのか
が、全然よくわからないという感覚です

 

夫がそれを言ったのはいつの事ですか

 

 

そういう状況の相談者が、ネットサーフィンで私のブログやYoutubeなどを発見
して、カウンセリングに来られて

 

『夫がそれを言ったのはいつの事ですか』
『エーっといつだっけ、3月いやそれは違うな5月だったかな、ちょっと待って
ください、よく覚えていません』

 

とか

 

『夫とはどこで話したのですか』
『それは旅行の帰りに自宅だったと思います、いやこの前実家の家族会議の中で
話したのか』

 

とか

 

『その時、夫とはどういう話になりましたか』
『その時はもうやめる別れると言いました、いや違うなどっちかわからないと
言ったのか』

 

など、いろいろと聞いてもいつどこで何を会話したのかが曖昧になっています

 

 

突然起こったこの苦しい状況に頭は錯綜する

 

 

それは当然の事で、突然起こったこの苦しい状況に頭は

 

‘錯綜‘

 

するのは、無理もありません

 

その中で、私もその状況を正確に捉えるために

 

  • 『もう一度思い出してみて下さい』
  • 『メモとか取っていませんか』
  • 『何かに関連付けてみるとわかりませんか』

 

というように、相談者に促します

 

 

正確に思い出さなければいけませんね

 

 

そこから、相談者も

 

  • 『正確に思い出さなければいけませんね』
  • 『ちゃんと伝えなければ、わからないですよね』
  • 『私も混乱していて、しっかりしなければ』

 

というように、会話の中でしっかり伝えなければと頑張ります

 

そこから、徐々に夫との会話や起こっている事を正確に記録するようになります

 

そして、次のカウンセリングでは

 

  • 『この前夫はリビングで、突然〇〇と言ってきました』
  • 『私が○○と言うと、夫は○○と言って私を詰めてきました』
  • 『先週土曜日午後3時頃夫が急に出かけたので、ブス女と会ったと思います』

 

というように会話をリアルに再現したり、日時も正確に覚えて話します

 

表現力がつくとかなり相談者も頭の中で現実把握が進んでいる

 

 

そういう表現力がつくと、かなり相談者も頭の中で

 

‘現実把握‘

 

が進んでいるという事です

 

それは混とんとしている頭から、引出しにしっかりと整理されているという事です

 

それ位、自分の中で現実をしっかり

 

‘言葉にできる‘

 

という状況になっているのです

 

その状態になる事は、非常に重要です

 

 

夫の不倫を知った相談者は本能的に失語症のようになってしまう

 

 

夫の不倫を知った相談者はどこか、本能的に

 

‘失語症‘

 

のようになってしまいます

 

それまでの、

 

  • 『何をどうしていいのかわからない』
  • 『私は何をしているのだろうか』
  • 『夫はどういうつもりなのだろうか』

 

という思考から、

 

  • 『現実を捉えて、私は客観的に対処する』
  • 『起こっている事から目を逸らさない』
  • 『見ておかなければいけない、知っておかなければいけない』

 

と、これからの対処に向けて準備している思考です

 

カウンセリングではそういう、現実を元に対処するように変わってもらうのです

 

私は次に〇〇しようと思っています

 

 

そこから、さらに

 

  • 『私は次に〇〇しようと思っています』
  • 『私の中では○○を考えています』
  • 『次は○○をやらなければならないと思います』

 

という思考を持つのです

 

それはまさに、自分が主体的に生きている状態を表しているのです

 

相談者がそこまで変化すると、言葉を失ったり考えをうまく伝えられないような事は
無くなります

 

むしろ、

 

『こんな事を考えて、意思を表わせるようになった』

 

と、自分のポテンシャルを知るのです

 

 

思った事を言えなかった自分が苦しかったんだ

 

 

その状態になった私の数多くの相談者には、

 

  • 『思った事を言えなかった自分が苦しかったんだ』
  • 『こんなにも楽になるなんて思わなかった』
  • 『これからしっかりと、自分の思っている事は出す』

 

という信念が出てきます

 

それまでの、夫に言いくるめられていたり自分だけが理不尽な思いをしていたのを
心の底から

 

‘バカらしかった‘

 

という事に気付くのです

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

相談実例

過去の相談実例を、アメーバブログにて公開しております

記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。