不倫は結婚式で止まっている夫を今のアホな夫で受け入れる転機

結婚式で止まっている思考

公開日 2020年9月1日 最終更新日 2024年2月27日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫に悩む相談者は、何かにつけて夫のイメージが仲がいい時で止まる
傾向にあります

 

下手をすると、それは結婚式の時から止まっているようなケースもあります

 

それは数年前とか数十年前までさかのぼる方もいます

 

結婚する時には

 

『この人の事はよくわかった、この人しかない』
『もう誰に反対されても、私はこの人と結婚する』
『私の見る目は間違いない、掘り出し物を見つけた』

 

という位に、

 

‘世界一幸せな私‘

 


という自分がいます

 

しかし、その夫は今の夫とはもちろん違います

 

と言いますか、その時の夫も今の夫も夫である事に間違いないのです

 

ただ、相談者は昔の夫のみが自分の夫で今の夫は夫ではないという位に否定
するのです

 

そこに相談者自身が苦しむ元があるのです

 

人でもモノでも何でも、時間が経過すると変質するのです

 

歳を重ねれば腹も出て髪も薄くなったり、頑固になったり涙もろくなる等の
いわゆる老化も出て来ます

 

それは肉体的な事だけではなく、重ねた経験や知識でも変わっていきます

 

モノで言えば家でも車でも、劣化するから修繕したり買い替えるわけです
それを人はわかっているのです

 

 

しかし、自分の夫だけは

 

‘結婚した時の夫‘

 

が唯一自分の夫という位に、相談者の頭の中では劣化も変質もさせないのです

 

その頑なな思考を変えていくのです

 

不倫夫を信じる妄想癖を捨て現実的な自分という最強の武器を持つ

 

 

そもそも夫の不倫は、どこかで

 

‘夫婦を舐めている‘

 

という、心の緩みがあるのは明白です

 

いくら結婚した時に

 

『俺は必ず幸せにするから、結婚してくれ』
『俺はお前しかいない、結婚してくれなければ一生結婚しない』

 

位に言っていた事なんて、これっぽちも覚えていないのが男です

 

その夫の言葉を大切に自分の心にしまうのは構いません

 

しかし、それで今のアホになっている夫を過去の夫に合わせようとする自分は

 

‘自分に都合のいい自分‘

 

でしかないのです

 

言い方を換えると

 

‘現実を受け入れない自分‘

 

なのです

 

今の気候変動やコロナウイルスの前で、昔の安定した時の生活や環境をいくら
望んでも意味がないのは誰もわかっています

 

『昔のように暑くても33度ならいいのに』
『コロナウイルスなんてなければいいのに』

 

と思っても、暑いものは暑いですしコロナウイルスへの対応も続くのです

 

その現実に合わせなければいけないという、当然と言えば当然の理屈を不倫夫
にも適用しなければいけないのです

 

それは、自分に都合のいい自分との決別でもあります

 

『私にとって都合のいい夫はいない、今の敵対する夫が夫でしかない』

 

と、客観的にこの状況を捉える自分になるのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。