夫の不倫で【第三者に素直に聞く姿勢】が今後の人生の可能性を広げる

第三者に聞く勇気

公開日 2018年12月30日 最終更新日 2021年8月27日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者に関して言うと
私の中では

 

`多くの可能性を秘めている人^

 

という感覚です

 

どういう事かと言えば、相談者は夫について悩んで私のところに来られるわけです

 

人間本当に悩んだ時には第三者に聞かなければわからない

 

 

という事は自分でどうにかできない、こういう時には誰かに聞かなければいけないと
人に助けを求める素直な気持ちがあるのです

 

もちろん、自分でどうにかしたいという事も頭の中にありますが現実はそれを許して
くれないほど相談者を困惑させています

 

『もう私の中では処理しきれない、かと言って親兄弟にかできないも聞けない』

 

という心理が第三者に相談する自分を作る

 

その行動というのはなかなか勇気がいる事であると同時に、自分では難しいという事
を認めなければいけないわけです

 

しかし、そうは言っていられないという決断があるわけです

 

第三者に聞く謙虚さが今後の人生に必要

 

 

その決断に私は相談者の可能性を感じるのです

 

  • 『自分でできないという決断があれば、教わればできるという事ですよ』
  • 『中途半端にやるよりも、わからないと認めて一から教わってやる方がいいのです』

 

というお話しをします

 

そういう事が今後の人生に謙虚に生きていける元になる

 

夫の不倫が仮に終わったとしても、自分の成長がなければ意味がないわけです

 

そこには、多くの事を勇気を持って取りにいかなかければあり得ない

 

カウンセリングを受けて数週間で全然自分が変わる

 

 

私の相談者がカウンセリングでアドバイスを実行すると、ほんの数週間前の自分とは
全然違う自分を見る

 

それは自分でも想像つかない姿というか思考が身に付くからです

 

  • 『こんなに自分に期待できるとは思っていませんでした』
  • 『絶対にもう昔の自分には戻りたくない、それだけはハッキリしています』

 

という言葉が出てくるのです

 

自分一人ではわからなかった事無理だった事を経験する事が大事

 

 

そこには私が相談者に可能性を感じた姿が、現実に目の前にあるのです

 

『自分にワクワク感を持って生きていく事が大事です』

 

というアドバイスを相談者は自分に体現すると、

 

『自分一人では無理だった事を今ではよくわかります』

 

という、ほんの少しの勇気と決断が大きく人生を前進させた経験をするのです

 

そういう一つ一つの積み重ねをクセにする事が大きな変化を後に生むのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。