公開日 2020年9月26日 最終更新日 2021年2月3日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫との関係については結婚した時から、オフィシャルに始まっているわけです
恋人の時はあくまでも、お互いに好きになって交際しているという関係です
別れたり、くっついたりするのも正直お手軽にできる関係です
しかし、夫婦というのは役所に婚姻届けを出して戸籍を作るわけです
その戸籍を一つにする事で、様々な権利や義務が生じるわけです
夫婦には、相続の権利や同居の義務などが民法に明記してあるのです
それは、日本国民として持つという意味です
恋人の関係では、正直民法に定める権利も義務もないのです
しかし、恋人の関係でも当事者は日本国民である事には変わりありません
つまり夫婦になった瞬間、日本国民という状態に加え夫婦特有の権利や義務が
発生するのです
もちろんそれが民法に事細かに書いてあるわけではなく、ざっくり書いてある
だけです
なぜかと言えば、日本国民であれば誰でも守るのは当然という倫理観に基づく
不文律が前提です
暴力をふるってはいけないですし、不倫なんてもっての外というのも誰もが
頭の中でわかっている事です
だからこそ、夫婦というものは当事者である夫と妻の意識が重要なのです
ある意味、夫婦はいい事だけではなくDVが起ころうが不倫が起ころうが何ら
不思議ではないのです
なぜなら、当事者である夫婦がSOSを出さない限り外部からはうかがい知る事
がないのです
その夫婦という関係になると、どこをどう間違ったのかそれまで日本国民として
当然持っていた道徳観や倫理観が、希薄になる事もあるのです
その原因は様々ですが、やはり夫婦に共依存があったり甘えや舐めている感覚
が発生しているケースが多いのです
それを知らず知らずのうちに、
‘自分たちルール‘
が進行してしまい、気が付くと勝手な振る舞いを許しているような実態がある
その最たるものが不倫です
しかし、その時にはそれまでの甘えの構造があるので
『何とかなる、ばれなければいい』
『俺の方が強い、あいつは一人では何もできない』
『俺が養っているから、何も言わせない』
と、その時には妻を軽んじている事に罪悪感はないのです
逆に言えば妻もそういう自分を作っているという事です
その実態を変えていくために、カウンセリングでは
‘自分を変える‘
事に専念してもらうのです
とかくおかしくなった夫を変えたいという意識が強くありますが、それでは
相談者自身は全く変わらないのです
『私はこんなにも世の中からズレていたんだ』
と、アホな夫に強く出れなくなってしまっている自分に気付いてもらう
そこから
『自分が強くなれば夫婦は何とでもなると言われた意味がわかってきました』
と、自分が世の中のルールとリンクすればおのずと夫が実物大のアホに見えて
来ます
そこから、
『夫婦二人でアホになっていた、私が先に脱却しなければ何も変わらなかった』
と、それまで世の中から逸脱していた夫婦を続けていたらどうなっていたのか
わからないと、背筋が凍る思いになるのです
カウンセリングで大事な事は、夫が不倫しても妻がすがっている自分たち夫婦
が、いかに世の中から乖離しているかを知ってもらう事なのです
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