公開日 2020年12月3日 最終更新日 2023年9月14日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫に悩む相談者に対して、木村泰之がお伝えする事は後からわかって
来るという人は少なくありません
最初はブログやメルマガを読んで、
『そうそう、私が思っている事がたくさん書いてある』
『うちの夫の事がそっくりそのまま書いてある、何でわかるの』
『まるでうちの夫婦の事を書いてある、ウソみたい』
というように、それまで悩んでいろいろなブログを読んでいた中で木村泰之
のブログを読んでもらっているイメージです
そこから、カウンセリングを希望する方が出てくるわけです
しかし、そのブログに書いてある事に比べてカウンセリングのアドバイスは、
更に相談者の個別の状況を踏まえてお話しするわけです
100人の相談者がいれば、100通りのアドバイスになるのです
そのアドバイスは相談者にとっては、ブログ以上に具体的かつ臨場感のある
ものでなければならないのです
その中で
『これが私にできるのだろうか』
『こんな事をやっても大丈夫なのだろうか』
『これをやるとどうなるのか』
というような思いになるのです
しかし、相談者の状況をヒアリングして送るアドバイスですからそれをやって
初めて状況が好転するのです
言い方を変えると、相談者がそれまで避けてきた事をやるようなものです
ブログでは大局的には
『そうだ、その通り、こういう内容を読みたかった』
という心境になってもらっている
そこからカウンセリングを受けると、
『自分の事だけに、躊躇してしまう』
という思いになるのです
しかし、そこから勇気を持って行動に変えていくと
『最初は不安だったけど信じてやり続けたら、言われた意味が分かってきた』
『自分でも半分はよくわからないまま進んでみたけど、今は本当によくわかる』
というような感覚が出てくるのです
それを私もわかっているのです
最初から相談者が100%理解してアドバイスを聞いているわけではないのです
『そういう事だったのかと後でわかってきますから、今は言った事だけを覚えて
おいてください』
とお話しするのです
そして、実際に数か月経過してくると
『最初のカウンセリングで、修復なんて言わなくなりますよと言われた意味が
分からなかったですけど、今はその通りで修復したいなんて考えはないです』
『ブス女を叩けば、夫のアホさがわかると言われてそんなものかなと思って
いましたが、実際に叩いたら本当に夫がくずに見えてきました』
という言葉が出てくるのです
その相談者の心理には、現実から目を逸らさずに立ち向かうとこういう景色が
拡がるという、自分の足で歩んで到達したという思いがあるのです
それを初期のカウンセリングでは、現実を見ていなかった自分がアドバイスの
意味がわからなかったのも当然と、それさえもわかるのです
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