不倫に関わるのは〔夫とブス女と妻〕3人の司法の定義では片手落ち

不倫は‘司法の定義‘では片手落ち

公開日 2020年12月4日 最終更新日 2021年4月10日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

私の中では相談者にアドバイスを渡す時には、ある事を念頭に置いてお話し
します

 

それはカウンセラーとしては当然の事ですが、その頭に置いている事について
お話ししておきます

 

不倫の定義をしっかりと持つ事が非常に大事

 

 

そもそも夫の不倫についての定義の説明が必要です

 

相談者も頭の中ではわかっていますが、結局は夫逆ギレや無視に負けてしまい
自分がある意味加害者的な思考になってしまっています

 

夫の不倫は

 

‘共同不法行為‘

 

という法律用語で定義されている、損害賠償請求が発生する事象です

 

損害賠償の権利を持っているのはもちろん被害者の妻です

 

そして、その対象は二人いて、夫とブス女です

 

これは日本の民法で定められている事です

 

法律で定められている事ですから、夫とブス女が

 

  • 『俺は悪くない、お前が俺の事を大事にしてこなかっただろう』
  • 『俺たちはとっくの昔に終わっている、早く別れてくれ』
  • 『奥さんはもうあなたには必要ない人でしょう』
  • 『私と結婚するって言ったでしょう、早く別れてきて』

 

と、ギャーギャー騒いでも所詮犬の遠吠えです

 

不倫では妻は慰謝料請求権を持つ被害者でしかない

 

 

もちろん不倫を証明する証拠は必要ですが、逆にそれがあればバカ二人
世の中からすれば悪人でしかないのです

 

その相談者が誤認している

 

‘不倫の定義‘

 

をまずしっかりと説明します

 

つまり、相談者は慰謝料請求権を持っている被害者でしかないのです

 

夫とブス女が誰が見ても犯罪者です

 

その犯罪者の一人の夫に対して、

 

  • 『私が悪かった、ごめんなさい』
  • 『私も心を入れ替えて頑張るから、戻ってきて』
  • 『ダメな奥さんだったけど、もう一度チャンスをちょうだい』

 

等と言っている自分がいるのです

 

その不倫というものを、自分が加害者として初めから真逆にしているのです

 

その思考でカウンセリングをいくら受けても、意味がないのです

 

不倫を司法の観点だけで見てはいけない

 

 

だからこそ、最初に

 

‘加害者夫とブス女、被害者妻‘

 

という事をしっかりと認識してもらうのです

 

そしてさらに、それはあくまでも司法の慰謝料請求の観点からのお話しです

 

要は司法で捉えるのは、

 

‘夫とブス女と妻‘

 

の3人しかいません

 

慰謝料を払う側と払わせる側という、お金のやり取りに関わる人間しか扱わない
のです

 

不倫の影響は多くの人に及んでいる

 

 

そういう意味では、司法にかかわる裁判官や弁護士も非常にお金に執着がある
業界なのです

 

それで飯を食っているからある意味し方がありません

 

 

しかし、実際は影響する人間が3人に留まるわけがないのです

 

周りの人間も大きく不安や心配をしている

 

そこに思いや考えが及ばなければいけないのです

 

多くの人の気持ちを想像しながら不倫を捉えるのがカウンセリング

 

 

子供が不登校になっておかしくなっているとか、親も何だか最近顔を見せない
から心配しているとか、必ず不倫による影響は出ているのです

 

それを司法は全く考慮なんてしません

 

しかし、実際には相談者の周りの人の思いや状況を、しっかりと汲んで行動を
しなければいけないのです

 

そのために、カウンセリングで多くの人の気持ちを想像しながら行動してもらう
アドバイスを送るのです

 

それこそが木村泰之が常に頭に置いている事なのです

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

相談実例

過去の相談実例を、アメーバブログにて公開しております

記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。