夫の不倫は夫婦に【沈黙も会話の一つ】という思考に変える転機

沈黙も会話の一つ

公開日 2021年5月3日 最終更新日 2021年5月3日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫に悩む相談者にとって、どうしても自分ができる事はどこかに枠をはめて
いるところがありますから、かなり限定的になっています

 

例えば、

  • 『俺とお前はもう夫婦の関係とはかけ離れている』
  • 『俺には優しくなかっただろう』
  • 『俺の事を大事にしていなかっただろう』
  • 『俺がどれだけ大変だったか、全然わかっていない』

 

というような夫の言葉に、

 

  • 『私は何でわかってあげていなかったのだろうか』
  • 『夫がこんなに言うんだから、私はひどい奥さんだったのだろう』
  • 『夫は私の事を嫌いになったんだろう』
  • 『もう夫婦は修復できないかも』

 

という事を感じているわけです

 

不倫夫の言葉は後ろめたさを隠す言葉

 

 

そこにどうしても不倫を追求し切れないという、悶々とした状態が出て来ます

 

夫の言葉というのは、良くも悪くも相談者には少なからず影響を与えるのです

 

しかし、その夫の言葉は自分の後ろめたさを隠すための言葉です

 

そこからしっかりと、自分の中で夫の心理を読む必要があります

 

それには、今までの夫への対応ではいけない

 

『私が悪かった、ごめんなさい』

 

と、下手に出るのも意味がありませんし

 

『あなたは浮気しているでしょう、ちゃんと言って』

 

と、正面から詰めてもシラを切られるか逆ギレされるだけです

 

不倫夫に対して言葉を減らす勇気を持つ

 

 

そういう自分では何も変わらないと気付かなければいけない

 

ではどうすればいいのかと言えば、

 

‘言葉を減らす‘

 

事が大事です

 

相談者の心理の中には、言葉の会話があって初めて夫婦が成立するという思い込み
があります

 

もちろん夫婦ですから、会話は非常に重要な事です

 

しかし、それは夫婦がまともに機能している時の事です

 

不倫が起こっている今は、そんな言葉のやり取りが邪魔になってくるのです

 

不倫夫は妻に勘づかれたくない心理で一杯

 

 

今まで通りに惰性で話す事が必要不可欠になっていると、夫の冷たい言葉に

 

『何で私を嫌うの』

 

という思考に陥ってしまうだけです

 

そこから

 

『今言葉を交わしても、私には勘づかれたくないはず』

 

という読みがいるのです

 

そういう時には、言葉ではなく

 

`洞察力`

 

で、夫の考えている事を読むのです

 

もちろん、その洞察力を最初から持っているとは限りません

 

カウンセリングで沈黙も会話の一つという事を覚えてもらう

 

 

そのためにカウンセリングで感性を鍛えるのです

 

そこから、しっかりと自分の中で夫婦の関係を言葉オンリーから

 

`沈黙も会話の一つ`

 

という思考に変えてもらうのです

 

それも夫婦には進化が必要という事です

 

そういう進化が迫られる時には、往々にしてピンチやトラブルが付き物です

 

夫の不倫はそういう進化をする転機という思考に変えてもらうのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。