公開日 2021年3月24日 最終更新日 2021年4月11日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫に悩む相談者にとって、どうしても自分の事を下に見ているクセが付いて
いるという方が少なからずいます
それを私自身もカウンセリングで強く感じるわけです
- 『夫は私を舐めていると思います』
- 『夫は私が何もできないと見ているはずです』
- 『夫にとって私の言っている事は関心ないはずです』
というように、夫婦の格差があるという認識があります
目次
夫婦の格差を隠れるブス女が強くしている
その格差はどうやってできたのか
一つは夫自身が隠れているブス女に
- 『奥さんなんてどうでもいいじゃない』
- 『私の方があなたを愛している、奥さんより愛している』
- 『私と奥さんのどっちを取るの』
と、とにかく押したり引いたりされている事で強気を出しているのです
夫婦の格差は夫への依存も大きく影響している
そしてもう一つは、妻自身にある
‘夫への過剰な依存‘
です
夫婦ですからある程度の依存があるのは当然です
逆に夫も妻に依存している部分は多々あります
しかし、どうしても妻側の方が
- 『私には夫がいるから、何かあっても大丈夫』
- 『夫が稼いできてくれるから、私は安泰』
- 『夫に任せておけば私は何もしなくていい』
というように、どこかで夫を保険的な捉え方をしている
夫を保険にする妻と妻を養う対象にする夫
これは夫が妻に思っている事とはやはりギャップがある
夫は妻を保険と考えてはいない
どちらかと言えば、妻は
‘自分が養う対象‘
という存在です
そこに疑問がないうちは問題はありません
しかし、ブス女との不倫がいつの頃から始まるとお金もかかる
そうなると
『なんで俺があいつを養わなければいけないんだ』
という思いも出てきます
ブス女の嫉妬とコンプレックスが妻をおとしめる
そして、ブス女も
- 『奥さんも働いてもらえればいいじゃない、あなただけ頑張る事ない』
- 『奥さんには何もしてあげないで、私はイヤだから』
というような刷り込みをします
そうなると、お金の事を絞ってくるわけです
すると妻の方の
‘安心・安定・安泰‘
が崩れて、夫への過剰な依存が顕著になってくるのです
もちろんそれを、急になくせるわけではありません
その依存は少しずつ解消するしかありません
自分を卑下する事で夫に許しを請うのは一番最悪
しかし、それをただ
『私が悪かった、悪い所は直すから許して』
という態度に出ると、それを見たバカ二人が
- 『腹が立つ、俺の事を今まで大事にしてこなかったくせに』
- 『奥さんザマないわね、みっともない』
と、ますます舐めてくるのです
そのバカ二人の実態をカウンセリングで知ってもらうのです
すると、
『ここまでバカにされて、すがっているのは情けないですよね』
と、少しずつ自分ができる事をやり始めるのです
夫にマウントを取られている状態からプライドを取り戻す
その中で、
『この夫に依存している自分が自分の敵』
という思いが出てきます
そこが出てくると、夫に強気にされていわゆる
‘マウントを取られる‘
状態から、
『私のプライドを取り戻す、自分が自分でなければいけない』
と、アホな二人に強い自分を見せなければという信念が出てくるのです
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