一生懸命不倫と戦う事が【人の役に立つ事】を知るのが木村泰之のカウンセリング

不倫と戦う

公開日 2021年6月12日 最終更新日 2021年6月12日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者に接していますが、何かにつけて苦しい状況の中で
何を希望を持っていくのかを、カウンセリングでお話しするわけです

 

その何かというのは

 

`人の役に立っている自分`

 

という事です

 

夫の不倫に悩むと人の役に立つなんてとんでもないという心理に陥る

 

 

夫の不倫に悩んでいる中で、

 

  • 『私が人の役に立つなんてとんでもない』
  • 『こんな弱い私が人のためになる事ができるなんてあるわけない』

 

という思いが本音です

 

もちろん、すぐに誰かの役に立てるわけではありません

 

カウンセリングで強くなってもらうには、ある程度時間もかかる

 

しかし、それ程かかるわけではありません

 

カウンセリングのアドバイスを行動にすると人の役に立つ事につながる

 

 

相談者がいろいろとアドバイスを聞いてもらい行動すると、必ず状況は変わる

 

もちろん全ていい事ばかり起こりませんが、長い目で見たら

 

  • 『全然良くなっている、こんなに変わるなんて』
  • 『私一人では気が付かなかったけど、やればできるんだ』
  • 『一生懸命やれば私でも変わる』

 

というような感覚になってきます

 

それこそが大事な変化であり、他の人に役に立つ事につながるのです

 

相談者の頑張りを励みに元気が出る人が必ずいる

 

 

私が相談者の頑張りをブログに書いたり、相談者の交流で新しい相談者に会ってもらい
話をしてもらうのです

 

それを読んだり聞いた人は

 

  • 『私よりも状況が悪い中で、こんなに頑張っているんだ』
  • 『私ができないと思っていた事を、こんなに小さい子供を抱えて頑張っている』
  • 『私には無理と思っていたけど、必死にやっている人を知ると甘かったなと思う』

 

という自分が出てきます

 

それは行動を起こした相談者にとっては、

 

『自分はやらなければいけない事を必死に頑張っているだけ』

 

ですが、それを聞いた人にとっては

 

『そんなに戦っている人がいるなんて知らなかった』

 

という驚きというか、勇気をもらう事になるのです

 

自分で無意識に頑張っている事が人の役に立っている事を知る

 

 

自分の無意識の中で必死にやっているという事が

 

‘人の役に立っている‘

 

という事なのです

 

それこそが、木村泰之が相談者の人生にもたらしたいことです

 

  • 『私が頑張る事で、悩んでいる人も元気になってくれるなら』
  • 『こんな事でよければ、いくらでもお話ししたい』
  • 『私も先輩相談者に教えてもらって、頑張ってこれた』

 

という思いになっていきます

 

その世の中の一員という意識を持つと、自分が人の役に立つ事はいくらでもあると
いう
発見にもなります

 

そこから、しっかりと自分が夫やブス女に不倫を自分のせいにされていた状況から

 

『このバカ二人のアホな醜態でしかない、私は負けない』

 

という信念が出てくるのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。