夫の不倫で【自分を疑う】という処世術を身につけてもらうのがカウンセリング

自分を疑うという処世術

公開日 2021年6月11日 最終更新日 2024年2月26日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫に悩む多くの相談者とお話ししている中で、カウンセリングで強さを持って
もらうわけです

 

そこには

 

‘自分の納得を作る‘

 

という事を一番の目的を設定しているのです

 

夫の不倫にいじめられっ子のように自分を後回しにしている現実

 

 

なぜその目的なのかと言えば、理不尽を受けているにもかかわらず自分を後回しに
しているからです

 

相談者は夫の不倫で自分がしでかした事ではないのに、自分を責めたり弱くなって
いるのです

 

いわば、典型的な

 

‘いじめられっ子‘

 

のような状態です

 

その中では、

 

  • 『もういじめないで、何でも言う事聞くから』
  • 『ごめんなさい、私が悪かったから許して』
  • 『誰にも言わないから、この通り』

 

と、いじめっ子に何も言えずに飽きるまでいじめられるようなものです

 

不倫夫をいかに怒らせないようにするかといういびつな状態

 

 

しかし、自分は悪くないという思いよりも

 

‘いかに怒らせないか‘

 

という防御の思いになっています

 

もちろん、いじめっ子に恐怖を植え付けられている状況ですから何もできない

 

そういう状態の時に何をするべきか

 

不倫は〔夫スネオ〕で〔ブス女ジャイアン〕に〔ビビる妻のび太〕の構図

 

悪事への正義感に不感症な自分になっている

 

 

それは

 

‘自分を疑う‘

 

という事です

 

そもそも、アホな事をしている夫に自分は何もできないというのもおかしな話です

 

なぜなら、当たり前ですが夫婦は対等の関係です

 

そして、夫よりも自分が弱いというのも思い込みなのです

 

体力的に強い弱いという問題ではなく、

 

‘悪事への正義感‘

 

の強弱です

 

夫はアホなブス女の誘惑に負けている弱い人す

 

その弱い夫に対して、

 

『私は何もできない、弱い人間』

 

と、勘違いしている自分がいる

 

いじめられっ子になっている自分を疑う

 

 

本当に弱ければ、これからの人生に起こる理不尽にも全て負けてしまうのです

 

要は相談者はいじめられっ子になっている事で、本来あるべき姿の自分を自分で
変えているのです

 

そこに

 

‘自分を疑う‘

 

という考えがいるのです

 

  • 『私は何も悪くない、悪いのは夫とブス女でしかない』
  • 『この不倫を私のせいにしているアホな夫に、私が黙っているのはおかしい』
  • 『陰に隠れているブス女に、操られているバカな男

 

 

という、自分の正義感や道徳観から出てくる強い憤りや憎しみが出なければいけない

 

それを出していない自分を疑っていないのです

 

もっと言えば、そういうものに蓋をして上っ面で夫婦の形だけ取り繕うとしている事
に気付いていないのです

 

上っ面で夫婦の形だけ取り繕っている自分が敵

 

 

そういう相談者に

 

  • 『自分を疑わなければいけない、自分が最大の敵ですよ』
  • 『人間自分を楽にしたいから、どうしても現実から目を瞑ってしまっているのです』
  • 『自分のやっている事に、毎朝起きた時に疑問を持って丁度です』

 

という説明をするのです

 

多くの勘違いしていた相談者に、

 

‘敵は我にあり‘

 

を言い続ける事で、自分の人生を矯正してもらっているのです

不倫は【夫婦】でいる事で自分に【責任も権利】もある事に気付く転機

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。