不倫で〔弱さやズルさ〕を夫や夫婦から除外していた事に気付く

夫のズルさを除外しない

公開日 2021年11月1日 最終更新日 2024年3月5日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者に接していますと、夫の事を思いの外まともな人間という
捉え方をしている相談者が殆どです

 

あなたはそんな人ではないという過信

 

 

と言いますか、不倫という常軌を逸した事をしているにも拘わらず

 

  • 『あなたはそんな人ではない、もっとちゃんとしている』
  • 『こんな事をするわけない、私が一番わかっている』
  • 『あり得ない、夫に限って私を傷つける事なんてするわけない』

 

という、現実の方を否定する思考になっているのです

 

その気持ちはよくわかりますし、そうであって欲しいのも当然です

 

不倫しても‘夫は選んだ男‘という自信は過信という現実を受け入れる

 

 

人間は自分をだます生き物

 

 

しかし、そういう相談者の心理にカウンセリングで伝えるのは

 

`人間は自分をだます生き物`

 

という事です

 

人間は誰もが

 

『自分には悪い事は起こって欲しくない、できれば目を瞑る間に無くなって欲しい』

 

というのが本音です

 

もちろん私も同じです

 

そういう心理がどうしても、嫌な事を都合よく考える方に自分を誘導します

 

見つからなければいい私たち二人の世界だから

 

 

それが夫とブス女が最たるものです

 

  • 『見つかるわけない、二人の秘密にしておけばいい』
  • 『見つからなければいい、私たち二人の世界だから』
  • 『見つかっても何とかなる、二人で何とかできる』

 

と、多くの人に迷惑をかけているなんて考えてもいないのです

 

もちろんこのバカ二人には、強い制裁が必要になるのは当然です

 

しかし、妻である相談者も都合よく考えていては何も変わらないどこか

 

`不倫のほう助`

 

をしているようなものになるのです

 

そういう勘違いに気付いてもらう必要があるのです

 

 

夫への幻想を捨てなければいけない

 

 

そこには、

 

`夫への幻想`

 

のようなものを捨てなければいけない

 

夫もいろいろなモノや人を見て、毎日思考が変わるのです

 

いくら家族や夫婦が大事と言っても、自分の欲望や楽しい事をしたい

 

それを妻に求めているうちはいいですが、ある時ある状況でブス女と接触すると

 

『見つからなければいい』

 

というヨコシマな自分が出る

 

しかし、それは自分の夫だけではないのです

 

勘違いしている人間がたまたま自分の夫

 

 

もちろん、相談者自身も世の中の欲望や楽しい事に負ける時はあるのです

 

そう考えると

 

`勘違いしている人間`

 

がたまたま自分の夫というだけなのです

 

そういう視点で物事を捉えると

 

『アホな事をしている夫に、私が一緒に都合よく考えていいはずがない』

 

という事に気付くのです

 

人間の弱さやズルさを夫や夫婦から除外しない

 

 

そういう人間の弱さやズルさを、自分の夫や夫婦から除外してはいけない

 

『世の中の数多くの夫婦の一組に過ぎない、アホさも弱さも変わらない』

 

という

 

`夫婦の弱さの標準化`

 

が必要なのです

 

夫は〔運命の人〕ではなく〔ピンポイントのあばたもえくぼ〕の存在

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。