あばたえくぼだった夫、不倫の現実から目を逸らさずに夫婦を見直す
公開日 2021年11月11日 最終更新日 2025年2月15日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫の不倫に悩む相談者と接していますが、人生の中でこれほど人を好きになった
事はないと思って、結婚する人もいれば何となく流れで結婚したという人もいます
夫婦は生まれ育ちなど様々
結婚のきっかけも年代によってはお見合いとか出会い系とか、社内恋愛もあれば
紹介や学生時代からの交際の人もいます
またお互い初婚同士の人もいれば片方が×１や×２とか×１同士とか、年齢が10歳
15歳も離れている夫婦もいます
お互いの職業も自営や会社員や公務員や医者や弁護、消防士や警官やフリーター等
多岐にわたります
また兄弟も一人っ子同士や複数兄弟の中の一番上と二番目とか、真ん中とか一番下
等の様々な組み合わせがあります
両親も健在の場合もあれば死別や離婚で片親だったり、父母ともいない人もいます
国籍も日本と外国の方の夫婦や、住んでいる場所も欧米やアジアや豪州や何米の方
も相談者の中にはいます
気持ちを拠り所にしている夫婦
そのような状況で、お互いの気持ちを拠り所に一緒になっているのです
それらを考えても、世の中にはいろいろな夫婦がいる事がよくわかります
しかも結婚した後に、仕事や住む場所や家族が増える事で様々な要素が加わってくる
のです
そこに、
- ‘この人は間違いない‘
- ‘気持ちが通じ合っている‘
- ‘価値観が合う‘
という思いで全ての状況を乗り越えられるかと言えば、そう考える方が無理が
あると想像がついてきます
そこからしっかりと自分の中で、様々な前提や要素を考える転機が不倫です
あばたえくぼにしていた夫
それをカウンセリングでお話ししている中で
- 『愛や気持ちがあると言っているだけでは、何ともならない』
- 『私が思っている夫はほんの一部なんだ』
- 『夫も自分もピンポイントのタイミングや条件で気持ちが合ったんだ』
という気持ちになります
それまでの
- 『運命的な出会い、こんな事ってあるのかしら』
- 『赤い糸で結ばれているんだ』
- 『こんなに気持ちが通じる人はいない』
という思いが
- 『いわゆるあばたえくぼにしていたんだ』
- 『周りが見えていなかった、自分で思い込んでいただけ』
- 『よく考えれば、夫の事をよくわかっていなかっただけ』
という自分に変わってきます
https://www.41-22.net/?p=49717
結婚した相手であっても絶対はない
そして、そこから自分で不倫夫を冷静に見る思考が出てきます
- 『こんな事で負けていてはいけない、そもそもよくわかっていなかった夫が
不倫しても全く不思議はない』 - 『こういう事もある、そう思うのが自然に思えてきた』
- 『夫は私を舐めていたんだ、私は舐められていたんだ』
と、結婚した相手であっても絶対はないという事を強く認識するのです
https://www.41-22.net/?p=31040
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