公開日 2021年11月9日 最終更新日 2024年3月4日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、多くの状況で夫婦関係をどうにかしたい
という思いに駆られます
目次
こんな夫婦じゃなかったのにという苦しい自分
夫の辛辣な言葉や態度を受けるたびに、
- 『こんな夫婦じゃなかったのに』
- 『あの優しい夫はどこに行ったの』
- 『夫と私はもう無理なのかも』
という苦しい自分が出てきます
その思いは、
‘壊れたものを戻したい‘
という一心です
いろいろな人が修復という言葉で表現する
それを
‘修復‘
という言葉で、ネット上もいろいろな人が表現します
私も便宜上は修復という言葉を使いますが、それは離婚の対義語としての
意味合いで使っているわけです
多くの相談者は、離婚は避けたいという思いが強くあります
その心境を表す言葉として、
『夫婦を修復したい』
なのです
しかし、私の認識では修復という言葉は主に弁護士が使う言葉です
修復は適切な離婚の反対の言葉がないので使っている
ブス女や夫への慰謝料請求の裁判の陳述書等で、
『被告の悪質な不貞によって、もはや原告の夫婦は修復不可能の状況に陥った
のは明白な事実である』
というように、適切な離婚の反対の言葉がないので使っているようなものです
しかし、修復というのは本来物理的に復元できるモノに使う言葉です
例えば、時計とか電化製品などに
『何とか修復できた、またこれで使える』
というように、元の形に戻せた状態時に使えます
修復という言葉は元の形があるものが対象
要は、修復という言葉は
‘元の形‘
があるものが対象です
しかし、夫婦の関係性の元の形はどこにもないのです
〇〇年〇月〇日〇時〇分〇秒の夫婦なんて、誰も覚えていません
しかも夫婦なんて刻一刻と状況が変わります
午前中は仲良くても、ちょっとした事で午後は大喧嘩をする
夫婦に設計図のような元の形なんてあるわけがない
その夫婦に、設計図のような元の形なんてあるわけがないのです
修復という言葉が当てはまらない夫婦の関係に、言葉の罠に囚われている相談者
が非常に多いのです
夫婦の関係は常に動いているのです
決まった形なんてあるわけがないのです
夫婦が平穏無事な時期は人生でそれほど多くない
その無形の夫婦に必要なのは、その時その時に起こった事象に信念を持って対処
する自分です
要は、夫婦が平穏無事な時期は人生でそれほど多くない位の気持ちが必要です
自分一人の人生でも、多くの困難が起こっても不思議ではないのです
それが少なくとも二人以上の人生になれば、その人数分のトラブルが重なる事
は当然の事です
夫婦は戦いの連続で逃げると苦しくなる
私がカウンセリングでお話しするのは
『夫婦はある意味戦いの連続です、その戦いから逃げると苦しくなるのですよ』
という事です
修復という妄想ではなく、現実的な戦いから逃げない事が、
‘納得する夫婦‘
につながるのです
夫の不倫を境に、夫婦へのアプローチを変える転機にするのです
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