‘昔は修復したいなんて馬鹿な事を言っていました‘が私の相談者

修復したい

公開日 2019年8月6日 最終更新日 2024年3月4日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっての
夫はどういう存在なのか

 

それは多くの相談者が

 

  • 『いてもらわなければ困る』
  • 『愛情はまだあります』
  • 『できればやり直したい』

 

という言葉を口にする存在です

 

修復というのは突き詰めると何か

 

 

それを一言で

 

`修復`

 

という言葉に置き換えるわけです

 

しかし、その修復というのは突き詰めると何か

 

その相談者のいう修復というのは、まず登場人物は

 

`夫と自分`

 

です

 

またイメージは

 

`昔の仲の良かった頃`

 

です

 

自分ではない人間の気持ちをどうにかしたい過去に戻ろうとするのが修復

 

 

自分ではない人間の夫という人物の気持ちをどうにかしたいという事と、過去に
戻ろうとする事は2大不可能を意味する

 

人間が変える事ができる事は

 

`自分と未来`

 

でしかありません

 

それを誰もが頭ではわかっています

 

しかし、置かれ状況に負けてしまい

 

  • 『どうにか夫を変えたい』
  • 『過去に戻りたい』

 

という、2大不可能を修復という言葉に込めて何の疑いもなく

 

  • 『修復したいのです』
  • 『私には修復しか頭にありません』
  • 『修復するにはどうすればいいですか』

 

という、何とも不思議な自分を続けているのです

 

修復というまやかしを捨てる

 

 

そこから脱却するには、修復というまやかしを捨てる事です

 

できる事は未来と自分にあるのです

 

それを理解した相談者は

 

『こんなアホな男に自分を預けていたのかと思うと、自分が情けないです』

 

と、夫ではなく自分の緩みに市思考が移るのです

 

無形文化財の夫婦に対して形あるものに使う修復という言葉は幻想

 

本当に平和ボケもいいところ私は自分を退化させていた

 

 

そこから修復なんていう言葉を平気で使っていた自分が

 

『本当に平和ボケもいいところ、私は自分を退化させていた』

 

という事に気付きます

 

そして、そこから自分がを考えるべきなのかを掘り下げます

 

私に必要なのは夫ではなく自分の強さ

 

 

  • 『私に必要なのは夫ではなく、自分の強さ』
  • 『夫の存在が大きすぎるから私は苦しくなる、それも自分の依存から』

 

というように、人生のカギは自分自身にあると知るのです

 

何をするにしても、自分がどうしたいのか、自分の納得はどこにあるのか

 

修復したいなんて馬鹿な事を平気で言っていましたね

 

 

そこに辿り着くと、多くの人が

 

『私も昔は修復したいなんて馬鹿な事を平気で言っていましたね』

 

と、何もわかっていなかった自分を笑うのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。