弱くて情けない夫の悪事を神頼みで待つ妻に笑顔が出る事はない

不倫夫にすがる自分をやめる

公開日 2019年9月21日 最終更新日 2023年9月21日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者とお話しして
今までの状況を聞いていますと、本当に時間の解決してくれるのではという思いが
あります

 

  • 『今までいろいろな事をしてきましたが、何も変わりませんでした』
  • 『自分なりには夫に戻ってきてもらうように努力してきました』
  • 『夫にはもうさんざん私たちの将来をどう考えているのか聞きましたが、
    結局は
    水面下でつながっていました』

 

 

というように、とにかく不倫をやめてほしいという事を訴え続けた自分がいます

 

不倫夫には不倫をやめる勇気も甲斐性もない

 

 

しかし、それは夫の耳には届かないという現実です

 

というよりも、妻の言葉を聞くには聞いても結局はブス女に会うといい顔して不倫
をやめるなんて口だけですし、そもそもブス女を振り払う勇気なんてないのです

 

その夫に、ただただ

 

『私の気持ちをわかってほしい』

 

なんて、希望的観測で伝えても意味はないのです

 

不倫夫もブス女も痛い目に遭う事が絶対に必要

 

 

こういうバカな事をしている大人ですから、それなりに痛い目に遭わなければだめ
なのです

 

それを、

 

  • 『夫婦がおかしくなるから、強気に出れない』
  • 『私が下手に動くと夫に逆ギレされる』

 

というような思いを持っているうちは、時間の経過しかないのです

 

やはり今までの人生でも何かを変えようとすると、それなりに自分が信念を持って
行動を起こしているはずです

 

それをやらずして、夫が自分の快楽を手放すはずがないのです

 

夫婦には絶対はないのです

 

夫婦に自分の中で作り上げている想像だけを詰め込んでも意味はない

 

夫婦を作るのに不倫夫は邪魔な存在

 

 

夫は弱くて情けない男という現実を捉えてこそ、

 

『夫婦は自分で作らなければいけない、自動的に幸せになるものではない』

 

という事に気付くのです

 

夫は夫でアホな事をしても、それを修正する力はないのです

 

なぜなら、自分にとっての隠匿された喜びの方が勝るのです

 

夫を絶対化する事をやめるのです

 

夫の絶対化をやめる事が全ての状況を変える

 

 

夫は夫でアホな事をしている現実に、待ちの姿勢をやめるのです

 

『私が動かなければ、何も状況は動かないし動かせない』

 

という自分を作るのです

 

それを作った相談者にはもれなく笑顔がついてきているのです

 

不倫相手のブス女は想像する何倍もしたたか、放置するリスクを考える

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。