夫の言動に右往左往するのをやめ【私は何も悪くない】とシンプルに考える

私は悪くない

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、自分の頭の中はいろいろな事で埋め尽くされて
いるような状態です

 

  • 『夫は何をしようとしているのだろうか』
  • 『夫婦はこれからどうなってしまうのだろうか』
  • 『子供には絶対に悟られてはいけない』
  • 『友人とはしばらく会いたくない』
  • 『親にはなんて言おう、いや言えば心配されてしまう』
  • 『夫の親に知ってもらう方がいいのか』
  • 『相手の女はどんな女のだろうか』

 

というようにあっちこっちに

 

‘とっちらかっている‘

 

状態です

 

こういう事に一つ一つを考えても、何も進まないわけです

 

八方ふさがりの自分でしかない

 

 

そこから、他にも都合の悪い事が増えていくので

 

‘八方ふさがり‘

 

の自分でしかないわけです

 

そういう時に相談者ができる事は

 

‘夫の様子を窺う事‘

 

 

‘ネットサーフィン‘

 

しかありません

 

しかし、その二つだけでは現実は変わらないのです

 

怒りを出す事に集中する

 

 

そこに何をすればいいのかを、カウンセリングでお話しします

 

そこでお話しするのは

 

‘怒りを出す事‘

 

に集中するという事です

 

要はいろいろと考えてしまう相談者に、そこに一点に集中してもらうのです

 

なぜなら、もろもろ考えてしまう事の原因は

 

‘バカ二人の乳繰り合い‘

 

に行き着きます

 

悩みの元は一つ一点突破をすると他の状況も連鎖して変わる

 

 

そこから、相談者の頭の中でいろいろと被害妄想が拡がってしまうのです

 

それをカウンセリングで

 

  • 『悩みの元は一つです、一点突破をすると他の状況も連鎖して変わります』
  • 『シンプルに考えましょう、まずはダメなものはダメが最初です』
  • 『このバカ二人に苦しめられているだけ、頭の中で勝手にネガにしている』

 

という説明をします

 

そこから、しっかりと自分ができる事を絞ってやるのです

 

  • 『今夫の事を考えても仕方がない、私が自滅する』
  • 『周りの人の目を気に呈している場合じゃない』
  • 『何も悪くない、私は何も悪くない』

 

 

というように、自分の行動や思考にマイナス要素を入れないようにするのです

 

有責配偶者の夫から離婚は言えない私だけの権利

 

 

その状況に慣れてくると、

 

  • 『子供にも伝えた、ママは戦うとしっかりと言ったらわかってくれた』
  • 『親にも事情を言ったら、納得するまでやれと言ってくれた』
  • 『夫の親に言ってもバカの味方、まだ何も言わない』
  • 『ママ友にも、信頼できる人だけに伝えた』
  • 『有責配偶者の夫から離婚は言えない、私だけの権利』

 

というように、いろいろな事をプラスに考えるようになっていくのです

 

それがまず、この不倫にすべき一番大事なアクションです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。