【体が動けば何でもできる】を基準にすると〔やっておけばよかった〕が無くなる

体が動けば幸せ

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、人生の意味がよくわからない状況になっている
という感覚です

 

私の人生はどうなってしまうのだろうか

 

 

  • 『私の人生はどうなってしまうのだろうか』
  • 『私は何をしているのだろうか』
  • 『夫婦はもう無理なのだろうか』

 

というように、

 

 

‘先が見えない‘

 

という事です

 

人生がそれまでと同じような日々になっていない事で、もう

 

‘お先真っ暗‘

 

になっているのはなぜか

 

同じような日々をどう捉えているのか

 

 

その原因にたどり着くには、同じような日々をどう捉えているのかにかかっています

 

正直、自分が困らなければ

 

  • ‘普通の人生‘
  • ‘いい人生‘
  • ‘思い通りの人生‘

 

と思えるのです

 

しかし、少しでも嫌な事や苦しい事があると

 

‘お先真っ暗‘

 

という思考に変わってしまいます

 

夫の不倫は時間が経過してもなかなか消滅しない

 

 

それが少し時間が経過してトラブルが無くなったり小さくなると、すっかりその悲観的な
思考が無くなり、また元気になります

 

しかし、その中でも夫の不倫は時間が経過してもなかなか消滅しないので苦しみから
抜けられない

 

その中で、何を考えなければいけないのか

 

 

人生の普通のレベルを下げる

 

 

それは

 

‘人生の普通のレベルを下げる‘

 

という事です

 

人生にはいい事も悪い事も様々起こるのは、誰でも頭の中ではわかっています

 

もちろん、そのいい悪いのレベルはその時その時の感情や状況で変わります

 

また、自分の持っている経験でも大きく変わります

 

私はこれさえあれば不幸じゃない

 

 

この状況から、

 

  • 『私はこれさえあれば、不幸じゃない』
  • 『人生いろいろ上を見ても舌を見てもキリがない』
  • 『つまらない事に悩んでも、何も変わらない』

 

 

という位に、自分の思考を変えるのです

 

 

健康であれば幸せ体が動けば何でもできる

 

 

具体的に言えば

 

『健康であれば幸せ、体が動けば何でもできる』

 

位に、人生の基準を変えるのです

 

まさに、体が動かなければ何もできない

 

勇気がなかった事が悔やんでも悔やみきれない

 

 

病院のベッドの上で、

 

  • 『もっと動けるうちにいろいろやればよかった』
  • 『体さえ動けば、何だってやるのに』
  • 『何でやらなかったんだろう、勇気がなかった事が悔やんでも悔やみきれない』

 

という思いを想像するのです

 

それは、ないものねだりをしてしまう自分こそが一番避けなければいけない自分です

 

やっておけばよかったを思わない自分を基準にする

 

 

そのためにも、人生の基準をしっかりと作るのです

 

‘やっておけばよかった‘

 

を思わない自分を基準にするのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。