出産不倫が発覚、失意で身重の妻が子供のために相手女に対決!

不倫に戦う

公開日 2024年7月30日 最終更新日 2025年3月10日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、夫との夫婦には誰もが

疑いを持たずに、信じて一緒になっているわけです

その中で出産が近くなって、さらに幸せが訪れると思っていた状況で

まさかの不倫が起こる事もあります

その失意の中で、カウンセリングを受けてしっかりと自分を取り戻した方

の実例です

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

 

先日、相談者のIさんからご連絡をいただきました

Iさんは、夫の浮気で悩んで、ネットサーフィンで私の

ブログにたどり着き連絡をいただきました

Iさんは再婚で、今の夫とは仕事を通じて知り合いお互

いの事を理解した上で、結婚に至りました

そして、自分の中でも今度こそ幸せになるという自分が

いました

そして、そうそうに妊娠がわかり、出産の時期を待つ事

になりました

そして、お腹も大分大きくなり、家族が増えるという状

況が近くなった時に夫の浮気が発覚しました

夫の帰宅が遅くなったり、態度がよそよそしくなりおか

しいと感じ始めました

そして、夫の携帯などに女との親密メールがあって浮気

を確信しました

もちろん、夫の浮気に大きなショックを受けて必死にも

がくIさんです

‘夫は何を考えているのか‘

‘私の事と生まれてくる子供の事はどうするのか‘

という思いです

そして、そういう孤独感と怒りの中、Iさんはその女が、

夫が会社の仕事関係で知り合った事を察知しました

独身で、あまり何も考えずに年上と不倫をしている感覚

でしょう

また、夫もちょっと話をしたら乗ってきたという軽い気

持ちで関係を持ったようなイメージです

しかしいずれにしろ自分が妊娠で苦しんでいる中、こん

な身勝手な事はぜったいに許されないという思いです

Iさんは、再婚して今度こそ夫婦をしっかりと続ける覚

悟で一緒になった夫の浮気を知り、大きなショックを受

けました

しかも、自分が妊娠しているさ中の出来事です

しかも、夫はIさんの事を気遣うわけでもなく接待だと

言いながら、キャバクラでの深夜帰りも続けていました

そんな状況をいつまでも許せるはずもなくIさんは証拠

を集めました

そして、女とのメールのやり取りなどから夫に詰め

寄る勇気を持って言いました

すると、夫は

‘もう付き合っていない、オマエの好きなよう

にしてくれていい、ただの遊びの女‘

とシレッと答えます

半分飽きられるやら、拍子抜けするやらです

しかし、このまま終わるかはわかりません

Iさんは、夫が認めた事で次は女に対しての行動を考え

ました

この時には夫の母親にも話しをして、一緒についてきて

ほしいとお願いしました

夫の母親も、ハッキリ言えばバカ息子を溺愛するバカな

親です

妊娠している嫁よりも、息子の方を心配します

Iさんとしては、一緒に女をガツンととっちめてもらい

たいという思いです

その思いを伝えて、どこまでやってくれるかと不安なが

らも、必死にお願いしたのです

そして、女にも連絡をするとあっさりと来るといい、姑

と3人で会う事になりました

そして、とあるホテルのラウンジで女が来るのを待って

いました

Iさんは女に誓約書を書かせたいと思い、ネットでサン

プルを見つけて、自分で作っていました

Iさんは女に対して、しっかりと言うべき事を言うため

に、姑と一緒に3人で話す場を作りました

そして、姑と待っている中、女が現れました

そもそも、この場に来るくらいの神経ですから頭がいい

はずがないか、肝が据わっているかのどちらかです

会って話し出すと、すぐどちらかわかりました

後者の方です

そして、3人の中でまず話し出したのが姑です

やはり息子可愛さが全開で出ていますから、

‘こんな事になってしまって、本当に大変よね

でも、うちのお嫁さんもあなたに何かするわけ

ではなくて、ただ別れてくれればいいのよ‘

と、何ともあっさりした言い方で女に言います

そして、姑は20分も話をしていると

‘あ、ごめんなさい、私仕事だから‘

と言って先に席を立っていきました

息子の起こしたこんなバカな事に、相手の女がどう出て

くるかもわからないという状況で、何のために一緒に来

たのかわかりません

Iさんはもう姑をあてにしていた自分が馬鹿だったと思

って、女と2時間話をして念書も取り付けました

念書も読み上げても、何だかよくわかっていないようで

やはり世間知らずというより頭の弱い女です

そして、もう一切会わないようにという事を再度釘を刺

して別れました

Iさんは、自分の中では女に念書も書かせて取りあえず

はケジメをつけた気持ちでした

しかし、お腹の子も大きくなっている中、夫は一向に態

度を改めようとはしません

夜中というよりも、朝方近くまでキャバクラ通いを続け

たり、Iさんの体調を気遣う事もなく、本当にダメで情

けない夫であり父親です

様子を見ると、夫は女とはつながっているようではなく、

ただ遊びたいのと、父親になるのが現実的に受け止めて

いないというガキのような態度です

その夫を見ていると、だんだん腹が立ってくる自分が湧

き出てきて、思いをどうしていいかわからずに相談に来

られました

私もいろいろと聞くと、どうしてもこの夫の精神構造に

同じように腹が立ちます

そして、やはり女に対しての慰謝料請求をすべきとアド

バイスします

そして、念書はどう書いてあるのかを見ると何とそこに

は慰謝料請求は再度の行為が発覚した場合と書いてあり

ます

つまり、今までの不貞行為については謝罪のみで、請求

ができない文面です

Iさんもこの念書はネットで引っ張ってきたひな形を自

分で写しただけですが、これでは意味がないという内

容です

こんなひな形を作っているのは誰なのか、というくら

いひどいものです

不倫夫に念書を絶対書かせる!効力や方法・記載内容を詳しく解説

そして、夫は不貞を認めているという事は確かですから、

とにかく一緒に今の状況で何ができるか弁護士に確認に

行く事を進めました

Iさんは、自分の中で女にはケジメをつけたつもりでした

が、夫の態度にやはり許せない自分が強くあります

そして、女にも慰謝料請求をする決意を固め、私と弁護士

に会いました

女との念書を見てもらうと

‘この念書では、やはり慰謝料請求は今後の不貞が

発覚した場合のみ、有効となっています、また公証

役場への届けもしてあるので、今の状況では法的に

今までの不貞については請求はできません‘

との見解です

私もIさんと一緒に聞いていて、

それは弁護士の立場であればそう言うだろう‘

と感じます

しかし、それではIさんの気が晴れません

ただでさえ、身重のIさんにとって現状ではもう会う事

はない夫と女に、請求できる可能性もないという事です

から、何も希望もないままカウンセラーとして見ている

わけにはいきません

弁護士にもう一度

‘それでは、女と話をして、この念書をなかった事

にして、再度作り直して慰謝料を払うという内容に

合意すればどうですか‘

と聞き直します

‘そうであれば、もちろん慰謝料請求は可能です、

ただ、一度払わないでいいという約束をあえて払う

内容に合意させるのは相当難しいと思います‘

と返ってきます

もちろん、難しいはずですが、それでもIさんが今の

何も出来ない状況をじっと見ている事はもっと嫌な事

です

‘私、女に会って、うまく言って念書をなかった事

にして、再度請求できる内容で新しい念書を取り

付けます‘

とIさんも希望を持った表情です

もうそうなると、行動は早いのです

弁護士を訪問した日に、女に連絡して会ったのです

Iさんは、私と弁士事務所に訪問したその日に女と会う

約束をしました

弁護士に言われたとおり、念書の入れ変え作業です

誰が見ても、そううまくいくのかという事ですがIさん

からしてみると、もうこれをやらなければ私の人生は先

に進めない、という気持ちです

そして、女にはすぐに、迫力を出して再度不貞を認めさ

せて、今までの不貞に対しての慰謝料を払うという念書

を再締結しました

女が、ある面正直理解度が低いと言う事もIさんにいい

方に働いたのは事実ですが、それよりこのままでは納得

がいかないという気持ちが女に書かせたのです

そして、もちろん口約束にはしたくないので、この念書

を元に公正証書を作るつもりです

そして、翌日すぐに女に電話して、翌週には役場に一緒

に行く事も取り付けました

そして、一安心してIさんも弁護士に事の成り行きを報

告していました

ところが、翌日になって女が今回の事は弁護士を通すと

いきなり連絡をしてきました

最初は夫の入れ知恵かと思いましたが、夫をみるとやは

り接触している様子はありません

多分親が様子がおかしいと思って、女にこの事を話しし

て、弁護士に言って任せたのだろうと推測ができます

もう、後は役場に行って証書を作るだけと思っていたI

さんから焦って連絡をもらったのです

‘いや、慌てないで、この状況は想定内と思っていく

のです、こちらは決して間違った事をしているわけ

ではありません、払うものはキッチリと払ってもらう

だけですから、もう一度弁護士に行きましょう‘

と伝えて、改めて弁護士を訪問しました

Iさんは、女が弁護士を通して話をしてほしいと言い出

した事で、どうすればいいかわからなくなり私に連絡を

くれました

そして、再度弁護士に一緒に訪問して、今の状況はしっ

かりと慰謝料請求できる念書を持っているので内容証明

を送る事も出来るという事を確認しました

ただ女と会った時に支払い期限は決めていたので、とり

あえずはその時まで待つ事にしました

しかし、大方の予想通り支払いはしてこなかったのです

そこでIさんは、弁護士から内容証明を送る事を決意し

ました

そして、その一方で社内不倫をしていた夫の会社の社長

に今までの経緯を説明し、会社に迷惑をかけた事をおわ

びしました

もちろん、会社には直接的には関係ありませんが会社の

車などを勝手に使って女と会っていた事などは、明らか

に違反です

そういう一つ一つの夫のダメな姿勢を許せないIさんを、

社長もしっかりと汲み取って、夫には直接話をして相応

の処罰をする事を決めました

社長も夫のバカさに半分あきれます

もちろん、夫は

‘社長にチクッたな、何てことするんだ‘

と、Iさんに逆ギレします

しかし、Iさんからすると間もなく出産を控える妻を放っ

て、浮気や朝帰りを繰り返す夫に

‘あなたの方こそ何なのよ‘

と毅然とした態度で返します

そして、内容証明を送ってその後の反応を待っているの

です

間もなく出産ですが、できる事をやるのが自分の生き方

と思って、日々か頑張っているIさんです

 

産後不倫する夫の心理とは、妻が立ち直って夫婦を見直す具体的対処法

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。