夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、相談者の中にはブス女に
骨抜きにされて、いくら言ってもブス女に引っ張られて不倫を続ける夫も
います
そういう時のブス女も夫も、
‘同士‘
のようになって、何を言っても別れないと意固地になるのです
そういうバカな二人を裁判で証人尋問して、これからの夫婦の意思を問うて
自分の生き方を決める方の実例です
(相談者には掲載の承諾をいただいています)
先日、Rさんからご連絡をいただきました
40代のRさんは,学生時代からの付き合いで
夫と仲良く暮らしてきました
学生時代から共に同じ道を歩んで、頑張って
きて、趣味や買い物もいつも一緒でした
もちろん、恋人の時から長い間一緒ですので
いろいろとけんかもあれば、浮気もありました
しかし、そのさまざまな苦難を乗り越て
2人で力を合わせてきたつもりでした
ところが、数年前から少し帰宅時の様子や
言動が少しずつおかしいなと思うことが増えて
きました
若い頃の浮気の時に出てきた兆候と似ています
Rさんはその変化を敏感に察知しつつも
‘まさかさすがにもうしないはずだとは思うけど‘
と半信半疑の状態でした
しかし、そこは長年一緒にいた夫婦で、しかも
何度となく裏切られてきています
Rさんも心の中では、
‘また浮気の虫が再発したなら、しっかりと
たたかなければ‘
と気持ちを強くします
そして、携帯メールや電話履歴を見てやはり
浮気を確信して、調査を入れました
すると、仕事で出会った既婚の女と黙って借りた
であろうアパートで密会している証拠が出て
きました
Rさんはやっぱりと思いながら、今までの夫婦の
事を考えても黙って見過ごすわけでにはいきません
夫はRさんに気づかれたとはつゆとも思わず、今まで
通りに過ごしていましたが、Rさんは女との密会現場
に乗り込むことを決意しました
Rさんは度重なる夫の不倫に失意の中、このまま
でいいはずがないと、調査もした上で女と密会を
重ねるアパートに行きました
もちろん、その日朝までも夫にはこれっぽっちも
悟られないように、綿密に計画を練って行きました
Rさんとしては、この情けなくてどうしようもない夫
を、直接引っ張っている女に妻としてのプライドを見
せなければいけないという覚悟です
女はRさんと夫と同じ業界で、既婚で子供も2人いる
事もすでに突き止めています
そう考えると、女の夫や子供はどう思っているのかと、
腹立たしさが何倍にもなります
そして、その日を迎えて、Rさんはいざそのアパート
の前で待っていました
すると、予定通り夫と女が部屋に入ろうとする時に出
くわしました
Rさんは
‘もう全部わかっているから‘
と伝えて、用意した念書を書かせようとします
夫はアワ食ったような顔で、何も言えない情けない姿
をさらします
と言えば、さすがに現行犯ですからシラを切るという
より、開き直ってRさんに食ってかかるような態度です
もちろん、その時に念書は書かせましたが、Rさんは
‘この女、これでは絶対に終わらないな‘
と予感を持っていました
その修羅場もRさんにとってはもちろん人生でも1、2
を争うくらいに勇気がいる事でした
女には慰謝料も払わせましたし、今後会わないように
言うだけは言いました
そして、その意味を夫にしっかりと伝えましたが、長
年の夫婦で築いてきた事があまりにももろく崩れる現
実に、Rさんも逆にどうしていいかわからず精神不安
が続きました
夫もさすがに、Rさんを裏切った自分がこのままでは
いけないと思ったか、できる限りの誠実な態度を出し
ますが、Rさんの気持ちは癒えません
なぜなら、その女の執念を直接対決で、肌で感じ取っ
ていたからです
Rさんは、夫と女が大胆にもアパートを借りて頻繁に
密会を重ねている現場を押さえ、自分のプライドをズ
タズタにされながらも必死で頑張りました
そして、夫も取りあえずは謝罪をしてもうしないとい
う態度で過ごしていましたが、そう簡単にはいかない
事も覚悟していました
そのいやな予感は的中し、夫はまたしてもRさんの機
嫌を伺いながらも、その女に引っ張られていて時間を
作っては会っている事が何となくわかってきました
人として学習能力がなく、小心モノで、人には柔順に
していたい夫です
しかし、そんな夫に対しても怒りは沸々と出てきます
そして、元来カンのいいRさんですが、夫と女の行動
を想像すると、どう考えても夫の職場の中でほかの人
が少なくなった頃に事に及んでいるようです
他の職場の人がこの2人の関係に気付いていても全然
おかしくない状況です
私も
‘そこまで行動を把握しているという事でしたら
調査を入れてみましょう、必ず証拠が出るはず
です‘
とアドバイスして、さっそくRさんは決行する日を決
めて、夫の職場に調査会社を入れました
すると、やはり女が目を盗んで夫の職場に来て密室に
こもる場面が取れました
もちろん、夫婦もそうですが、職場や業界などいろい
ろな意味で社会的に問題があります
そして、ご紹介した弁護士にもその証拠を見せてもち
ろん証拠能力の確認をとります
そして、夫には以前鉢合わせてもう会わないと約束を
したにもかかわらず、まだズルズルと会う情けない男
ですから、いろいろと言いたい気持ちがそこまで出掛
かっています
しかし、この女の執念を見ても中途半端にまた言って
もイタチゴッコになる事も理解しています
そのように、悶々とした中でも、Rさんは自分がいろ
いろな場面で今までの人生を真っ直ぐに壁を乗り越え
てきた事を思い出します
そして、夫への愛情ももちろんまだある自分をよくわ
かっています
様々な思いが胸中を駆け巡る中、Rさんはやはり最後
には女に
‘生き方の違いを見せ付けなければ自分ではない‘
という自分が一番強く残りました
女にしっかりと法的に制裁を加えたい、そしてそれに
よって夫が女を守ろうともそれは仕方がないという結
論です
それよりも、自分が自分でない事が許せないというR
さんの人生をかけた戦いの始まりでした
Rさんは、自分が命がけで修羅場に乗り込んだ事も、
結局は何もなかったかのように女の言いなりで情事を
重ねるバカな夫に自分の人性で培った信念を見せる事
を選びました
もちろん、このアホで色ボケな女に対してもです
この女は、高学歴のようですが、誰がどう見ても自分
の夫に愛されているはずがありません
しかも自分の子供にもウソをつき、母親を演じている
のです
夫の職場でもこの女の不審なまでの出入りを必ずうわ
さされているはずです
そういう情景が目に浮かぶ中、Rさんも心を決めて振
り回す女と、自分でホイホイと密会をする夫には、法
的手段を行使します
Rさんの心の中には、そういう法的手段ではなく女の
夫に直接言いに行くとか、職場の上司に暴露しに行く
事も考えました
しかし、それは自分の生きてきたプライドが許さない
もっとしっかりと社会的に辱めを受けるべきという自
分がいました
夫と女のメールのやりとりは殆ど全て入手できている
状況です
夫はRさんに読まれている事さえ気づかずに、日々女
に入れ込んでいるのです
それらの証拠もしっかりと弁護士に渡して女に対して
訴訟の準備をしました
‘ああ、哀れな夫だな‘
と、つくづく感じて何度となく泣いたRさんです
しかし、Rさんは弁護士との話を重ねた上で、女を裁
判所に引きずり出す想定で訴訟を提起しました
そして、夫はそのRさんの行動に案の定別居を始めま
した
それも想定内ではありましたが、Rさんは一人部屋で
ポツンといる時間が増え、心を埋める時間を過ごしま
した
心の中にある
‘あのまま水面下で続ける二人を放っておける自分
はいない‘
という強い気持ちがその寂しさをぬぐう、また襲うの
戦いです
その間、カウンセリングや弁護士、相談者仲間との時
間を増やして、自分の進んできた道は決して間違って
いないという事を見失わないようにしてきました
そして、裁判は女も必死で抵抗しますが、こちらも数
多くの証拠を出して、女の矛盾をどんどん突きます
そして、常軌を逸したこの女は裁判所でもこの関係は
続けますという意思を出しました
もう誰が見ても、色欲におぼれた醜いオバサンです
その女にもう逃げられない状態にされている本当に情
けない夫をRさんは想像しながら裁判を続けます
Rさんは、その女が裁判所でも別れないという意思を
出した事で、さらに自分の中でもこの戦いには完勝が
必要だと心を強めます
弁護士も、もちろんこの女の態度には驚きです
そして、ここまでくれば証人尋問をするという事を考
え、夫に裁判所で話をさせるという作戦にしました
そのために、夫の心境を聞くためにRさんは別居中の
夫に連絡をしましたが、案の定女と相談したようで、
会おうとしません
もちろん、その伏線には夫と女の恥ずかしいメールの
やり取りを証拠として提出している事もあります
それに夫が
‘何もそこまで出す事はないだろう‘
と、Rさんに対して一物を持っている事は容易に想像
できます
しかし、Rさんも夫が会う事を拒否するのは想定内の
事です
そして、弁護士から夫を証人尋問に出す、その前に夫
にいろいろと、本心を確認するという流れは断念しま
した
夫の気持ちを確認するのは、あまりにも訴訟での女の
提出資料が馬鹿げていて、それを夫が本心で思ってい
るのか聞きたいという意図がありました
確認できないのであれば、夫を裁判で呼び出す意味が
あるのか
しかし、それも夫が会うのを拒んだ事によって、逆に
Rさんとしては腹が決まりました
‘夫を裁判に出して、しっかりと自分の口から話を
させる‘
という自分がいるのです
このまま、女からの資料だけで、全てを予測の域で図
る事は今後の自分の人生を考えても無理なのです
そして、もう自分がひく事はない、自分は正しい事を
そのまま進めるだけ、という思いです
もちろん、これからどういう展開になるかは神のみぞ
知るですが、今回の訴訟を含めた夫婦の事で今まで少
し距離のあったRさんの姉妹にも本心を話せる機会が
できました
それによって、姉妹の心の絆が何十年ぶりに戻った感
覚がありました
これは、本当に
‘人生のあや‘
であり、何が人間の気持ちを動かすかわからないと感
じています
そして、Rさんは
‘やれる事は全てやる、やろうと思う事も全てやる‘
自分にしているのです
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