旦那の浮気を放置するのは絶対に危険!起こる弊害と対処法を解説

不倫を放置しない

公開日 2024年2月8日 最終更新日 2024年3月10日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にお会いしていますが、その状況は千差万別で様々です
から、相談者の心境も一人一人違ってきます

 

その対応によって、不倫の状況もいろいろと変わっていきます

 

ある人によっては、

 

『どうしても夫に戻ってきてほしい』
『私一人では生きていけない』
『夫婦が壊れるなんて絶対にイヤ』

 

と、とにかく夫婦の形にこだわって夫にすがる人もいます

 

そうなると、夫の不倫におっかなびっくりの対応になってしまいます

 

そして時にはその事実を把握していたとしても、何でも着ずに放置するようなケース
も出てきます

 

そうなると、どういう弊害が起こるのか解説します

 

 

夫の不倫を放置する弊害とは

 

 

夫の態度が横柄になる

 

 

夫は不倫を始めた事で、いかに妻に見つからないかを考えています

 

しかし、そこに妻が何もしない事で

 

『全然気付いていない、大丈夫』
『俺の事を信じ切っている』
『今のままなら、騙せる』

 

と高を括ってしまいます

 

そうなると、夫はいろいろと勝手なふるまいを始めます

 

横暴になったり無口になったり、重箱の隅をつつくような言動を出して責任転嫁
をしてきます

 

夫の金遣いが荒くなる

 

夫の変化はお金の遣い方にも表れてきます

 

正直それほど小遣いは月に数万円あれば足りていた夫が、

 

『今月後輩の送別会があるから、プレゼント代含めて2万円欲しい』
『先月の出張費を立て替えているから、戻ってくるまで3万円くれ』
『ちょっとお昼代が少ないから、今月から1万円上げてくれ』

 

と、何かとお金を要求してきます

 

そうでなくても、クレジットカードで知らない食事代や貴金属の購入の明細を目に
する事が出てきます

 

 

夫の不倫が本気になる

 

 

夫も最初はほんの気の迷いで始めた不倫ですが、そこから妻からのプレッシャー
を受ける事もなく、時間が経過する事で本気になっていきます

 

その状況で、不倫ブス女との逢瀬を重ねるうちに、

 

『最初は遊びのつもりだったけど、マジで好きになった』
『相手の女も良くしてくれている、俺の事を思ってくれている』
『妻も俺に関心がない、これからの人生を転換したい』

 

というような気持ちが出てきます

 

そこから、家庭よりも不倫に優先順位が上になっていくのです

 

そして、そこからどんどん本気度が増してくる事は珍しくありません

 

不倫ブス女が妊娠する可能性が出る

 

 

不倫を放置している事では、目に見えないブス女にも影響が出てきます

 

これはある程度年齢の若い不倫ブス女に限られますが、妊娠の可能性が出てきます

 

不倫関係にあるバカ二人には、避妊をしないという事はよくあります

 

また、妊娠の可能性がある日でわざと

 

『今日はしなくても大丈夫、中に出していいよ』

 

と、したたかに言うブス女もいます

 

また妊娠していなくてもしたと言う事で、夫をコントロールできるのです

 

 

夫婦は破綻していると言ってくる

 

 

妻が何もしない事をいい事に不倫ブス女が強気になってきますと、さらに夫に指令を
出してきて、夫婦の破綻に進めようとします

 

要は夫の受け皿は妻から自分に移行させるように、洗脳していきます

 

『奥さんがあなたをわかってくれないのなら、夫婦はムリだと思う』
『私ならもっとあなたを大事にするのに』
『そんなに苦しいあなたを見るのはイヤ』

 

と、夫婦は破綻しているという思考に持って行くのです

 

それを受けて夫も、夫婦は難しい状況にあると後押しされるのです

 

 

離婚を切り出してくる

 

 

夫は妻が何も言ってこない事をいい事に、いろいろな事をこじつけて離婚を
言ってくるようになります

 

『俺たちうまくいってないだろう、離婚しよう』
『もうムリだ、一緒にいても苦痛だ』
『子供にもよくない、お金は何とかするから』

 

というように、とにかく自分勝手な事を言ってくるようになります

 

これも夫は自分の思い通りになると勘違いしている、引いては陰に隠れるブス女が
コントロールしているからこそです

 

子供の様子がおかしくなる

 

 

もし子供のいる家庭で不倫が発生した場合には、必ずといっていいほど子供に
そのおかしくなっている空気は伝わります

 

父親が背信行為をしているのに、母親が一人我慢しているわけです

 

それを毎日見ている子供が、何も感じないわけはないのです

 

私の相談者の例からしても、それは子供が3歳くらいでも何らかの異変を察知する
事はあります

 

ましてや小学生以上の子供であれば、落ち着きがなくなるとか学校に行くのがイヤ
になるとか、反抗的になる等の状況が出てくる事は珍しくありません

 

 

親も異変を感じる

 

 

子供だけではなく、自分の親にも何かしらおかしいという事が伝わります

 

LINEや電話も今までのようなやり取りではなく、どうしても話せない事を隠して
いるわけですから、感じないはずがありません

 

娘が今までと何か違う、という事は親であればわかります

 

『いつもより元気がない、どうしたのかしら』
『最近連絡がない、どうしているのか』
『この前来た時、何だか暗かったな』

 

というように、すぐに気付くのです

 

しかし、そうは言っても親の方から尋ねてもいけないと思って見守っている状況が
続きます

 

その中で親の心中はかなり、心配が募るのです

 

 

夫の不倫への対処とは

 

 

このように不倫を放置する事で、様々な支障が出てきます

 

もちろん夫が自分で反省し、自主的にやめる事がない事はないわけです

 

しかしその確率というのは、非常に低いものです

 

それをアテにしていたり期待していたり、信じていると上記のような弊害が起こる
わけです

 

では、夫の不倫にどういう対処をすべきなのかを解説します

 

 

不倫を放置するのをやめる

 

夫の不倫を放置する妻にとっても、それをやりたくてやっているわけではありません

 

自分が何か動く事で夫婦がおかしくなるのでは、という不安があるからです

 

しかし、上記のような放置するリスクを知る事で

 

『私がじっとしていてはいけない、好き勝手にやられる』

 

理解してもらう事からです

 

もちろん、自分が動きを取る事にリスクはゼロではありません

 

しかし、じっとしている事の方が遥かにマイナスが多いという比較を持つ事です

 

不倫の証拠を掴む

 

 

不倫を放置すると、どんどん良くない方向に行くという確信が持てた次にすべき事
は、証拠の確保です

 

やはり不倫をわかっていて放置している状況で、何か反撃に出ようと思っていても
証拠がなければ、シラを切られる可能性が非常に高くなります

 

それは一番自分としては、悔しい思いをするパターンです

 

そうならならないためにも、しっかりと気付かれないように証拠を掴む事が大事です

 

 

不貞の証拠というのは、誰が見てもその男女を特定できて、その二人の

 

‘肉体関係`

 

がわかる事が必要です

 

よくあるのはラブホテルへの二人の出入りや、俗に言うハメ撮りの動画や写真や、
SEXしている時の録音、いつ誰と何回どこでをを詳しく記載している不貞を認める
念書などです

 

とは言え、どうすればいいのかわからない事も多いはずです

 

基本的には、夫の持ち物をコツコツ集めていくところからです

 

決して

 

『自分では何もできないから、探偵にお願いしよう』

 

と焦って依頼すると、気が付くと数百万円を払わせられているケースも少なくない
のです

 

そうならないためにも、しっかりと落ち着いて証拠を確保する事が大事です

 

その証拠を確保する手順等については、下記の記事を参照ください

 

浮気調査の尾行を自分でやる!高額な探偵は使わず確実な証拠を掴む方法

 

 

慰謝料請求をする

 

 

そしてその不貞証拠が確保できると、次にどうすべきか

 

それはその相談者の考え方次第ですが、日本では不貞された側の妻には

 

‘慰謝料請求`

 

の権利が生じます

 

つまりお金を夫とブス女から受け取る権利で、精神的苦痛の代償として請求するのです

 

もちろん権利ですから、行使するしないはその人の判断です

 

しかし、私の相談者の殆どがこの権利を行使します

 

なぜなら言葉で謝罪を受けてもその場限りですから、苦痛は限定的です

 

しかし、罰金でも何でも自分の過失でお金を払わせられるという事は誰もが嫌な事
かつ、物理的にも一番きつい事です

 

相談者もそれを理解して、請求に踏み切るのです

 

とは言え慰謝料請求をしたからと言って、気持ちが晴れるわけではありません

 

そこは一つの権利の行使をしたという、それ以上でもそれ以下でもない心境になる
わけです

 

慰謝料請求には弁護士を使う使わない、両方かどちらか片方かとか等も決めておく
事が大事です

 

また請求と同時に離婚するしないも、考えておかなければいけません

 

なぜなら、弁護士を使うメリットデメリットや使わない事のメリットデメリットは
大きな違いがあるのです

 

また夫とブス女両方に請求するのと、どちらか片方だけという事でも考え方が変わって
来ますし、離婚をセットにする事で慰謝料の金額が変わってきます

 

カウンセリングの中では、そういう要素をしっかりと一緒に話ししながらきめていく
事で、相談者が納得する請求をしてもらうのです

 

慰謝料請求についての詳しい説明は下記の記事をご覧ください

 

不倫相手ブス女に示談の慰謝料相場や増額ポイント、弁護士使う使わない?

 

 

夫婦をもう一度見直す

 

 

このように最初は放置していた不倫に、決意して戦うようになると夫婦の捉え方も
劇的に変わってきます

 

それまでは、

 

『夫あっての自分』
『自分だけでは何もできない』
『夫を信じている、早く戻ってほしい』

 

という、夫婦の中で受け身というかサブの存在です

 

しかし不倫の実態を把握して、

 

『こんな事を私は放ってしまっていたの』
『知れば知るほど、本当に腹立たしい』
『夫を信じていた私がばかだった』

 

と、それまでの自分を叱る思いです

 

そこから、夫婦の関係性を見直す自分が自然と出てきます

 

離婚するしないもありますが、それよりも

 

‘夫婦の主導権を握る‘

 

という大命題が出てきます

 

それにエネルギーを燃やすと、ひとまず離婚は置いて自分をいかに強くするかと
いう事が最優先になってきます

 

カウンセリングの中では、不倫の対処の後の夫婦の関係性を一番重視して相談者が
夫の不倫が自分の成長の

 

‘人生の転機`

 

になった事を実感してもらうのです

 

まとめ

 

 

夫の不倫が発覚すると、どうしてもそこに何もできないまま放置してしまうケースは
少なからずあります

 

しかしそもそも夫婦という関係で、そういう事が起こる事に何もしない事はあり得ない
わけです

 

これが恋人の浮気であれば、放置するはずはないのです

 

その中で夫婦という関係が足かせになって、

 

‘ダメなものはダメ‘

 

 

ができない自分でいいはずがないのです

 

 

まさに、独身の時の自分を取り戻すような感覚です

 

夫婦の枠組みで忘れてしまっていたプライドや自信を、この夫の不倫の対処を
する事で、取り戻してもらうのです

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。