不倫相手が学生ソープ嬢!身の上話の同情を振り払い200万払わせた妻

親子で戦う

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、相談者の中には子供がいないと

どうしても恋人感覚の延長で夫婦を続けているので、お互い干渉しないようにし

相手の行動もよくわかっていないというケースも少なくありません

そうなると、不倫も起こりやすくなります

その実態を知って、最初は弱っていた状況からカウンセリングを受けて強くなって

自分の人生を変えていった方の実例です

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

 

 

 

先日ご相談者のMさんから連絡をいただきました

Mさんは、今年に入って1月の15日に初めて夫の不

でご相談に来られました

ご多分に漏れず、弱り切ってしまっている状態でした

友人の紹介で結婚してから数年経つ夫婦ですが、お互

い仕事をして暮らしていました

その中で夫は最初はサラリーマンでしたが、そのうち

家業の父親の仕事を手伝ううようになって、自分の時

間と、お金をある程度自由に使える状況でした

二人には子供もおらず、Mさんも仕事や趣味で忙しく

良くも悪くも、お互いあまり干渉しない関係でした

そういう年月が続いていましたが、取り立てて問題も

なく、Mさんも

‘これが私たち夫婦のスタイル‘

くらいの感覚でした

そして仕事の関係で自宅を引っ越す事も出て、少しず

つ環境が変わってきます

また、夫も仕事を任される場面がどんどん増えていた

中でMさんとはコミュニケーションも減り、さらに話

しても、少し衝突する場面が増えてきました

Mさんも、その引っ越しは乗り気ではなかった事もあ

って、夫との会話がどこかぶつかる場面もありました

その中で、夫は朝早く出て夜も飲み会も多く、Mさん

も自分の友人との交流も多く、今思えば正直同居人位

の関わりで過ごしている感じでした

その中で、どんどん夫が家に帰ってくる回数も減って

いく状況になります

Mさんは、夫の様子がだんだんおかしくなっていくの

を肌で感じます

そして、何とか話をする時間を持とうとしてもなかな

か話をしません

その中で、何とか年末のクリスマスは一緒に過ごした

ものの、年明けからはさらに距離を取ります

そして、とうとうMさんに離婚を言い出してきます

その表情は、今までにない険しいものです

その夫の様子にさすがにおかしいと思って、スマホと

か鞄などを探り始めます

すると、仕事と言って行っていた出張先で二人分の食

事の領収証などが出てきます

Mさんと関係がおかしくなると同時に、月に数回一人

で時間をつぶしてくると言った場所でもあります

それを、夫婦の関係がこれ以上おかしくなるのはいや

という思いもあって、あえて詮索しなかった自分がい

ます

しかし、それらのものを見てこのままではまずいとい

う焦りの中で、ネットサーフィンをして私のブログを

発見しました

そして夢中で読み始めて、夫と同じ事を言っている記

事を数多く見ます

‘まるでうちの夫の事を書いているみたい‘

と、そして気が付いたら私にメールをしていたのです

Mさんは、おかしくなっている夫の持ち物等を調べる

どう考えても、うそをついている事にようやくですが

気が付きます

一人で旅に行くのも容認している自分でしたが、それ

もこれも、女に会っているとしか思えない証拠です

その中でどうにかしなければと思って、私のブログを

発見して慌てて連絡をしてきました

その日は日曜日でしたが、その様子からするとすぐに

でも、あった方がいいのは明白でした

そして、その日に対面カウンセリングを行います

そして、いろいろとお話を聞くとあまりにも夫婦の関

係が希薄だった実態がわかります

夫との共有する時間が少なかったり、お互いに気を遣

っていると言えば聞こえはいいですが、関心が薄くそ

れぞれの時間を大事にしているような関係です

その中で、夫の不倫を探るのはゼロからの出発のよう

なものです

しかし、それでもやらなければいけない

なぜなら、決意をして夫婦になっているのです

Mさんがそれまでの夫婦をぶち壊して、自分で作り直

す転機にしなければいけない、そう伝えます

‘そうですね、私は本当によく考えないまま

夫婦を続けてきたと思います‘

と答えます

そしてMさんには探偵をすぐに紹介して、夫の行動

調査する事にします

Mさんは夫の違和感ある動きに不審に思い、私のとこ

ろに相談に来られました

そして、今までの夫婦の実態を話して自分でもなんだ

かあまり深く考えないまま、形だけの夫婦を続けてい

た事を実感します

しかし、それでも好きになって結婚したわけですから

落ち込んでいても仕方がないわけです

とにかく隠れているものを明るみにする事が先決です

その中で、夫の行動調査を入れる事にします

夫は朝早くから毎日出勤しますので、そこから追うよ

うに依頼します

そしてそれで分かったのは、やたらと周りを気にして

いるという事です

明らかに、誰かの目線を意識しているかのようです

その報告書を一緒に見て

‘これは不倫を過去にしていて見つかった事が

ある動きかもしれない‘

という見方も出てきます

つまり、Mさんと結婚する前にも女性問題を起こして

いるかもしれないという予測です

それ位の事をしている夫の様子が、映像に出ているの

です

それを見て、またショックを受けるMさんです

‘この人は私の知らない人のよう‘

と思うのも当然です

しかし、それは現実です

これも今までの夫婦の実力と思って背を向けるわけに

はいかない、そういう思いを振り絞るしかありません

Mさんは夫の素行調査の結果を見て、そこに映ってい

る夫は別人のように感じます

しかし、一方でただそれを知らなかった自分がいるだ

けという思いもあります

そして、次に夫が週末に一人で出かける旅行先を追っ

てもらう事にします

その日も朝から、どことなく挙動不審な夫がいますが

その旅先に降りてからは、安心しているのか普通に振

る舞う姿です

そして、案の定見知らぬ女と食事をする場面が出てき

ます

数時間の後に出てきますが、女とは別々に出てくるよ

うな姿が出ます

Mさんの夫は神経質な性格とは聞いていますが、安心

しているかと思えば、酒が入ると警戒するという不可

解な行動をするのです

そういう夫を今まで見た事もありませんが、今となっ

ては知った方がよかったとつくづく思うのです

そして、その調査では女の住所だけは捉まえましたが

不貞の証拠までには至りません

ここまでくれば、徹底的にやらなければいけないとい

う、人生で一番の執念が出てきます

また数週間後にも、夫はその場所に行きます

そして、その女と温泉旅行に一泊で行っている写真が

撮れます

その時には、夫はすっかり別居を決め込んで実家から

会社に行っているので、行動が自由になっています

しかし、その二人の証拠をしっかりと押さえているM

さんも自分で冷静にいます

Mさんは、夫とブス女の不貞証拠には執念を燃やして

次のチャンスを狙います

そして、別居して安心しきっている夫を追いかけると

前回の女と温泉旅行に行っている証拠が撮れます

しかし、その中でも夫は安心しきっているはずなのに

朝外に出て来る時は、キョロキョロ辺りを見回します

やはり過去に痛い目に遭っている可能性が高いのです

そして、その証拠を元に次の行動の作戦を立てます

やはり、女の素性をもっと知りたいわけです

しかし、近くに住んでいるわけではないので、Mさん

も、どうやって探すかを一緒に作戦を立てます

その女の近くにも、私の相談者が多く住んでます

Mさんの状況を伝えて、すぐにメル友になってもらい

いろいろとその土地の事情などを教えてもらいます

そしていろいろとその仲間の多大な協力も得て、手を

尽くして、その女の素性がわかってきました

その女はその土地の風俗嬢をやっていて、しかも実家

は、それほど遠くではない事もわかりました

そこまでの情報が入るのは、Mさん一人では到底無理

な話です

その相談者仲間の協力が、非常に大きかったのです

そして、かなりの情報を入手した上で、Mさんはどう

したいのか自分に聞きます

‘女には直接対決する‘

という自分がいます

そうであれば、シミレーションをする事が先決です

Mさんは相談者仲間の多大な協力ももらって、女の素

性をかなり把握しました

もちろん、自分でもその土地に行って、仲間にも会っ

てお礼を言います

‘こんな見ず知らずの私にこんなにもしてくれる

人がいるなんて信じられない‘

という気持ちです

それは、本当に人生で大きな大きな人の縁を初めて知

ったような経験です

考えてみれば自分の夫の不倫で、相手の女の素性を探

ってくれる人なんて、そうそういるはずもありません

しかし私の相談者はお互いに苦しい中で、助け合って

くれていますから、その中で

‘今度は自分が助ける番‘

と手を貸してくれています

それを分かったMさんは、次は自分が絶対に誰かのお

役に立たなければいけないのです

そう思ったら、当初は夫の不倫で自分がワンワン泣い

ていた事も恥ずかしい自分がいます

‘こんなに人に迷惑を変えているのが自分の夫、

その夫にただ泣かせていてどうするのか‘

と、それまでの人生を合わせて振り返ります

そして、その気持ちを自分の両親にも伝えます

‘あなたの好きなようにしなさい‘

と背中を押してもらう事が、余計に自分がもう弱いま

まで、いいはずがないという気持ちです

Mさんは、カンセリングを受け始めた頃の弱い自分が

今ではよくわかります

ほんの数週間前の自分です

しかし、短時間で事実を突き詰める事を怠らないでそ

れまでの甘い自分を、捨てなければいけないという思

いで過ごします

その中で、夫と別居していても全然気になりません

むしろ、一緒にいない分気が楽です

そして、その中で夫とブス女の不貞証拠を取ってここ

から自分がすべき事、やらなければいけない事をやる

決意を固めます

もちろん、このアホな夫には当初抱いていた期待は殆

どない自分です

‘こんなバカだったんだ、私は何もわかって

いなかった‘

と、夫を擁護する自分はいません

そして、その中でアホな夫が弁護士を通して自宅の退

去を言ってきます

世間からすると

‘こいつ本当にバカ‘

という男です

地方の風俗嬢と不倫をして、自宅を出て妻には退去を

弁護士を通じて言うという、ハッキリ言って同性から

も、こいつイカレテいるとみられるタイプです

その夫のアホさを尻目に、Mさんは中途半端な怒りで

ない事が幸いしているのです

自分の今までの生き方を見せなければいけない、とい

う思いです

Mさんは、アホなチキン夫が自宅退去の要請を弁護士

を通じてやって来ましたが、それも紹介した弁護士に

アドバイスをもらい、身勝手な言い分を指摘します

そして、それは夫も想定外だったようでしばらくは音

沙汰が無くなります

その間に、証拠を元に風俗嬢の女に対決をする事にし

ます

もちろん、相談者仲間が本当に大きな力になってくれ

ている事がポイントです

そしてそのブス女が住んでいる所まで、飛行機で行く

事にしましたが、Mさんを一番心配しているのは他で

もないご両親です

Mさんが一人で行くのは心配と、お母様も一緒に行っ

てくれる事になりました

Mさんにとって、これほど心強い事はありません

その反面、こんな事で親を遠くに同行させてしまう事

に申し訳ない気持ちも強くあります

しかし、それをパワーに変える事が大事と切り替えて

女の住居地に行きます

風俗をやっているような女ですから、本当に情けない

生き方をしているのです

ブス女も自分の親には当然黙って働いているはずです

から、そこを突く事が必要になります

そういう意味では、この女の実家がわかっている事は

大きなアドバンテージです

Mさんは、お母様にも同行いただいてブス女の住む街

に行く事にしました

もちろん、ご両親もアホな夫にも憤りを通り越して呆

れたチキン男と現実を見ています

その上で、このバカな男がやっている事をしっかりと

見るのも大事という思いを持ってMさんと一緒に行か

れているはずです

そしてその中で行く前にも相談者仲間を含めて、女と

の対決シミレーションをします

こんな女ですから、何を言っても

‘糠にクイ‘

のような女かもしれませんし、泣きついて懐柔作戦に

来る女かもしれません

いずれにしても、強い気持ちで言葉も態度も出さなけ

ればいけません

とは言っても、多くの相談者は初めての経験です

正直いくら言ってもその場になるとひるんだり、甘い

自分が出てきます

その経験を、先輩相談者が指摘します

そのシミレーションをして、Mさんも頭を整理してい

ざ対決に臨みます

‘自分でできる事は全てやらなければいけない‘

と、自分に誓って行きます

それも多くの協力をくれている仲間やご両親の分も含

めての思いです

Mさんは、夫の事は放ってとにかくブス女との対決に

臨む自分を作ります

それまでの人生では経験した事がない事がこの数か月

で起こっています

しかし、多くの相談者の話を聞くと誰もが自分と同じ

いや、自分以上に苦しんでいるという実態を知ると、

自分がオタオタしているのは恥かしいという気持ちに

変わります

そして、いざその女の住む街にお母様と到着します

前に下見している女のアパートの前で出てくるのを待

つ事にします

どれくらい粘らなければいけないかは、わかりません

が、絶対にあきらめて帰るわけにはいかないという思

いです

そしてその思いが通じたのか、到着して間もなくその

ブス女が出てきます

探偵の調査報告書で確認しているブス女の顔です

そして、その女に声をかけます

女は当然、びっくりして足が止まります

そして路上では話ができないので、場所を変えて二人

で話す事を言います

その間、お母様は他の場所で待ってもらう事にします

Mさん自身も何度もシミレーションした対決の始まり

です

しかし、自分で思っているほど緊張していない事にも

気付きます

Mさんはブス女の出待ちをしていましたが、ちょうど

タイミング良く出てくるところに遭遇します

それも強い気持ちで行動している自分に運が味方して

います

そして、場所を変えて女に対決です

この女はMさんよりも年下で、正直悪気もなく風俗

嬢をしている典型的な女です

そして、夫との事を聞いてもやはり既婚を敢えて話さ

ず、おかしいなという思いもあって付き合ったと言い

ます

そういう意味では正直に話しているとMさんも感じ

ます

そして、いろいろと聞けば聞くほどアホな夫が騙して

いるという感覚で、何だかこの女がかわいそうになっ

てくる自分がいます

そして、対決の最中に私に電話をしてきます

‘今女と話していますが、うちの夫が騙して

いる事がわかりました、私と同じ被害者です‘

と言います

それはシミレーションの中でも、感情移入してはいけ

ないと言ってたにも拘らず、その場の雰囲気や女の言

葉に、つい同情が入っている事がすぐにわかります

そして、その中で

‘ブス女と夫の悪口を言いに来たわけでは

ないでしょう‘

と言いますが

‘それは分かりますがやっぱりよく聞くと

夫が悪いんです‘

とまだ、わかっていない事を言います

‘では女が被害者なら慰謝料請求とはやめ

なさい‘

と言うと

‘いや、それはします‘

と、自分で矛盾している事を言っている事に気が付か

せるしかありません

Mさんはブス女との対決で、いろいろと聞いている内

に夫が一人悪い、女も被害者という事を私に連絡して

きます

そういう空気になる人は、少なからずいます

しかし、何のために対決しているのかわからなくなる

わけで

その場は同情も入って、なんとなくその女に肩入れす

る自分が出てきます

しかし、その後考えると

‘私は本当にバカだった、甘い人間‘

と、それまでの延長を又続けてしまった自分を悔やん

でも悔やみきれないのです

そういう場面ですから、私も強く言います

‘それであなたに協力してくれている仲間に、

Mさんにはがっかりといわれるのがわかる?‘

と言うと、少しハッとして

‘しっかりとけじめをつけます‘

と言います

そして、こちらに帰ってからその時の状況を聞くと女

にしっかりと慰謝料も払わせて、二度と夫とは会わな

いよう、釘を強く刺してきたという言葉が出ます

その行動こそが、今後の人生に生きてきます

何のために自分が苦しんで苦しんだのかを分からない

ような結果にしてはいけないのです

とにかく、自分が納得するのは自分が決めた事をやり

遂げた時です

途中で状況が変わろうが何があろうが、決めた事をや

るだけなのです

その宿題をやり遂げる大切さを、Mさんも経験してい

ます

Mさんはブスとの対決を終えて、自分が行動を起こし

てどうだったのかを振り返ります

最初に来た頃には、女が風俗嬢という事もあって

‘夫とは離婚します、こんな女と不倫して

いる夫なんて‘

と言っている自分でした

しかし、その後自分が女の事を調べるのに多くの方の

協力をもらい、自分にこんなにも多くの人が手を貸し

てくれるなんて、想像もつかなかったのです

その人とのつながりは、ここまで意識した事はなかっ

た人生です

夫の不倫というきっかけで、人生で大きな大きな宝物

を手にしたような自分でもあります

そこに、夫のアホで世の中に自分から外れている行動

を起こしている姿を見て、つくづく

‘こいつのつまらない人生に振り回され

ていたのか‘

という思いです

ブス女については、一回はたたきましたが、このチキ

ンは、別居をいい事に絶対にまだ動くのは目に見えて

います

離婚調停をしてこようが、退去の勧告をして来ようが

そもそもの生き方が、どうしようもない男の言う自分

はいません

自分で判断をして、決断をすれば必ず道は開けてくる

事を実感している自分が言うのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。