不倫相手の夫に実態を話してアホな夫とブス女を叱責してもらった妻

不倫に負けない

公開日 2024年9月25日 最終更新日 2024年9月25日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、中にはW不倫に悩む方も

少なくありません

相手のブス女にも家庭があり、お互いの家族が不安に陥っているわけです

その状況をいち早く知った相談者である妻が、カウンセリングを受けて

「私がじっとしてはいけない」

と気持ちを強く持って、戦ったのです

そこには、ブス女の夫も大きく関わっています

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

 

 

先日ご相談者のYさんから連絡をいただきました

Yさんはほかの相談者のご多分に漏れず、夫の不倫に

悩んでネットサーフィンを重ねている中で、私のブロ

グにたどり着いてご連絡をいただいたのが最初です

それは今年の夏でしたが、電話でお話してもなかなか

目の前に怒っている状況を口に表現する事が出来ない

という感じでした

夫の不倫をケータイ等から疑っていたものの、まだ信

じたいという気持ちが強く残っている状態でした

電話の声からは、何とかしなければという気持ちはあ

りますが、下手に動くと家庭がどうなるかという不安

が先に立っているようです

‘今のまま放っておいても、あなたのカンが

働いているのですから、夫と女は水面下で

続けるでしょう‘

という私の言葉に

‘そうですねやっぱりそうなりますよね、こ

のまま同じ事の繰り返しは嫌です‘

とそれまで長期間騙されている事を自分でもよくわか

っています

そして、Yさんは戦う決意を一回して車にレコーダー

を仕掛けてみて、後日もう一度お話しする事になりま

した

Yさんは、私と一度お話をして車にレコーダーを仕掛

けてみる事にしました

しかし、夫も警戒しているのかばれてしまい結局は夫

に不倫をしないでほしい、という会話をする事になり

ました

夫はその時はもう会っていない、でも心配をかけてす

まなかったという態度でいました

そして、しばらく時間が空いて私もどうしたかと思っ

ている頃に、Yさんから連絡が来ました

‘夫にレコーダーがばれてしまい、話し合いを

して信じる事になりましたが、この前やっぱり

続いている事がわかって、もう絶対に今度こそ

許せないという思いです‘

‘そうでしょうね、夫もあなたをなめているので

結局は見つからなければいいという安易な思い

で表面的に謝っただけです‘

‘そうですよね、私も今度こそは絶対に許せない

気持ちです‘

そう言って次の作戦を立てる事になりました

Yさんは、一旦は夫と話し合って信じることになって

しばらく私との連絡が空きました

しかし結局は夫と女が続いている事を悟り、再度連絡

をして来られました

そして、私もYさんに会って次の作戦を立てる事にし

ました

その時には、Yさんの住む地域に近い他の相談者仲間

も、励ますために集まってくれました

Yさんは私に会うのも初めて、相談者の仲間に会うの

も初めてで緊張しています

しかし、ほどなく先輩相談者が自分の経験を話してい

るのを聞いて、少しずつ緊張が解けてきます

そして、

‘大丈夫、まずしっかりと証拠を先生と相談して

取って、女に乗り込む時には一緒に行ってあげる

から‘

と言ってもらう事に大きな力をもらいます

つい先月まで孤独だった自分がうそのようですし、こ

の夫の不倫を私に会う前にお子さんにも話をしました

もちろん、Yさんも最初は話しをするつもりはなかっ

たのですが、私のブログを読んだり、自分の沸々する

気持ちを子供さんに話さなければいけないと決意した

のです

旦那の浮気で自分はサレ妻という卑下するバカな思考を捨てる

 

そういういろいろな思いをもってこれからしっかりと

戦うスタートを仲間と一緒に切ったのです

Yさんは、4名の相談者仲間と私に会った事としっか

りとお子さんに夫の不倫を話をした事で多くの味方が

いる事を実感します

それまでは遠方から夫の生まれ故郷に嫁いで、知人友

人もなく子育てに頑張ってきた人生です

お子さんしか自分の気持ちを分かってもらえない状況

ですが、まだ話をするのは怖い自分がいました

しかし、私のところに来ていろいろと話をしているう

ちに、自分が勇気をもって動かなければ何も変わらな

い事を嫌というほど理解しました

そして、お子さんにも話して、相談者にも交流しても

う、やるだけというパワーをつけたのです

そして、お会いしてから探偵を紹介して、夫が油断す

る時をこちらから作るようにアドバイスします

Yさんが数日家を空ける用事を作ってもらい、そのタ

イミングで夫は不倫ブス女と接触するはずと読みます

最初はそれも勇気がなくて、できないYさんでしたが

もうそれよりも早く証拠を掴んでけじめをつける状況

にしたいと決しています

それこそ果報は寝て待て、の気持ちで家を離れて結果

を待ちます

Yさんは、夫と不倫ブス女との密会を撮るためには自

分が家を離れている方が、油断すると踏んで数日用事

を作って出ました

そして、探偵からの報告を待ちます

すると、案の定あほな夫は馬鹿な女と来るまで出かけ

郊外のラブホテルにしけ込んだという連絡が入ります

Yさんも思った以上に冷静にその報告を受けます

昔のYさんであれば、例え撮れたとしてもその報告を

受けるのをどうしようという自分がいたはずです

しかし、今は仲間もいますし、お子さんもしっかりと

状況を理解してくれていますので、自分を持っている

事がわかります

そして、その報告書を数日後には受け取ってしっかり

確認します

もちろん、お子さんにも見せると

‘本当に不倫しているんだね、気持ち悪い‘

と言います

それくらい、しっかりと現実をお子さんと共有してい

るのです

そして、その証拠の様子をYさんは連絡してきて次の

作戦を立てます

もちろん、ここまで来たら一番納得する方法で動く決

意です

そして、そのためにもどうするか考えます

Yさんは女には直接会って謝罪させたいという気持ち

しかありません

その気持ちはつい数か月前までは、全然思いつかない

行動です

しかし、それをやらなければ気が済まない自分しかい

ないのです

Yさんは、待望の夫と不倫ブス女との不貞証拠を手に

入れました

そして、その証拠をお子さんと一緒に見てさらに強く

なっていく自分を感じます

そして、いよいよこの不倫ブス女には対決をする事を

決意してその日を迎えます

女の職場近くで待って、話をする事を考えたYさんは

出てくる所を待ってその姿が現れた所に話しかけます

ここまでやるのも自分としては大きな変化です

女には、何も言えないと思っていた数ヶ月前の自分は

いません

‘ ○○さんですね、○○ですけどわかりますよね’

女はすぐにYさんとわかり、顔色が変わります

‘何ですか、恐い恐い’

と 、今までの自分の悪行なんておくびにも出さずに被

害者のような態度です

Yさんはその女の態度に必死に謝罪を求めます

しかし、女は不倫を続けている図々しい女ですから謝

るとまずいと思って抵抗します

そして、数十分話をしますが女の粘りにYさんも根負

けして、明日もう一度会う約束をする事になりYさん

は女と直接会いましたが、この不倫ブス女も必死に抵

抗します

また職場の近くですからなおさらです

そして、とにかく今このまま謝罪してはまずいと本能

的に思ったのでしょう

‘とにかく私はそんなもの書けません‘

とYさんが用意した念書への署名を拒みます

Yさんも頑張りましたが、いわゆる

‘窮鼠猫を噛む‘

です

そしてあまりもの女の抵抗に、翌日また会う約束をし

ます

そして私に電話をかけてきます

‘女が本当に強くて、どうしても念書を書かせる

事ができませんでした、明日また会う約束はし

ましたが、どうしたらいいでしょうか‘

‘女も必至だからそれは仕方がありません、しか

しここで負けてはいけません、明日はもし書か

ないと突っぱねられたら、絶対に家に行って夫

に話をすると言うのです、女はそれが嫌なので

すから‘

と、再度気持ちを強く持って会う事をアドバイスをし

ます

Yさんも

‘そうですよね、このまま引き下がったら応援

して暮れている皆さんにもうしわけないです

から頑張ってきます‘

と言って、もう一度女に対決をします

Yさんは、不倫ブス女との対決で想像以上に手ごわい

態度に、ひるんでしまいました

もちろん、自分なりには必死に話をしたつもりですが

まだまだ弱い自分がいます

その状況でも、翌日もう一回話をする事は約束させた

のは、自分のプライドがこのままでは何も変わらない

という執念を呼んだからです

そして、女のウイークポイントはわかっています

夫には絶対に知られたくないはずです

最初はそこを突き切れなかったわけで、明日は絶対に

謝罪もなければ、夫に言う事を不倫ブス女に叩きつけ

る事は絶対に外せないと決意します

そして、翌日約束の時間に女と会って再度話をします

昨日会っている分Yさんも慣れてきていますし、逆に

女は昨日の勢いほどではありません

‘この念書を書かないのであれば、お宅のご主人

に話をしにこのまま行くけど‘

と、しっかりと言います

もちろん、女は強く嫌がります

しかし、Yさんも昨日とは違います

‘もう署名しないのであれば、今からご主人に話

をしに行きます‘

と強く言うと、女は渋々念書を書きます

Yさんは不倫ブス女に自分の用意した念書を書かせる

事ができました

やはり、昨日と違って自分の中でも

‘今日は絶対に負けない‘

という思いです

女も一日は頑張って虚勢を張ったようですが、さすが

2日間も続けて会うと、弱さが出てきます

そして、夫に会われるという事は人生で大きな転落を

意味しているのを本能的にわかっています

Yさんが本気という事を肌で感じて、念書を書くしか

ないと悟ったのです

そして、しっかりと書かせて慰謝料の話もしました

Yさんは、昨日と違ってしっかりと自分の中で戦った

実感を持ちます

そしてすぐに連絡をくれました

‘昨日と違って女は私を怖いと思って念書を書き

ました、私も今日は自分で頑張ったと思います‘

‘自分でそう思えるのですから、がんばったので

すよ。もちろんまだこれからです、夫が女から

聞いたりしていろいろと言ってきますから気を

抜かないように‘

‘そうですね、まだこれからですよね、気を抜い

てはいけませんよね、危ないところでした‘

と、再度気持ちを引き締めなおします

Yさんは不倫ブス女と対決した翌日に、まさか女の夫

から電話がくるとは思いませんでした

夫も本当に戦々恐々という表情です

しかし、不倫ブス女と対決しているYさんは自分でも

信じられないくらいに冷静です

‘女が私にビビッてご主人に話したんだわ‘

と分析します

そして夫がおろおろする中、不倫ブス女夫婦が来るの

を待つ事になりました

Yさんはその間、不思議な気持ちです

つい最近まで、どうしようとしか思えなかった自分が

今は

‘物事が正しい方向に向かっている‘

という実感があります

そして、間もなくYさんの家に不倫ブス女夫婦が到着

します

Yさんは、夫と4人で話します

もちろん、仕事はとりあえず有休の連絡をしておいて

とにかくこの話に集中です

そして、話は女の夫が話を進めます

やはり、Yさんの想像通り不倫ブス女はこのまま自分

の夫に隠し通せる自信がないと思って、今までの不貞

の話を夫にしたようです

‘お電話でおはなししましたが家内から全部聞き

ました本当に恥ずかしいお話ですが、このまま

放っておける話ではないので、直接お会いして

お詫びする事がまず先と思って来ました‘

もちろん、そのお詫びはYさんに向けての言葉ですが

その第一声から

‘このご主人常識のある人だ‘

と、Yさんもすぐにわかります

Yさんは、不倫ブス女との対決翌日に女夫婦と4人で

話し合いになるとは、思いもよりませんでした

しかし、自分で対決した事がすべてです

全然緊張もなく、夫と女だけが下を向いて情けない姿

をさらします

女の夫はしっかりと、自分の妻のバカさを断罪します

そして、Yさんも今回の事で自分がどれだけの思いを

したのかもはっきりと言います

女は下を見るだけで、少しうなずくだけです

対決した時のあの強さは全くありません

女も本当に自分の夫にYさんが話をしたらどうなるか

ビビッてしまって、自分からゲロした事がよくよく

わかります

Yさんの夫も本当に取引先とか上司から怒られている

のと一緒です

あれだけいつも威張っていたり、うそをついていた姿

は全く影を潜めて、これを子供が見たら一生目に焼き

付けるだろうと想像します

‘人を見て態度を変えている本当に最低な男‘

‘弱い者には徹底的に強く、強いものには徹底的

に弱い本当に威厳のない男‘

というイメージがぴったりです

そして、女の夫はもちろんYさんのあほ夫にも言及し

ます

Yさんは、自分の中では4人の話といっても結局は不

倫ブス女と自分の夫をいかに猛省を促すかという場面

です

その中で女の夫がしっかりと状況を把握して、かつこ

の場を作ってくれている事を、ありがたい気持ちでい

ます

そして、女の夫はYさんの夫にも

‘大体不倫なんて覚悟がないのにやるもんじゃ

ない、覚悟がないならやるな、周りに多くの

迷惑をかけているんだから‘

と一喝します

それを聞いて、Yさんの夫はただただ頭を下げるだけ

です

その情景にYさんは、本当に胸のつかえが取れる思い

です

‘私が今まで苦しんできた事をわかってくれる

人がいるそれがまさかこの女のご主人とは思

わなかった‘

という自分がいます

不倫ブス女の夫は、その言葉をYさんに直接聞かせて

あげなければ浮かばれないという思いがあったのです

また自分の馬鹿な妻に、子供の事も考えないで不倫を

していた事を、𠮟責しているのと同じです

そうでなければ、あそこまで言えないのです

その4人の時間は、あっという間に過ぎました

Yさんも、まさかこんな展開になるとは思いもよらな

い自分がいましたが、現実である事もよくわかってい

ます

Yさんは、不倫ブス女と女の夫の訪問を受けてこの状

況について、4人でいろいろと確認もする時間となり

ました

自分の夫は女の夫にしっかりとダメ出しされて本当に

小さくなっています

不倫ブス女も最後まで殆ど顔も上げずに小声でしゃべ

るだけです

Yさんは突然の事でしたが、本当に自分でも冷静に話

ができます

それも女の夫がしっかりとこの実態について糾弾して

くれているからもでありました

そして最後に女の夫が

‘もうこの件は私の顔に免じて、何もお互いに

請求等はしないという事にしてもらえないで

しょうか、もし、何かあれば奥さんすぐに私

に言ってもらえればかまわないですから‘

という最後まで自分も責任を持つ、という言葉を聴い

て安心します

それに引き換え、Yさんの夫は本当に情けない限りで

その対比にYさんも、今まで自分がただただ泣いてい

ただけの自分を本当に反省します

‘こんなバカ二人に私は泣いていたのか‘

という思いです

その反面、自分が勇気をもって女に戦った事で女の夫

が味方をしてくれるという動きになったのは、やはり

これも、自分の力と自信がつきました

Yさんの人生の中で、何か理不尽があった時に泣き寝

入りしたり、そのまま放置してはいけないという事を

子供に見せる事が出来たという自分がいます

夫はその後、二人になった時に改めて謝ったようです

が時間がたつと

‘女に会うなんてしなければよかったのに‘

と恨み節を言います

その小さい情けない夫に、Yさんも人生で忘れられな

い、今回の経験を絶対に生かさなければまた元の木阿

弥になってしまう事はよくわかっています

自分の気持ちを引き締めて、二度と弱い自分には戻ら

ない覚悟のYさんです

 

もう会わないと嘘つく夫と図々しい女のW不倫に相手夫に会う覚悟の妻

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。