夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、普通に暮らしている中で
ある時突然、夫の異変に気付いてそれまでの生活が一変します
いろいろと調べてみると、夫のW不倫がわかるのです
その中で、相手のブス女を調べて
「もう会わないでほしい」
と直接会って言っても、それでも続くケースは少なくありません
それ位、ブス女の嫉妬とコンプレックスが強いのです
その状況に、夫にもブス女にも騙されている自分のプライドを回復する
ために、カウンセリングを受けて自分を強くする方の実例です
（相談者には掲載の承諾をいただいています）
先日、ご相談者のCさんからカウンセリング希望のご
連絡をいただきました
Cさんは夫の浮気で悩んで、今年に入ってすぐに対面
カウンセリングを受けて、3ヶ月目に入ります
Cさんは、結婚して20年近く経ち、お子さんにも恵ま
れ夫も真面目に働いてきました
そして、お子さんも大きくなってこれからどういう夫
婦になっていくのか、楽しみにしているところに夫の
浮気が出ました
昨年から、仕事以外の異業種交流会に顔を出すように
なり、深夜2時3時の帰宅が修に1、2回、Cさんは
子供さんの進学の事もあるので、なるべく早く帰って
来るように再三伝えていました
しかし、夫はCさんの言うことはどこ吹く風で、一向
にその自分の趣味の集まりを控えようとしません
Cさんは､お子さんの勉強や、いろいろな事を父親とし
て接してもらいたいと思っていますが、それも
‘子供は自分で頑張るもの‘
と、Cさんに半分任せるような口調です
そしてやはり何かおかしいというカンも働き、会合で
交流している人物を、夫のスマホから調べてみました
すると、やはり女とのやり取りが出てきて、確信を持
ったCさんは､その人物を特定した上で夫に内緒で一
対一で会いに来ました
そして、
‘もう一切会わないでほしい、もしこれからも会う
事があれば、慰謝料請求をします‘
と伝えました
そして、その女とは切れたはずと思っていたら、まだ
他にもいる様子です
その状況で私のところにご相談に来られました
Cさんは、夫が家をほったらかして、結局は体裁のい
い事を言って、不倫をしたいだけの行動に対して何と
かこれ以上家庭が壊れないように、という思いで来ら
れました
‘A子については、自分で直接会ってこれ以上
はおかしくはならないと思いますが、夫の
スマホにはあと二人くらい怪しい女がいます‘
‘それは交流会ですか？‘
‘一人は海外の仕事Cで出会っている女で、
もう一人は交流会の女です‘
‘海外というのは、夫が出張で会うという事
ですか‘
‘そうです、‘そしてもうすぐそこに行って
会うつもりのようです‘
‘今は、その海外の女は取りあえず追うのは
大変ですからもう一人の交流会のB子について
しっかりと作戦を立てましょう‘
‘そうですね、わかりました、私は何をすれば
いいでしょうか？‘
‘まずは、このB子との接触を証拠として撮る
ことが先決です、Cさんが良ければ調査会社を
紹介します‘
‘そうですね、証拠を押さえなければいけない
と思っていましたので、お願いします‘
‘そうですね、後は自分がしっかりと納得する
行動をする事です、今家庭が壊れるのを避けよう
だけでは、夫はなめ切っていますからまだまだ
この状況が続いてしまいます、Cさんが絶対に
妻として正すという気持ちが大事です‘
‘頭ではわかっているんですが、どうしても
自分が動くと子供がおかしくなるんじゃないか
思ってしまいます‘
‘どれだけ強い母親を見せるかでお子さんも
強くなっていくのですよ‘
そう話して、まずは調査をする事をお話しました
Cさんは私とセッションをしてから、しばらくの間調
査は行わず考えました
やはり、お子さんの事や自分の気持ちが穏やかになら
ないために、依頼する気持ちにならなかったのです
そして、一ヶ月ほど経過してから、お子さんの事も少
しずつ夫も目を向けるようになったり、自分も落ち着
いてきた頃に、夫の動きがやはりおかしいと感じて、
スマホを再度見てＢ子と落ち合うであろうやり取りを
掴みました
そして、そこで調査を依頼し、しっかりと二人の密会
を抑えました
そして、Ｃさんはその後をどうするか考えました
しかし、そこでもお子さんの事も気になります
‘多くの相談者を見ていますが、母親が動揺して
いる姿を見て、お子さんもおかしくなるのですよ
今は、ダメなものはダメという行動を持つべき
です、それをお子さんは見ています‘
‘そうですよね、私がしっかりしなければいけま
せんよね‘
と自分の姿勢を強くしていきます
そして、後日夫がこのアホな女とまたホテルで密会す
る事を把握しました
そして、今度はその場面に乗り込む事にしたのです
夫と女が落ち合うであろう場所に行くと、報告書で見
た女がいました
してCさんはその女に勇気をもって声をかけました
Cさんは勇気をもって女に声をかけました
女に
‘○○さんですよね、○○の妻ですけど、私の事
わかりますよね‘
と言うと、最初女は
‘人違いじゃないですか‘
とシラを切りました
しかし、Cさんは夫と待ち合わせているのをわかって
いますので、強気に出ます
‘そんな事はないですよね、わかりますよね‘
と言って、女に観念させ話しをする状況を作りました
しかし、その女はやはり不倫は初めてではない事を確
信させる事を言います
‘私はご主人にこんな事はもう止めようと言い
に来ました、奥さんにも迷惑がかかるのでと
言ったのですよ、私ではなく、ご主人が強引に
誘ってきたんですよ‘
とホテルにわざわざ来て断るなどと、ふざけた言い訳
を並べます
Cさんも
‘来たくないなら、電話やメールで済む事です
よね、私がここに来なかったら、一晩過ごして
いるはずでしょう、あなたの夫に話して慰謝料
請求をしてもいいんですよ‘
‘そんな事をしてもうちの夫の方が有利ですよ、
だって私を強引に誘ったのはあなたのご主人の
方ですから‘
などと、わけのわからないアホぶりです
そして、Cさんはこの女に用意した念書を書かせよう
としましたが書かず、また夫の連絡先を削除するよう
に言いましたが
‘これから奥さんが何かうちに連絡してきた時に
ご主人に連絡できなければ困りますので削除は
しません‘
という、本当に非常識でバカな女です
そして、Cさんはとりあえずもう会わない約束だけし
て、家で夫を詰めました
夫も不貞を認め
‘オレが馬鹿だった、もっと家庭に目を向ける
からこれからのオレを見てくれ‘
と言います
Cさんもその夫の言葉を信じたいと思うと私に伝えて
きます
それを聞いた私は
‘Cさん、夫はとりあえず謝った、この場を
何とか切り抜けたい一心で出た言葉ですよ、
しっかりと女に慰謝料請求などの怒りを形に
するべきです、夫も必ずまたやります‘
と言います
しかし、Cさんは
‘取りあえず子供の事もありますから、夫の
態度や様子を見たいのです‘
と言って、しばらくそのままにしておく事になります
Cさんは、一回夫と女がホテルで密会をする前に乗り
込んで、言うべき事を女に伝えました
しかし、この図々しくもバカな女は自分は誘われただ
け、嫌がっているのに強引に言われてと、40過ぎであ
ろういい年をして、Cさんに言い訳を並べます
そして夫も平謝りして、これからの自分を見てほしい
というので、とりあえず夫の動向を窺う事にしました
しかし、私にもそれを伝えていましたので
‘必ず近いうち夫はまた浮気しますから‘
と伝えて、観察を緩めないようにしてもらいました
そして、ほんの数週間で夫のスマホを見ますとアホな
女とホテルを予約している形跡がありました
さすがにCさんも
‘自分が信じていた事が何だったのか‘
という気持ちになり、
‘言われたとおり、夫と女はまたホテルに
行っていました、もう私も女に対して慰謝
料請求もします、今度は本気です‘
と連絡をいただきました
私も
‘そうですよ、もう夫はなめきっていますし、
女もコンンプレックスと嫉妬でいっぱいな
のです、ここまでくるとCさんが納得する
まで動く事が必要です‘
と伝えます
そして、Cさんと作戦を立てる事にしました
もちろん、お子さんにも自分が強くならなければ余計
に悪くなってしまうという気持ちです
情けない夫、弱い妻で、その子供が親を尊敬してくれ
るはずがない、という思いです
Cさんは、夫の態度の 裏で女との密会をしている事で
もう自分のプライドがズタズタです
しかも、一度対峙している女ですからなおさらです
Cさんは、私とのセッションで女と、場合によっては
女の夫にも話に行く心を決めています
弁護士を通さずに自分で会うのです
女の夫が夫を慰謝料請求してもいいのです
むしろしてもらいたいのです
なぜなら、女の夫婦関係がどうなっているのかも知る
べき状況です
女が強がりを言っても、絶対に自分の夫には内緒でや
っている浮気ですから、知られたくない事を見抜いて
います
Cさんの夫にはもちろん何も言わずに決行するのです
Cさんの頭には、子供さんに説明できる自分の行動を
やり抜く事です
お子さんも、まだ未成年ながら、母親の気持ちをしっ
かりと後押ししてくれています
夫婦や家族を壊したくない、というのは結局守らなけ
ればいけないという事です
それは、じっとしている事ではなく、妻として母親と
して、おかしい事は絶対にそのままにはしないという
姿勢です
近々、Cさんは女に対して再度ケジメをつけて態度に
よっては女の夫にも接触する予定です
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相談実例
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15分ですが、真剣にお伺いします
日月火水木金土10時～18時
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