慰謝料払った後に自分に馴れ馴れしく近づく不倫女の魂胆を見透かす妻【前編】

不倫に負けない

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、夫の不倫が出るまでは信じて

疑わない夫に、どうしても行動を起こせないケースは少なくありません

しかし、あまりにも急変する夫に

「なにかおかしい、絶対に隠している」

と、女をカンを働かせてブス女を突き止めて戦った方の実例です

このブス女は不倫常習犯ですから、とにかく反省したふりをして妻を取り込もう

としてきたのです

そこに、毅然とこのブス女の魂胆を見抜いて強く言い返しました

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

 

先日、相談者のKさんからご連絡をいただきました

Kさんは今年の春先にご相談をいただき、カウンセリ

ングを始めています

Kさんは自営業の夫の不倫に、ここ数年悩んでいて自

分が何をどうすればいいのか、全くわからない状況に

陥っていました

そもそも夫とは結婚して数十年経過して、子宝にも恵

まれて幸せに暮らしていました

夫もKさんも、それほど人前で何かをするのが得な方

ではなくどちらかと言えば、仕事も夫婦で助け合いな

がら頑張ってきて、子供の成長も見守っていきました

夫は親の家業を継いでいて、性格的にはそれほど荒い

わけでもなく家族と和気あいあいと、暮らしている状

況には、それほど何かに困るという事はありませんで

した

そして、お子さんも大きくなり、Kさんも夫の仕事の

手伝いはなれているというか、夫のサポートをしなけ

ればいけない、という思いが強くありました

その中で、時代の流れとともに家業もいろいろな事を

やっていかなければいけない中で、徐々に交流関係も

増えていくようになります

同業だけではなく異業種の集まりや、飲み会なども昔

はそれほど多くはなかったのですが、そういう時間が

増えていき、Kさんもその夫を見てある程度は仕方が

ないという思いでした

そして夫は前のような暮らしぶりから、派手に飲み歩

くようになります

周りから見ても、それはわかるようになっていきます

その中で、夫は異業種の仕事をしている女との接点が

増えていく事になります

Kさんは家業を継いだ夫の自営を、何十年も手伝いな

がら、子育てにも励んで頑張ってきました

夫は人が好くて、丸め込まれるような性格をしている

のは、昔からよくわかっていますのでKさんがいろい

ろと経理や事務を、しっかりとこなさなければいけな

いという思いでサポートしていました

夫はKさんがいなければ、正直仕事が回らない事はわ

かっているのです

しかしいつの頃から異業種の交流などと言って、夜飲

み歩く事がかなり増えてきました

それまで真面目に仕事だけで遊んでいない分、オッサ

ンになってから、遊びだすとタチが悪い典型です

そしてKさんに仕事を任せて、夜になるとすぐに何か

と口実をつけて出ていく事が増えます

その中で、ビジネスだの金もうけの話で近づく人間は

多くいます

その話も、夫にとっては新鮮だったはずです

自分の知らない話が、こんなにも世の中にあるのかと

いう思いで、一生懸命聞いているわけです

その夫の事を見て、利用する人間からすれば本当にカ

モです

そこには、傍から見ると

‘ああ、本当に言いなりになってしまうパターン‘

という感じだったはずです

しかし、夫は今までは全然知らない付き合いにかなり

のぼせ上がって、自分を見失っていました

Kさんは、自営の手伝いをしながら夫を支えてきた今

までの人生でした

その間に、子宝も恵まれて一生懸命働いている毎日で

した夫は家業を継いでいるので、正直世間知らずの

‘お坊ちゃん‘

です

それはKさん自身もわかってはいましたが、そう言っ

ても自営を継いでいるのですから、それはそれで仕方

のない事です

その夫が子供も大きくなり、仕事も正直もう少し立て

直しを考えていく上で、今までにない人との交流を求

めるのは自然な流れでした

そして夜に出歩くようになった夫に、当然女の陰が出

るのも、それほど時間はかかりませんでした

夫はとにかくいろいろと口実を作っては、外に出るよ

うになりました

そして、夫はとにかくある特定の女との接触を繰り返

します

Kさんは夫が飲み歩く事自体は、最初は容認している

状態でした

しかし、その後徐々にコソコソとしている姿や仕事に

も集中していない事に、疑問を持ち始めます

夫には昔から大体日記とかメモを、取る習性がある事

をKさんも思い出します

‘ひょっとして何かわかるかも‘

と思って、こっそり夫の部屋に置いてある手帳を覗き

ます

すると、いろいろな事が書いてあります

Kさんは、仕事にも集中せずに飲み歩いている夫にさ

すがに、疑念を抱くようになります

夫はKさんの言う事もほどほどに、何かにつけて外に

出るようになります

もちろん、仕事はKさんにもわかるほど片手間にやっ

ているような状態です

その夫を絶対に何かおかしいという思いで、メモをす

る癖のある夫の手帳を見てみます

すると、筆まめの夫はいろいろと記入しています

それはある女との会話や、言われた事を一生懸命事細か

に書いてある内容です

それは夫の性格を、物語っている記述です

女の言っている事を一字一句覚えて、そこに書いている

のです

また女もその夫の性格を見越して、焦らしたり強く言っ

たり、いろいろと揺さぶっている内容です

そして、密会をしているのも間違いありません

そのメモを読んで、Kさんもさすがに腹が立ちます

自分が一生懸命夫の仕事を、手伝ってきた人生です

その自分の努力もある時から、酒と女にはまっている夫

がいる事を思うと、報われない気持ちでいっぱいになり

ます

‘私は何のために夫の手伝いをしてきたのか‘

‘この人は何をしているのかわかっているのか‘

という思いです

旦那の行動に出る違和感、浮気を疑った時に苦しむ妻の対処法とは?

 

 

そして、その記述を元に夫を詰める事にします

Kさんは夫の様子がおかしいと気付いて、夫のメモを

見る事にしました

さすがにそれほど大した事は、書いていないと思いつ

つ開けてみると、ある特定の女とのやり取りがしっか

りと書いてあります

その夫の性格を出しているように、しっかりと細かく

書いてあります

そのメモというか描写を見て、本当にあり得ないとい

う思いに駆られます

それは一生懸命夫に尽くしてきた自分と、その事を何

も考えずに、うつつを抜かしている夫との対比でした

その夫のメモは何度読み返しても、その女への思いや

言われた事を、しっかりと書き留めている内容です

それ位、自分の頭の中にこの女が占めているという事

です

その女は、やはり異業種交流会などの名目で会ってい

る女のはずです

しかもかなりの頻度で会っている事も、そのメモから

よくわかります

夜だけでなく、日中もあっている事もわかってきます

そして、その実態を知ったKさんは夫に対してどうす

るか迷います

この状況を、私が知っている事を言うべきか言わない

でおくべきか

言えば言ったで、いろいろと夫も言ってくるでしょう

し、また言わなければ自分が苦しくなるのはわかって

います

そのはざまでKさんも悩みます

Kさんは、自分の夫の事ながら本当にアホな事をして

いる実態に、半ばあきれる自分がいます

‘私は何のために長年夫に尽くしてきたのか‘

という思いです

もちろん、真面目で一生懸命生きてきた自分がいます

し、しっかりと子育ても頑張ってきた自分がいます

そこに夫の存在は、大きいのはわかっています

しかし、その夫が今やっている事はその家族に対して

の背信行為です

その夫の実態を知った今、夫にその事を言うべきか言

わないでおくべきか迷います

その中で黙っておく事も考えましたが、Kさんの性格

からして、ずっと黙っているわけにはいかないのはわ

かっています

その判断は、それほどかかりませんでした

Kさんは、しっかりと夫に詰める事にします

夫が仕事にうつつを抜かして、昼夜問わずこの女に会

っている事を詰めます

すると、夫はしぶしぶ認めます

そして深い関係を、持った事も白状します

それを聞いて、Kさんはなおさらこのアホな事をして

いた夫には、ほとほと呆れます

その中で、これからどうすべきかを考えますが、Kさ

んも、自分の中ではどうしていいのかわからず、ネッ

トサーフィンをする日々が続きます

その中で、私のブログにたどり着きます

そして、いろいろと読んでメールで問い合わせをして

電話のカウンセリングを受ける事にします

Kさんは夫の不倫に気付いて、それからどうすべきか

迷います

そもそも、わけのわからない異業種交流のような場で

会った女に、うつつを抜かしていたわけです

それまでの仕事を頑張っていた夫は、どこかに飛んで

いました

そして、その女とは中学生の文通のような事をしてい

る実態にもほとほと呆れます

その内容も完全に女に支配され、まるで信者のように

熱を上げているような内容です

今時の中学生が見ても

‘キモ、なにこれ‘

と言われるような内容です

Kさんからすると頼りにしてきましたし、家業を手伝

っている自分からしても

‘この人ってこんな人だったのかしら‘

と、それまでの夫が全然違う男に見えているわけです

しかし、これも現実ですから夫に詰めたわけです

その結果は認めたわけですが、それほど反省している

様子もなく、この女についても正直に話すわけです

数年前に、保険会社にこの女が勤務している時に接触

があったという事実もわかります

おそらく保険の勧誘に、このブス女も夫をターゲット

にしていたはずです

そして、いろいろとコントロールしやすいと見ぬかれ

たのでしょう

保険の事や、他のブス女にとって有益な事をいろいろ

としているうちに、関係が深まったはずです

その実態に、Kさんもこれからどうすればいいのかと

いう事で私にたどり着きました

Kさんは、夫の不倫にどうしていいかわからず私の方

に連絡をいただきました

電話で今までの経緯を聞きますが、この文通のような

事を、いい歳こいたオッサンとオバサンがやっている

事から、この二人のバカさが良くわかります

そして、Kさんも私の他の相談者と同じで真面目な方

です

そのバカな二入には、どう対処していいのかわからな

いという思いです

もちろん常識的に考えて、もう50を過ぎている男女

の不倫に、理解できる人はそうそういません

しかも、Kさんも今までの夫ではあり得ない事が起こ

っているのです

対処をわかるはずがないのです

そういうKさんに、

‘とにかくこのブス女を叩かなければ、後々

後悔します‘

という事を強く言います

夫の事を心配する相談者が多いわけですが、パッパラ

パーになっている夫の事なんて、後でいいのです

しかし、ブス女は絶対に先に叩かなければ後では遅い

のです

しかも夫にはもう会わないと約束させていますし、こ

のブス女も少し飽きているのか、

‘もう会うのはやめておきましょう‘

というようなメッセージを、夫に送っているようです

それもKさんの事を知ってか知らずか、リスクがある

という思いもあるのです

そういう状況ですから、とにかくこのブス女を叩く事

は、少しでも早い方がいいのです

その事をKさんに伝えますと

‘そうですよね、夫の事よりも女ですよね‘

と、そこは自分でも思いがある事を返してきます

そして、そのための作戦を立てていきます

Kさんは夫の不倫に私のところに相談に来られて、ま

ずはブス女を叩く事という方針を聞きます

それは、夫の事よりもブス女の事が後から記憶に残っ

てしまうからです

何もしなければ後で

‘あの女を叩けばよかった‘

と言っても後の祭りです

それを聞いてKさんも

‘そうですよね、夫なんて後でいいですもんね‘

という事で理解を深めます

そして、このブス女が住んでいる場所はわかっていま

すので、そこに自分でも確かめに行きます

カウンセリングを受けて、とにかく自分の目で確かめ

る事を意識してもらいます

それはどの相談者も同じですが、Kさんにも伝えて自

分の体を動かして行く事で、戦闘モードになる事を知

ってもらうのです

そしてKさんから女の家の周辺の事や、夫の状況など

がちょくちょく連絡が来ます

それもこれも、作戦を進めている証拠です

そして相談者仲間も紹介していますので、毎日ライン

でKさんを誰かしら励ましてくれます

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。