旦那の行動に出る違和感、浮気を疑った時に苦しむ妻の対処法とは?

夫を疑ってしまう

公開日 2023年10月8日 最終更新日 2024年3月4日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃ある時から夫の不倫を疑ってしまい、誰にも言えずに一人苦しんでいる相談者に
接していますが、そういう時にどうすればいいのかさらに悩んでしまいます

 

その中で、夫に疑心暗鬼になっている自分をどうすればいいのかを解説します

 

違和感のある夫の様子とは

 

 

まずは、夫の不倫を疑うような違和感とはどういうものなのか解説します

 

いつもより目を合わさない

 

夫がいつの頃からか、家に帰ってきても目を遭わななくなる時があります

 

最初は仕事で疲れているのかとか、ストレスなのかというように様子を見ますが
いつまで経っても変わらないわけです

 

そこに妻も我慢できずに

 

『何で顔を見ないの、何か私悪い事した?』

 

と聞いても、

 

『いや、別にいつも通りだけど』 

 

という答えしか返ってきません

 

妻からすると、本当にどうしたんだろうとしか言いようがない状況です

 

口数が減る

 

目を合わさないようになると、必然的に口数も減ってきます

 

これも如実に表れている違和感です

 

もちろん、日頃あまりしゃべる方ではない夫も数多くいますが、それにしても話を
しないような状況が出てくると

 

『何か嫌な事があったの』
『何か悩んでいるの』

 

というように、いつもと違う夫を感じ始めます

 

帰宅時間が遅くなる

 

これもあるあるの違和感ですが、何かと理由を付けて帰宅する時間が遅くなっていく
事が増えていきます

 

『今日は仕事が残っているから遅くなる、食事は済ませて帰る』
『明日は太田と飲んで帰る、久しぶりだから遅くなる』

 

等、いろいろとそれらしい理由で帰宅時間が遅くなっていきます

 

最初がそれほど気に留めていなかった妻も、

 

『考えてみれば、9月から急に帰宅時間が遅くなった』
『気にかけていなかったけど、今月5回も飲みだとか言って遅く帰ってきた』

 

等、後々から思い当たるふしが出てきます

 

土日の出勤が増える

 

 

夫の仕事の形態にもよりますが、平日以外の土日も仕事と言って出かける事が増える
ケースもあります

 

『仕事が追い付かないから、今週の土曜は出勤だから』
『コロナが明けて出勤が増えた、これから土日も出る事が増えるから』

 

というように、仕事を理由に土日も家にいない事が増えます

 

これも妻からすると、最初は

 

『忙しいのね、体調気を付けてね』
『仕事なら仕方ないよね、頑張ってね』
『少しは休んでほしい、たまには家にいてね』

 

という思いですが、そこからしばらくすると

 

『そう言えば、今年の3月頃から急に土日も家を空ける事が増えた』
『仕事と言えばこちらも言い返せないけど、やっぱり多すぎる』

 

等と、違和感を覚えるのです

 

休日も一人で出かける

 

違和感を覚える時というのは、単独行動が増えています

 

前は休みの日は家族で買い物とか、食事などにも出かけていましたが、いつの頃から

 

『今日は久しぶりに同級生と会ってくる』
『ゴルフを再開しようと思って、うちっ放しに行く』
『今日は一人で買い物に行ってくる』

 

というように、家族での時間を拒むような状態になります

 

妻としても、たまの休みは家族と過ごしてほしいのですが、仕事のストレス解消も
あると言われてしまうと、

 

『わかった、なるべく早く帰ってきて』
『来週は一緒に過ごしてね』
『帰る時には連絡してね』

 

と言う位しかできないわけです

 

しかし、やはり優しい父親だったのがウソのように、家族との時間を避ける事に
違和感を覚えるのは当然です

 

スマホにロックして持ち歩く

 

そして、持ち物にも以前とは違う様子を出すようになります

 

それまではスマホの管理なんて無頓着で、ロックもかけた事がないのに、いつからか
ロックをかけるようになります

 

また、風呂やトイレにも持ち込むようになります

 

『スマホにロックかけなきゃいけないの』

 

と聞くと、

 

『会社から言われた、もし外で落とした時のためだ』

 

等と、自分の意思ではないような理由を言います

 

家でも持ち歩くのも、とにかく動画を見たいとか音楽を聴きたいなどと、それまで
全然やっていなかった事を理由にします

 

そういう夫の行動には、妻としては明らかに疑念を持つのは当然です

 

急にオシャレになる

 

普段が服や髪形などには全く無頓着だった夫が、急に服を買い込んだり髪型を変える
事もあります

 

今まで服は妻がユニクロで買ってきたもので使いまわしていたり、昔買ったものを
何十年も着ているような生活だったのです

 

そこから、ファッション雑誌をそのまま真似ているような、明らかに自分の好みとか
趣味とは違う、いでたちに

 

『何なのこれ、全然あなたの趣味じゃないのに』
『あなたはこんな服は嫌いだって言ってたじゃない』
『どうしたのそのヘアスタイル?今までと全然違う』

 

というように、何かに目覚めたような夫の姿に違和感しかないのです

 

当の夫は

 

『いや別に、俺はこういう服も好きだった』
「いつもの服もくたびれているから、たまには買っただけだ』
『髪は美容院の人に勧められて変えただけ』

 

というように、別に普通のような事を返してきます

 

体型に気を使うようになる

 

 

それまでは昔の体型が崩れようが、特に気にせずに過ごしてきた夫です

 

食べたいものを食べて飲みたいものを飲んで、特に体を動かすわけでもなかったのに
ある時から

 

『これから朝食はいらないから』
『夜走ってくる、体重が増えてきたから』
『ジムに通う事にした、筋肉を付けようと思って』

 

というように、健康というよりも体型を気にしている様子がありありです

 

最初は

 

『どうせ三日坊主でしょう、いつものパターン』

 

と思っていた所に、今回は続けてなおかつ体重を落としている夫のあまりもの変貌ぶり
に、なにかおかしいという思いが出てきます

 

金遣いが荒くなる

 

 

前の夫と違うという中では、お金の遣い方もかなり変化が出てきます

 

お金を妻が管理している場合は

 

『今月飲み会が多いから、2万円追加でほしい』
『会社の交通費の立替をしているから、3万円入れて』
『俺の小遣いもう少し増やしてくれ、給料も上がっている』

 

と、いろいろな理由で追加や増額を言ってきます

 

夫婦でお互いに管理している場合でも、ふと夫の通帳を見たりクレジット明細を見ると
ある時10万単位で落としている事が出てきたりします

 

『そんなに大きな買い物なんてしていないのに、なんに使っているの?』
『何でこんなところで買い物しているの?』
『私が知らない場所でカード切っている』

 

というように、家ではおくびにも出さないのに金遣いが荒くなっているのです

 

寝室を別にするようになる

 

夫の行動はいろいろなところで前と違うという事を感じさせますが、時間の経過と共に
寝室も別にするようになります

 

『夜遅く帰るから、起こしたら悪いから俺はリビングで寝る』
『寝る前にゲームやりたいから、あっちで寝る事にする』
『俺のいびきがうるさいだろう、俺は一人で寝る』 

 

というような言い訳をして、とにかく妻との体の距離も離そうとします

 

妻としては、今まで同じだった状況に何を今さら言っているのという違和感しかない
わけです

 

一人テンションが上がっている

 

夫の違和感を感じる場面では、どこかでテンションが上がっている時もあります

 

別に家族や夫婦で特別楽しい事があるわけでもないのに、どこかしら嬉しいような
雰囲気を出します

 

時には鼻唄もうたったり、やたらと何か気を遣うような事を言ってきます

 

『何か手伝おうか』
『今度の休みはどこか食事に行こうか』
『これも買い換えよう、欲しがっていただろう』

 

と、普段なら絶対に言わない事を言ってきます

 

聞いてもいない事を言ってくる

 

夫が変だなと思う時には、とにかく詳しく説明するという場面もあります

 

『いや、今日は飲み過ぎたよ、〇〇と〇〇がいろいろと引き留めるからさ』
『今度の出勤は13時から打ち合わせでその後懇親会だ、場所は恵比寿のイタリアン』
『明日は○○とプレゼンに行ってくる、社内の子と3人、まだ新人なんだよな』

 

等と、何か疑われないような説明でもしているかのように詳しく話してきます

 

いつもであれば、事細かく言う事はありません

 

しかし、何かしらびっちりと話し出す光景はやはりいつもと違う感覚が出ます

 

 

 

 

旦那を疑う時の心理の変遷

 

 

いろいろと疑ってしまう状況が現れてくると、妻としてはどういう心境になるのか

 

今まで普通に過ごしてきた夫婦ですから、あまり疑いを持ちたくはないのは当然です

 

 

そもそも自分に自信がない

 

 

夫を疑っている自分というのは、どうしても自分に自信がないという側面もあります

普段から夫に何か言われると

 

『私はいつもダメ出しをされる、もっとしっかりしたい』
『何を言われても夫がいないと何もできない』
『夫の方がいつも正しい、私はいつも指摘されてしまう』

 

というように、夫への依存があるのです

 

その頼り切っている夫に違和感が出ると、不安が増幅してしまいます

 

自分が悪いのかも

 

 

夫に違和感を感じる時には、何かしら距離を取られているという事が往々にあります

 

そういう時に妻としては

 

『何か機嫌を損ねたのかも』
『私変な事言ったのかも』
『何か気に障ったから、あんな態度になるのかも』

 

というように、まずは自分に責任があるのではないかと思い始めるのです

 

しかし、正直いつもと変わらず過ごしているので、思い当たるふしはありません

 

強いて言えば、

 

『あの時、喧嘩した時の事かも』
『この前少し強く言ったからかも』
『そう言えばしゃべり過ぎって言われていた』

 

等と、夫とのやり取りを思い出して原因を探ってしまいます

 

思い当たる事を聞いてみよう

 

いろいろと一人悩んでしまって、どうにも答えが出ない時に思い切って夫に聞いて
みる事もあります

 

『私が何か悪いのであれば言って』

 

というように、夫の違和感の元が自分にないのか確認します

 

しかし、そういう時にも夫は

 

『別にお前に何かあるわけじゃない』

 

とそれを否定しますが、では何かと言っても答える事はないのです

 

夫への独占欲がある

 

そもそも夫婦ですから、夫は自分がわかっている範囲で行動してもらいたいのは
当然です

 

しかし、そうは言っても24時間常に一緒にいるわけではありませんから、外での行動
はわかりません

 

それを何とか会話でわかるようにしたいのです

 

その会話の中で違和感が出ると、心の底にある

 

‘独占欲‘

 

が顔を出します

 

『私の知らないあなたは嫌』

 

という自分です

 

夫に不信感が出る

 

いろいろと聞いてもはっきりと答えない夫に対して、妻としてはいら立ちも出てくる
のは当然です

 

そしてそのうちに、不信感にもなってきます

 

『私に原因があるなら直すけど、そうじゃないのならそんな態度をとらないで』
『いったい何が不満なの、はっきり言ってよ』
『私はいつまで我慢すればいいの、あなたの事を見ていると苦しい』

 

というように、とにかく何も答えない夫に対して信頼関係が揺らぐのです

 

夫に固執しているのかも

 

いろいろとある中で、妻もこの状況に疲れてしまうので、考え方を変えようとします

 

『何もないっていうんだから、私も気にしないようにしよう』
『私が気にしても仕方ない、もう放っておこう』
『私は私で考える事がある、そこに集中しよう』

 

というように、夫への固執を薄めようという思いが出てきます

 

『私が夫に執着し過ぎているのかもしれない、それはやめよう』

 

と、どこかで落としどころを作って自分が楽になろうとします

 

もう一度夫を信じてみよう

 

その中で、いろいろと出てくる違和感には目を瞑って

 

『夫もそう言っているのだから、信じてみよう』

 

というような自分も出てきます

 

夫を信じれなくなったら、それこそ夫婦はおしまいというような思いになります

 

その中で、違和感を払拭できるわけではなく、その違和感以上に

 

‘夫についていく‘

 

という事を無理やり出しているような感覚もあります

 

そして、そこからしばらくはいつものように過ごしてみる自分になります

 

やっぱり違和感がぬぐえない

 

 

ある時夫に違和感が出てからいろいろと考えて、一旦は夫を信じようと思った自分が
います

 

その中では、自分も悪い所があったとか、夫の事を愛しているなどというような思い
が混在しているからです

 

しかし、そこから時間が経過してくると

 

『でもやっっぱりおかしい』
『この前の説明と違う』
『私のカンが働いてる』

 

という自分が出てきます

 

もう一度違和感の元をチェックする

 

そういう時にどうすればいいのか

 

一度は信じようと思った自分がいますが、それでも出てくる違和感はどこから
出てくるのか

 

まずは、その違和感を書き出してみて

 

‘いつどこでどのように‘

 

という事をチェックする事です

 

 

メモや日記を付けておくと、記憶だけでは曖昧な事もTPOがハッキリします

 

そして、そこから

 

『こんなに頻繁に飲み会に行っているんだ』
『あの時にこんな事が始まっている、気付かなかった』
『頭の中だけではこんがらがっていたけど、こんな事言っていた』

 

というように、時系列に違和感を捉える事ができます

 

夫を都合よく考えない

 

 

そして、そういうメモをしておくと自分のイメージと現実のギャップが出てきます

 

そのギャップとは

 

『こういってくれると思っていたけど、実際はこんな事言っていた』
『約束は守ると言っていたのに、しっかりと破っている』
『期待していたけど、全然違う』  

 

というように、

 

‘都合のいい自分‘

 

がいた事を示しているのです

 

第三者に客観的判断を仰ぐ

 

 

いろいろと迷った中で、やっぱり自分のカンが働いているという状況にどうするか

 

そこには、自分一人では判断がつかない事が多々あります

 

『信じたい自分がいるけど、信じられない現実がある』

 

という状況です

 

そこには、どうしても第三者の意見も聞いてみる必要も出てきます

 

とは言え、そういう事を聞ける人が周りにいないとか、もしいるとしても近しい人
ですから、どうしても主観が入ってしまうという事もあります

 

そういう時には、やはり自分が全然知らない専門家に聞く事も必要です

 

私の相談者もカウンセリングの中で、

 

『とにかく自分ではわからなくなってしまって、意見を聞きたいです』
『自分の周りには聞ける人がいないので、連絡しました』
『友人には聞いてみましたが、夫の事もよく知っているので参考程度です』

 

というように、本当に客観的に見る立場からのアドバイスを求めています

 

そして、いざその状況を聞いてアドバイスすると

 

『全然私が気にしていなかった言葉がポイントだったんだ』
『そんな事を考えているとは、想像しなかった』

『そういう見方があるんだ、自分ではわからなかった』

 

というように、第三者の見方が大事という事を実感してもらえます

 

不倫脳の夫の心を読みに行くのは女性の防衛本能が働いている証拠

 

違和感を探るポイントとは

 

 

このようにカウンセリングの中で、その違和感の状況を聞いて夫の考えている事や
その時の心理を解説します

 

そして、それに対してどうすればいいのかをアドバイスをするわけです

 

では、どのようなアドバイスをするのか

 

夫の言動に仮説を立てる

 

 

まずは、相談者から夫の言動の状況を聞いてみて仮説を立てるのです

 

『もし不倫をしているのであれば、この行動は不自然ではないですよね』
『万が一女との接触があれば、この言葉は辻褄が合いませんか』

『例えば夫が一人でいたのであれば、これは矛盾しませんか』

 

というように、何かあるという事を前提に進めると起こっている事が不思議では
なくなるわけですそれを外してしまうと、矛盾が生じてしまうわけです

 

そういう仮説を立てる事で、

 

『確かにそういう事を前提に考えるべき』

 

という思考に変わってきます

 

夫の言動に振り回されない

 

そして、そこから冷静に対処していく自分を作ってもらうわけですが、夫の言動は
正直、いつもおかしいわけですまともであれば、妻も悩むわけはないのです

 

要は、夫の一挙手一投足に振り回されているわけです

 

そうならないためにも、とにかくその言動に深入りせず淡々と捉える事が必要です

 

カウンセリングの中でも、

 

『夫が何か言ってきたらすぐに教えてください』
『夫の行動で不審な事があれば、連絡ください』

 

というように、日々の夫の言動を妻である相談者が一人で勝手に解釈しないように
してもらいます

 

 夫の言動を予測する

 

こういう時の夫は、とにかく同じような事を繰り返しています

 

少し時間をおいたり忘れた頃にやったり、パターンを変えているだけでやっている事は
それ程変わらない事をやります

 

例えば、時には残業と言ったかと思えば出張と言ったかと思えば飲み会と言って、家に
いる時間をなるべく少なくしようとしています

 

そう考えると、結局外にいる自分をカモフラージュしているのです

 

妻である相談者が、そこに気付けば

 

『毎週水曜日が怪しい』
『この日は毎月遅く帰ってくる』
『今度も私に何か理由を付けて遅くなるはず』

 

というように、先回りする自分ができてきます

 

そういう分析をカウンセリングの中で進めていくと、気持ちにも余裕が出てきます

 

 

不倫で夫婦の〔現状維持は劣化〕を意味するから【ぶっ壊して成長】を追う

 

隠れているものに対処する

 

 

相談者もいろいろと思考が客観的になっていくと、そこから仮説を立てた

 

‘隠れているもの‘

 

を突き止めようと考えるようになります

 

 

探る方法とは

 

 

隠れているものを探るには、いろいろと作戦が必要です

 

やはり一番に考えられる隠れているものは、不倫ブス女です

 

ブス女がいるという仮説を立てて、行動する事が現実的です

 

その作戦について解説します

 

1.夫の持ち物は常にチェックする

 

夫の財布、カバン、スマホ等からの情報はできる限りチェックすべきです

 

こういう時には、夫も妻が信じていると思って油断していて、少しガードが下がって
いる事もあります

 

そこから、交通系ICカードの乗降履歴から、隠れているブス女に会いに行っている
形跡が出てきたり、LINEではなく他のアプリでやり取りしているのを発見する事も
あります

 

2.夫の動きを記録する

 

何かと、夫の動きが気にはなっていても、頭の中の記憶だけでは曖昧になってしまい
時系列に思い出せない事になります

 

そういう事も含めて、しっかりと日記やメモを付けるクセを付けておく事以外にも
夫との会話をできる限りレコーダーに録音する事もあります

 

もちろん、夫には何も言わないで録るのです

 

普段の何気ない会話の中で、違和感を覚える事もありますので、習慣化する事も考えて
おくべきです

 

また、音声ファイルのバックアップをUSB等に録っておく事も忘れないでやるべきです

 

3.ブス女の素性も把握する

 

夫の事もさる事ながら、やはり相手のブス女の事をさらに知る必要があります

 

夫が不用意に、夫婦の会話にブス女のヒントを出している事もあります

 

例えば、ブス女が会社の部下で

 

『最近入った新人、少し面白いんだ』

 

と、話をしている事もありますし、同窓会に出てニコニコして帰って来てからおかしく
なる事もあります

 

そういうブス女は、SNSで様々な事を発信しているケースも少なくありません

 

しかし、夫を詰めると途端にそれらのコンテンツを非公開や限定公開、削除にする事
が非常に多いのです

 

そうなる前に、できる限りブス女のSNSの情報を、写メに撮っておく事が大事です

 

結構無防備に、いろいろな情報をあげている事もありますので、そこから住んでいる
場所や家族の事等も把握できる可能性が出てきます

 

もちろん、普通に公開しているのであれば、プライバシーの侵害には当たりません

 

また、そもそも不倫をしている加害者はブス女の方ですから、被害者の妻がブス女に
ついて知る事は当然の権利でもあります

 

浮気を知った事を夫に悟られないようにする

 

そういうおかしい事や怪しいものを発見した時に、すぐに夫を詰める事はなるべく
避けるべきです

 

起こっている事の全容がわからないまま詰めると、殆どの場合シラを切るか言い訳
をする、もしくは逆ギレをして、その場を何とか逃れようとします

 

もし、仮に認めたとしても、しばらくして水面下に潜る事が非常に多いのです

 

違和感を覚えても、決定的な証拠になるものを確保するまでは我慢が必要です

 

カウンセリングでは、そういう状態で来られた方には、溜まるストレスや不安を少し
でも緩和するために、いろいろなアドバイスをしてガス抜きをします

 

相談者も一人では苦しいですが、話し相手がいれば

 

『ここで私が詰めても何も状況は変わらない、今は我慢の時』

 

と、忍耐力がつくのです

 

不倫の証拠を確保する

 

やはり、この浮気をバレないようにしている夫を見ていると、ただただ指を咥えて見て
いるだけでは納得いきませんし、苦しいだけです

 

そこから、不倫の証拠を確保する必要があります

 

証拠というのは、明かに肉体関係を持った事がわかるもので、いかがわしいLINEのやり
取りとか、キスの写真だけでは弱い物があります

 

もちろん、そういうものも不倫を想像させる補完的資料になりますので、一つ一つを積み
上げておく事も大事です

 

その中でラブホテルの出入りに写真、ハッキリと顔が写っているハメ撮り動画、声が鮮明
に聞けるカーSEXの音声でも証拠になります

 

そして、夫は妻にはバレないという油断がある分、警戒も緩いはずです

 

そこから、相手のブス女の素性や接触の日時が判明するようなアクションをひそかに
起こす事になります

 

スマホをはじめ、夫の持ち物をさらに調べる事からです

 

しかし、それをやるにも不安や恐怖もありますから、カウンセリングではその気持ち
を強く持ってもらって、どのように探っていくのかをしっかりとフォローしています

 

その際に、場合に酔っては探偵を使うケースも出てきますが、やはり慎重に選ぶ必要
があります

 

探偵もピンキリですし、勝手がよくわからな業界です

 

正直ボッタくりのような会社もあれば、ネットでよく見かけるところは広告費を多く
かけているので、総じて調査費用が高いのです

 

しかし、大手だからと言って安心できるわけではなく、説明と現実の調査が違う事も
あります

 

例えば、調査員3名と言っていて2名しかいなかったり、本当は証拠が撮れる場面でも
調査時間を増やすために、手を抜く事もあります

 

それは、私の相談者が持参する調査報告書で読み取れるからです

 

カウンセリングの中ではそういう探偵の選定のポイントや交渉話法もアドバイスし
探偵の紹介も行っています

 

*探偵の紹介は、継続的にカウンセリングをしている方に行っています

NPO法人よつば経由の探偵は怪しい!夫婦カウンセラーが解説

 

 

ブス女(夫)に慰謝料請求をする

 

浮気の証拠が確保できれば、妻にはブス女と夫に対しての慰謝料請求権が発生します

 

そして、夫は自らからは離婚ができない

 

‘有責配偶者‘

 

の認定が確定します

 

私の相談者もその証拠を手にすると、気持ちもガラリと楽になりますし強くもなります

 

そして、多くの場合は慰謝料請求を行使しますが、よくあるのはまずブス女だけにする
というパターンです

 

それは夫には後からでもいいし、夫婦の中でお金が動くだけという思いがあるからです

 

しかし、慰謝料は夫婦の共有財産ではないので、夫から払わせたお金は妻の固有の財産に
なるという事で、ブス女と一緒に行使するケースもあります

 

慰謝料請求をするとなると、弁護士を使うケースと自分で行う方法があります

 

1.弁護士を使って慰謝料請求をする場合

 

弁護士を使って慰謝料請求をするメリットは、法的な事がよくわからないとか、自分の
手を煩わせる事なく、請求が進むという事です

 

ブス女には会いたくないとか、面倒な事をしたくないというのであれば、依頼する
意味が
あります

 

デメリットとしては、高額な弁護士費用(着手金20~30万位、事務手数料数万、成功
報酬
200%前後)を取られるので、結果的に慰謝料の半分くらいかかるケースも珍しく
ありません

 

また弁護士業界で慰謝料相場が決まっていて、正直

 

『こんなもなの?』

 

という金額で落ち着きます

 

離婚しないケースでも、数十万円から150万位の間に落ち着きます

 

そして、弁護士と相性や自分では何もできないという弊害があり、依頼した後で

 

『不倫をやめさせたかったのに、お金の事しか話に出ない』
『依頼したら、弁護士と全然会えず秘書にまかせっきりにされて不満が大きい』

『ムカつく書面がブス女から来た、直接文句が言いたくなった』

 

というような状況でも、何もできないのです

 

2.自分で慰謝料請求をする場合

 

自分で慰謝料請求をするというメリットは、相場はないので結果的に慰謝料が多くなる
可能性が高いのです

 

私の相談者でも、離婚しないで200万~300万を取ったケースは珍しくありません

 

相談者の中には、600万を取った方もいます

 

もちろん相談者の納得はお金だけではありませんが、とは言え金額も大きな事です

 

そして、自分で請求するという事は、ブス女にいろいろな事を直接言える場があるという
事ですから、納得が違います

 

ブス女の事は探偵の調査報告書で顔や雰囲気しかわかっていなくて、悶々としていた所に
自分で対決すると、

 

『こんなアホな女だったんだ』

 

と、自分の中で腑に落ちるのです

 

夫を挟まずにブス女に会うと、その後の夫がいかにアホだったのかを心の底から理解
して、その後の人生に大きな自信になります

 

デメリットとしては、法律的に不安とか、会うのが怖いとか、どうすればいいのか全く
わからないという事です

 

それをカウンセリングの中ではいつ、どこで、どのように請求するのかシミレーション
して、アドバイスします

 

その際にブス女にどういう言葉で対決するのか、言われた言葉にどう返すのかという
ような事を、具体的にロープレして、その不安を解消してもらい請求しています

弁護士に不倫の慰謝料請求を依頼するメリットとデメリットとは?

 

 

慰謝料請求以外にすべき事

 

浮気の苦痛を受けた妻にとっては、正直慰謝料請求だけでは気が済まないというのは
偽らざる本音です

 

私の相談者が弁護士を使って慰謝料請求している中で、カウンセリングに来るのもその
思いが出てくるからです

 

では何をしていけばいいのか

 

それは、ブス女や夫に社会的制裁を加えるという事です

 

例えば、ブス女の家族や職場にこの実態を伝える事も一つです

 

社内不倫であれば、職場に言えば夫もそれなりの会社の懲罰を受ける事になります

 

それらをどこまでやるかは、その人の考え方です

 

しかし正直今の時代の不倫は、慰謝料請求だけで終わるというケースの方が少ないのです

 

また、妻側も自分だけではなく家族や親族にも多大な影響を及ぼしているケースが殆どで
それを考えると、

 

『ブス女の家族にも知らせたい』
『不倫しておいて、職場でのうのうと仕事しているなんて許せない』

 

という思いが出てくるのも当然です

 

そういう思いに、カウンセリングの中でも具体的に行動アドバイスをします

 

こういう時に、

 

『でも、そんな事をすると名誉棄損になると弁護士に言われた』

 

という話を聞く事もあるはずです

 

しかし、現実にはそんな事はほぼ起りません

 

なぜなら悪いのはブス女ですから、そもそも名誉なんて無いのです

 

仮に

 

『関係ない親や職場に私の不倫を言った』

 

と名誉棄損で訴えてきたとしても、

 

『あなたの不倫があったからでしょう』

 

と、堂々と言うだけの話です

 

妻が家族や職場に行ったとしても、

 

『何てバカな事をしているんだ』
『会社の評判を落としている事をしている』

 

と、それを聞いた方は悪事に対して感情が向いて、対処をするはずです

 

ある意味、

 

『事実を伝えてもらってよかった』

 

と取るケースも多いのです

 

では弁護士が名誉棄損と言うのは、もし自分が受任していたら、依頼者がブス女以外の
人間に勝手に接触すると、裁判的に不利になるとか、ブス女の弁護士や弁護士会に言われ
自分の資格が剥奪される可能性があると思って言うのです

 

しかし、そもそも不倫に限らず悪事が起これば隠ぺいしていい事なんて何も無いのです

 

芸能人の不倫でも、週刊誌が暴くからその不倫に終わりが来るのです

 

そういう意味でも、カウンセリングの中でいつ誰にどのようにこの不倫について実態を
どういう言葉で伝えるのか、その後の対応等をシミレーションしてアドバイスをしてます

 

相談者にとっては、そういう所までやると、

 

『私ができる事はやった、社会人として当然の事』

 

という自信が出てきます

 

 

夫との夫婦を見直す

 

 

そして、ブス女への対処をした後に夫との夫婦をどうするかという事になってきます

 

夫としては、妻にブス女の対処をされると逆ギレをしてきたり、逃げたりするケースも
少なくありません

 

しかし、そういう夫を見れば

 

『これが本当の夫の実力、何でも誤魔化して生きてきたツケ』
『私も甘かった、夫を大きく見過ぎていた』
『夫婦を私が作り直す転機、夫に何て任せない』

 

という思いが出てきます

 

もちろん離婚を選ぶ事も一つの考え方ですが、せっかく不倫の対処で自分を強くして
いるのですから、焦る必要はないのです

 

私の相談者も

 

『ここから夫をしっかりと見てやると思っています』
『離婚は私がしたい時にします、それまでは頑張ります』
『自分が変わればこんなにも人生変わるのですね、分かっていませんでした』

 

という実感を持つ方が多いのです

 

浮気をバレないと思わせていた自分にも、直すべきところがあるのです

 

それを今後の夫婦の中で、いかに自分を変えていくか意欲が出てくるのです

 

まとめ

 

違和感を覚えて結果的に浮気していた夫には、妻としても失望するわけです

 

しかし、そこからしっかりと陰に隠れるブス女を見つけて、妻の強さを見せる事で、
これからの人生に希望が生まれます

 

単に不倫の対処をしただけでは、気持ちの中でも納得もないからです

 

こういう

 

‘ダメなものはダメ‘

 

を現実的に果たしているからです

 

それをカウンセリングの中で一緒に考えて、自分が一番やらなければいけない事を
明確にしていくと、夫婦の捉え方や自分の生き方がガラリと変わっていきます

 

そこから、この浮気が苦しい事から自分の大きな成長への転機になります

 

カウンセリングは、そういう悩む相談者の思考や行動をガラリと転換をする場なのです

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。