夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、相談者の中には年が離れた夫
と結婚して、依存している中で不倫が起こるケースもあります
そういう時には、今までの平和ボケが強くてなかなか現実を直視するのが難しい
状況です
しかし、カウンセリングを受けて相談者にも励ましてもらってブス女を叩いて
‘夫からの脱却‘
をした方の実例です
(相談者には掲載の承諾をいただいています)
先日、相談者のFさんからご連絡をいただきました
Fさんは、今年の春先に初めてご相談をいただいた方
で、夫の不倫に悩んでいました
遠方に住まいですので、最初はメールと電話での相談
で始まります
しかし状況が状況という事で、会って話す方がいいと
判断して、私の方から近くまで出向きお会いしました
そもそもFさんは夫とは、若い頃に仕事の関係で知り
合い年の差の離れている、お兄さんというようなイメ
ージでした
しかし、仕事の事でいろいろと時間が経過している中
でFさんと夫は会う機会も多くなり、いつの日か交際
に発展しました
そして、その後まもなく結婚に至ります
夫は年上バツイチで、Fさんも昔から母親もよく知る
夫には、人生を預けるつもりで結婚しました
仕事も順調に業績は伸びて、そのうち子宝にも恵まれ
て幸せな家庭を築いていました
そして家族で一生懸命頑張って、自営の仕事を盛り立
てて長年過ぎていきました
その中で、子供も大きくなっていろいろな事をわかる
ようになっていき、Fさんも夫の事を尊敬している自
分と子供がいて、これ以上ない幸せでした
しかし、その幸せがなぜか少しずつおかしくなってい
きました
Fさんは、夫と子どもと幸せな生活を長年送ってきま
した
出会いはFさんが若い頃に、お兄さんというかおじさ
ん位、年の離れた夫と一緒に仕事した事で知り合いに
なったのです
その事はまだ既婚でしたが、夫もその元妻とは離婚し
てFさんと一緒になりました
まだ若い頃でしたので、Fさんも本当によくわからな
いまま、勢いで結婚した自分もいます
しかし、それでも後悔はありません
夫の事を前から知っていた母親の勧めもあって、Fさ
んも、人生の伴侶として夫を選びました
ちろん、年上で仕事をバリバリしている夫はFさんか
らすると
‘この人を頼りに生きるだけ‘
という思いです
もちろん、それまでの夫の仕事を手伝っていましたの
で結婚で尚更頑張らなければと、必死に働きました
そして、そのうち子宝に恵まれて公私共々順調に進ん
でいました
そのままの状況が続けばいいのですが、得てして何か
が起こるのが人生です
夫がいつの頃から、仕事でも身が入らず何かFさんか
らすると、どこか集中できないように見えるようにな
ります
そもそも出張もそこそこある仕事ですので、いろいろ
と家を空ける事も多い夫です
しかしその夫を昔から見ているFさんでも、今の夫は
何か違うという思いです
Fさんは、夫の異変を少しずつ感じるようになります
それは、前から夫の仕事を一緒にやっていたFさんな
らではの勘です
そもそも家を空ける事が多い夫ですが、家に帰ってき
てしっかり安心させるような態度ではなく、何か思い
詰めて苦しい顔を出すようになります
仕事の状況はFさんもよくわかっていますから、何か
あれば
‘ああ、あれで悩んでいるな‘
とわかります
しかし、その思い当たる事とは違うような態度です
そして、しばらく夫の行動を観察する事にします
そうすると、やはり仕事と言って出かけはしますが帰
って来てからの態度が、やけによそよそしかったりス
マホを片時も離さないようになっています
Fさんも
‘やっぱり何か隠している、しかも仕事の事
ではない‘
という勘が働きます
そして、しばらくしてから夫の持ち物やスマホを見る
チャンスが出てきます
その機会を逃さずFさんが見ると、女の陰があります
まさかとは思っていましたが、夫の様子からすると自
分に隠す事と言えば女の事ですから、合点がいきます
その女はひょっとしてと思っていた、仕事で関係のあ
る女です
Fさんも長年一緒に仕事をしている分、女の素性も大
体把握できます
しかし、何しろ夫がその女とコソコソ会っているとは
想像はしていませんでしたから、気が動転します
Fさんは夫の異変に気が付いて、いろいろと探ります
仕事の関係でおかしくなっているのではない事は、自
分の勘でわかります
‘絶対に隠し事をしている‘
という確信の元、夫のモノを調べていると会社の仕事
で関係している女との密会をしているようです
Fさんももちろん驚きますが、何をどうしていいのか
がわかりません
しかし何もしないままではまずいと思って、自分で地
元の探偵に連絡を取ります
そして、夫の素行を調査してもらう事にします
その時には、まさか夫が女と会っている何てという思
いです
しかし、それを確信するためには証拠が必要です
その状況で、Fさんは自分がしている事は何かもよく
わからなくなっています
もう無我夢中で、探偵とやり取りをして夫のくさい日
を選んで追いかけてもらいます
すると、やはり会社からは離れた山の中のラブホテル
で二人入っていく姿が捉えられます
そして数時間滞在後に何食わぬ顔で、地元のレストラ
ンで食事をしている姿を、探偵がカメラに収めます
その報告を聞いて、さらに動揺してどうしていいのか
わからずネットサーフィンを続けます
‘私の勘が当たってしまった、でも何をして
いいかわからない‘
という不安な気持ちを持ち続ける中で、私のブログを
発見して連絡をいただきます
Fさんは夫の異変に気が付いてから、まずはできる事
と思いついたのが、探偵を使って調査する事でした
それもある程度行動パターンを読んでいたので、確信
もありました
そして案の定、夫は睨んでいた仕事絡みの女と一緒に
車で郊外のラブホテルに入って、その後食事をしてい
る姿を捉えます
その報告を聞いてFさんもやっぱりという思いと、こ
れからどうすればいいのかという気持ちが混在します
その中で、私に連絡をいただきます
それまでの経緯を聞いて、Fさんが必死で今まで夫の
フォローをして家族を守ってきた事がよくわかります
‘私は男の人は夫しか知らない中で、一生懸命
今まで頑張って来ましたけど、こんな事になっ
て本当にどうしたらいいのかわかりません‘
と、電話の先で鳴き声になっているFさんがいます
その状況を聞いて、近々Fさんの近くでセミナーを開
催する事になっていましたので、その日程に合わせて
お会いする約束をします
そしてお会いしてさらにお話を聞けば聞くほど、アホ
な夫とバカなブス女の姿を想像できます
ここまで尽くして頑張ってきたFさんが、この二人に
泣かされていていいはずがない、という気持ちになる
わけです
そして、絶対にまずこのブス女を叩く事が大事という
作戦を立て、しっかりと自分の理不尽を晴らす事を約
束します
夫の事はブス女をたたいた後で、いくらで償いをさせ
たらいいのです
Fさんも私のブログをさんざん読んでいたので、私の
考えをよく理解しています
しかしそれまでは自分一人で戦っていたので、味方を
してくれる人が出たという思いで、また涙がこぼれ
ます
そしてそのままセミナーにも参加して、相談者仲間
を紹介して、さらに味方を増やします
Fさんは、夫の不倫の証拠を掴んで私のところに連
絡をして会いする事になりました
もちろん、自分では何をどうしていいかわからない
という気持ちと、孤独の中で不安が一杯という思い
が混在している中でお会いします
そして、会ってお話しをしているうちに、Fさんは
今まで我慢してきた涙が、一気に流れ出ます
人前もはばからずに、出る位苦しい思いがあった証
拠です
そしてその探偵の調査報告書も見せてもらい、これ
なら不貞証拠として十分という確信の元、作戦を立
てます
また、セミナーも参加してそのまま相談者の交流会
でも先輩相談者と話をしてもらいます
すると、一日で一気に仲間ができたという思いでさ
らに涙が出つつ、喜びも出ます
そして、その調査報告書と共にもらっている動画の
DVDを事務所に持って私も再度確認します
見れば見るほど、夫もブス女も舐めている姿です
典型的な、
‘自分たちさえよければいい‘
と家族をはじめ、周りに迷惑をかけても関係ないと
いう空気で映っています
この姿見て、許せる人なんているはずもないのです
Fさんは夫とブス女の不貞証拠を手に入れ、さらに
仲間も手に入れます
多くの同じ思いをした相談者が、Fさんを応援して
くれます
そこには、一人で背負い込んでいたものをしっかり
と
‘私が持ってあげるから貸して‘
と言ってくれている、仲間の姿があるのです
そこに、Fさんも
‘私は絶対にこのバカな二人に負けてはいけない‘
という思いを強くします
そして、私に預けたDVDの事も確認します
‘どうでしたか‘
‘これで‘不貞証拠にならない何て言える人は
いないでしょう
それにこのふてぶてしいブス女の事を絶対に
許せないと皆が思いますよ‘
という事を伝えます
そしてFさんもその言葉にも大きく頷いて、他の相談
者にも励ましを受けてブス女との対決を決意します
その間夫とは何事も無かったかのように、普通の生活
を続け、しっかりと準備を進めます
そして、お会いしてから2か月ぶりにFさんから電話
が来ます
‘ご無沙汰しています、お会いしてからよしや
ろうと思っていたのですが、いろいろとあっ
てなかなか行動に移せていないままで、喝を
入れてもらおうと思って電話しました‘
‘そうでしたか、あれから気にかかっていまし
たよ、もちろんどの人もすぐに対決できるの
かと言えばそうではないのです、しかしFさ
んの場合もお子さんのために絶対にこのアホ
二人にケジメをつけなければ、納得なんてな
いはずです‘
‘そうですね、私も絶対に子供のためにやらな
ければいけないそう思っています、頑張ります‘
数分間の電話でしたが、Fさんの気持ちにスイッチが
入った瞬間です
Fさんに最初ご連絡をいただいたいのが、今年の春先
です
そしていろいろとメールや電話、対面でカウンセリン
グをして、ブス女との対決の決意を固めました
その間、いろいろな気持ちが交錯してなかなか動けな
い時期もあります
しかし、そんな事を言っていては自分の苦しみは晴れ
ないという事もよくわかっています
その悶々とした気持ちも、時間の経過と共に動く事で
状況を変える自分ができてきます
それは自分が長い間、夫の信者であった事を自覚して
いるからこそです
しかし、その状況では夫が舐めているから不倫をして
いる現実をわかっています
そこから自分が強くならなければいけない、という事
を人生の命題にしているのです
その強さを溜めて、しっかりと吐き出す準備をこの数
か月で作ってきました
そして、いよいよブス女との対決の日が来ます
ここまで悶々としてきた自分を、やっと追い払って自
分の納得を追う自分ができています
そして、その日を迎えて自分が準備してきた流れをも
う一度確認して行動に臨みます
もちろん夫には何も悟られない様にして、自分は決め
た事をやるだけです
Table of Contents
相談実例
勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください
無料相談専用電話
15分ですが、真剣にお伺いします
日月火水木金土10時~18時
カウンセリング中でつながらない時があります。
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください
無料メール相談
できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します
3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。
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