旦那の怪しい9つの行動、浮気かどうか見極めて納得の対処法を解説

旦那の怪しい行動

公開日 2024年1月29日 最終更新日 2024年3月10日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にお会いして、具体的行動アドバイスを送っていますが
そもそも夫の怪しい行動が出る事がきっかけです

 

一言で怪しい行動と言っても様々ですが、簡単に言えば

 

‘違和感‘

 

があるという事です

 

違和感という事は、妻が夫に対して今までと違う感覚を持つという事です

 

では具体的にどういう行動が怪しいのか解説します

 

 

旦那の怪しい行動

 

 

夫の帰りが遅くなる

 

今まで普通に家に帰ってきた夫が、いつの頃からか帰宅時間が遅くなる時が来ます

 

それまでは帰宅する際にはラインで

 

『何時頃帰る、今日の夕ご飯何?』

 

と言うようなメッセージを送っていた夫が、

 

『今日は仕事で遅くなるから』
『久しぶりに同僚と飲んでくる』

 

というように、何かと帰宅が遅くなる理由を言ってきます

 

最初はそれ程気にしていませんでしたが、そういう事が徐々に増えていきます

 

妻も子育てに忙しかったり自分の仕事も忙しかったりして、それほど関心がない
というケースは少なくありません

 

休日出勤が増えてくる

 

 

帰りが遅くなってくるのと同様に、休日出勤が増えてきます

 

『期末で忙しいから、今度の土曜日も会社だから』
『来週のプレゼン資料作るから、金曜からホテルに泊って日曜帰る』
『家では気が散るから、会社で仕事する』

 

というように、急に忙しい理由を言ってきます

 

妻も仕事と言われたら、

 

『忙しそう、わかったから体に気を付けて』

 

というように、夫を気遣う言葉を出します

 

スマホを家でもいつも持つ

 

家にいる時というのは、以前であればスマホは普通に定位置に置いていたのが
急に肌身離さず持つようになります

 

風呂でもトイレでも、とにかくいつかかってきてもいいように持っています

 

しかもそのうちにそれまでやった事のない、パスワードロックをかけます

 

そういう夫に

 

『何でスマホ持ち歩いているの?』
『パスワードなんてかけてなかったでしょう』

 

と質問すると

 

『最近、仕事の連絡が上司から来るから』
『会社から落とした場合のために、パスワードをかけろって言われて』

 

と、何かと会社を絡めて言ってきます

 

明らかに、仕事以外の誰かからの連絡が来る事を想定しているような様子です

 

 

急に金遣いが荒くなる

 

 

それまではたまに会社の同僚と飲みに行くくらいで、月3万円位の小遣いで足りて
いた夫が、

 

『今月飲み会が多いから、もう2万円欲しい』
『会社の交通費を立て替えているから、戻ってくるまで3万円必要』
『先月ガソリン代が結構高かったから、1万円補填して』

 

というように、ちょこちょことお金の追加を言ってきます

 

また、知らない間にクレジットカードを使って見知らぬ飲食代やジュエリー代の
明細が家に届くケースも少なくありません

 

明らかに、お金の遣い方が今までと違うのです

 

 

服のセンスが変わる

 

 

今までは服には無頓着で、妻が買ってきたものや学生時代から何十年も前の服を
着ていた夫が急に新しい服を買い始めます

 

正直似合っているいるとは言えない服ですが、本人はまんざらでもない様子です

 

また下着も自分で買い始めて、まるで勝負パンツのようにある時に履くのです

 

 

体型を気にし始める

 

 

それまではとにかくいくら太っていても、全然気にせずに食べて飲んでいた夫が
急に体型に気にし始めます

 

『最近太ったかたジムに入る』
『健康のために、朝ランニングする』
『体が重いから、朝食は抜くから』

 

と、健康や体に気を遣う事を理由にやたらと運動を始めて鏡の前で悦に入るのです

 

 

休日も家族と過ごさない

 

たまの休みでも家にいる事は少なく、どこに行くとも言わず朝から出ていく事や
一人部屋にこもって出てこないという日が増えていきます

 

ただでさえ家に帰る時間が遅いのですから、子供と一緒に過ごしたいと思うのが
普通ですが、むしろ家族との団らんや会話を避けているという状態です

 

ちょっと前であれば子供も父親と遊んでくれていたとか、買い物に一緒に行っていた
のに、全然行かなくなっている姿にショックを受けてしまいます

 

しかし、当の夫はとにかく

 

『仕事で疲れているから』
『今は一人でいたい』
『・・・』

 

という反応で、一人家族から距離を取るのです

 

寝室を別にする

 

 

夫への違和感は、寝室を別にするという行動からも出てきます

 

『子供の夜泣きがうるさくて寝れない』
『これから帰りが遅くなるから、起こすと悪いからリビングで寝る』
『夜はストレス解消にゲームするから、一人で寝る』

 

と、とにかく今まで行った事のない理由を並べて寝室を分けようとします

 

 

別居を言ってくる

 

 

これらの違和感が出てくる先には、別居を言ってくるケースは少なくありません

 

それまではそんな事を言った事はなくても、突然

 

『俺たちうまくいっていないから、少し冷却期間を置こう』
『何が不満があるわけじゃないけど、一人になりたい』
『仕事が忙しいから、事務所の近くに部屋を借りるから』

 

というように、とにかく家以外の空間を作るのです

 

 

違和感のある夫への対処法

 

 

これらの違和感がある夫を見て、妻としてどういう対処をすべきなのか

 

鋭い人は

 

『絶対に女だ、結婚する前も浮気があったからその時とお同じパターン』

 

という読みをする方もいます

 

違和感を持つ自分を信じる

 

しかし、なかなかそういう読みや経験ができないとか、夫を信じたいという人も
少なくありません

 

『仕事のストレスから、一人になりたいのかも』
『私の事を嫌いになったから、こんな事をするのかも』
『子供の事にかかりっきりだったから、夫も不満があるかも』

 

というように、その違和感の元が自分にあるのではという思いも出てくるケース
もあります

 

しかし、今までの夫婦にはそういう違和感がなかったわけです

 

そういう自分を信じる事が大事です

 

なぜなら毎日夫を見てきているわけですし、夫の事は一番よくわかっている自分が
いるのです

 

その自分が

 

『何かおかしい、心がざわつく』

 

という感覚があるのですから、自分ではなく夫に疑念を抱くべきです

 

夫の様子を水面下で調べる

 

その違和感の元は自分がダメな妻だったからではなく、夫のそのものにあるという
仮説が必要です

 

しかも

 

‘不倫‘

 

という仮説です

 

もし不倫でなくても、その手前の不倫に持ち込みたい状況かもしれません

 

もしはそれが外れていても、それはそれでいいのです

 

しかし、それも調べてみないとわからない事という決意が必要です

 

その仮説を元に、夫の様子を探る必要があります

 

例えば夫のスマホはもちろんの事、カバンや財布や車の中等もその違和感の元が出て
くる事は少なくありません

 

見知らぬブス女とのLINEやメールや写メ等もですが、プレゼントや食事のレシートや
メモやラブホのカードや避妊具等を発見する事もあります

 

また、場合によってはレコーダーやGPSを使って様子を探るとわかる事も増えます

 

 

不貞証拠を掴む

 

 

違和感のある夫の様子をいろいろと探っていますと、やはり不倫の確信が出てくる
ようになります

 

仮説が当たっているという思いにもなり、そこからもっと証拠を確保しなければと
考えも強くなります

 

不貞証拠を掴む方法は下記の記事を参照ください

強気な有責配偶者の不倫脳夫に妻の権利と取るべき対処法を解説

 

不倫の対処をする

 

違和感のある夫に対して、不倫という現実を突きつけられる事もあるわけです

 

そこに妻として、どういう対処をする事になるのか

 

多くの妻はすぐに離婚を考えるケースは少なく、どうにか夫婦を立て直したいとか
修復したいというような気持ちが強くあります

 

とは言え、この不倫に対しての対処はしなければ気が済まないわけです

 

夫と話し合いはよく考える

 

不倫がわかって妻の立場からすると、話し合いをしてやめさせるという思いも出て
くるわけですが、それは夫の性格や状況をよく考えてすべきです

 

例えば今までの夫を見ても、話し合いをしてもシラを切るとかウソをつくだろうと
想像できる妻もいます

 

また妻自身も夫を詰める事で、どうしても感情的になりそうというケースもあります

 

そういう事を想定できる場合には、話し合いをする事は慎重にすべきです

 

むしろ他の方法を考える事で、自分の納得する状況も生まれます

 

仮に話し合いをしたとしても、夫がそれで不倫をやめてくれるという事を期待せず
ウオッチングする事が必要です

 

慰謝料請求をする

 

不倫の対処と言うとやめさせる事を最初に考えるわけですが、そうは言っても24時間
監視できるわけではありません

 

そうなると、自分ができる事は何かと言うと慰謝料請求があります

 

これは、日本の民法の中で不倫された側に発生する権利です

 

つまり不倫した側に、慰謝料というお金を払わせる事ができる権利です

 

とは言えいろいろと知識も必要ですし、気持ちも持ち合わせなければいけません

 

慰謝料請求は夫とブス女に対してできる権利ですから、二人にする事もできますし
どちらか片方にだけの請求も可能です

 

請求する際に離婚をセットにするケースもあれば、とりあえず請求だけでもOKです

 

そして、慰謝料請求は弁護士を付ける事もあれば、自分で行う事も可能です

 

私の相談者も多くの方は自分で行うケースが多いのです

 

もちろん相談者には法律の知識があるわけではなく、カウンセリングの中でいろいろ
方法やシミレーションをする事で、

 

『弁護士を使わずに自分でやる方が納得できる』

 

という思いを強くしてもらって請求しています

 

こちらの記事で、慰謝料請求について詳しく解説しています

不倫相手ブス女に示談の慰謝料相場や増額ポイント、弁護士使う使わない?

 

これからの夫婦を見直す

 

 

夫に違和感を持った時には、必ず見えないところで何かが起こっているのです

 

それをいくら否定しても、自分の気持ちが安心する事はありません

 

その原因を探ると

 

『夫は私に隠れてこんな事をしていたのか』

 

という事実が出てくる

 

それは、夫婦の間に

 

‘舐める舐められる‘

 

が介在している証拠です

 

そういう状態に舐められている妻が、何か行動を起こさなければいつまでも続く
わけです

 

その夫の夫婦の捉え方に妻である相談者が、しっかりと強さを持って臨む転機にする
事が大事です

 

不倫の対処は手段であって、目的は

 

‘夫婦の主導権を握る‘

 

事なのです

 

長い年月の夫婦関係には、様々な事が起こります

 

しかし、その中で不倫という裏切りには妻が毅然と戦う必要があります

 

それをやると夫婦が壊れるのではなく、不倫をしている時点でもう壊れているのです

 

壊れている夫婦を今後頑張るには、今までの妻の延長では何も変わらないのです

 

それまでの夫への過信や依存や盲目的な妻を、脱却する事で今後の夫婦の関係性
に少しずつ希望が出てくるのです

 

 

まとめ

 

 

夫に違和感を持った時には、自分の感覚にアラームが鳴っているのです

 

そのアラームを放置しても、苦しいだけです

 

今まで一番夫を見てきた自分の違和感は、水面下で起こっている事に対処する
サインでもあります

 

その動き方や考え方を、カウンセリングでしっかりとアドアイスを聞いてもらう
事で、その違和感の元がハッキリしてくるのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。