公開日 2016年5月14日 最終更新日 2022年1月28日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、強気な夫に弱い妻といういびつな夫婦に悩んでいる方に接して
いますが、夫は不倫に対して非常に言い訳がましい姿をさらします
まるで小学生かのような、いや小学生の方が全然レベルの高い発言をするくらい、
夫は子供じみた言い訳をします
Table of Contents
不倫しても強気な夫に、弱気な妻のいびつな夫婦をやめる
浮気が発覚して妻が問い詰めたり、疑問を投げかけられると
- 『オレはお前の事が全て嫌だ』
- 『何をバカな事を言っているんだ』
- 『大体誰のおかげで飯が食えていると思っているんだ』
という、大きな勘違いをしているわけです
その夫の思考は、
‘とにかく妻には認めない‘
の一心です
もし不倫を認めたら一生頭が上がらないという思いがあります
また、妻には離婚されたらどうしようという気持ちがあります
両者共に自分の立場がわかっていないわけです
具体的に言えば、夫は一生頭が上がらないという事は、離婚させるとはこれっぽち
も思っていないわけです
また、妻は自分のみが離婚する権利を所有しているのに、離婚させられるのではという
被害妄想です
この両者がお互いに勘違いしているのは
‘離婚をあまりにも意識していない夫‘
と
‘離婚をあまりにも意識している妻‘
の心理があるからです
倫理観や正義感を出すべきところに、犯人を容認している自分がいる
そこに、夫の不倫で非常にいびつな関係になった夫婦がいます
本来は自分の中にある倫理観や正義感を出すべきところに、犯人を容認している自分
がいるのです
夫婦を続けるのに、不倫に対して何もしなければ一生その犯人の言う事を聞いて
暮らすという事なのです
その自分を、いかに解き放つのかが大事です
夫婦は自動的に運営できる絶対的な関係ではなく、正しい事や迷惑をかけないとい
う意識の元に続ける事ができるのです
そこに、
- 『あなたの事を失いたくない』
- 『私は絶対に別れたくない』
と、ダメなものをダメと言わないままで夫婦を続けようというのは、あまりにも情けない
自分を感じるのです
そんな自分で一生を続けるのか、そんなにまでして悪事を放ったままで形だけの夫婦を
続けたいのか、という自分への疑問がいるのです
どこでどうおかしくなったのか、それは
‘自分の人生の判断基準を世の中ではなく夫においている‘
と気付けば、夫、夫と追いかけている自分が滑稽にさえ感じるのです
その感覚が戻るために、カウンセリングで相談者の錆びついてしまった倫理観を戻す
作業をするのです
年月が経てばその環境に緩んで自分勝手になるのが人間
夫婦の前に、一人の凛とした女性であり社会人でなければいけない
不倫をしてアホな事を言う男の言いなりになっていた自分を、戒めなければいけない
所詮、年月が経てばその環境に緩んで自分勝手になるのが人間です
それは、自分自身も嫌というほど経験しているのです
それを、夫もしているだけの事です
その夫は妻に
『見つからなければいい、俺が外で自分勝手にしている事を知られるわけには
いかない』
としか考えていないのです
私の人生はこんな男にめちゃめちゃにされている
その夫に、自分のプライドをぶつけなければ、
『私の人生はこんな男にめちゃめちゃにされている』
という、後悔してもし切れない思いにしかならないのです
それを私の数多くの相談者が、自分にスイッチを入れて行動を起こしているのです
そこには、カウンセリングの中で常にフォローをする環境を作り
- 『何かあっても、すぐに聞けばいい』
- 『自分一人ではできないけど、一緒に戦ってくれる人がいれば大丈夫』
- 『次に何をすればいいのかを教えてもらえれば、何とかできる』
というように、すぐに弱気な自分に戻らないようにしてもらうのです
いくら夫婦とは言え、いびつな関係を矯正していくには、やはり一人の力では難しい
いや、夫婦だからこそ距離感が近すぎて客観的な自分を作れないのです
カウンセリングの中で世の中目線で夫を見る
それをカウンセリングの中でしっかりと
‘世の中目線‘
で、夫を見れるようになってもらうのです
そうなってもらうためには、相談者に夫の比較を作る事が一番わかりやすいのです
あの人のように毅然とした女性になりたい
数多くの相談者と交流してもらいながら、お互いの夫の状況を知ってもらうのです
すると
- 『うちの夫だけではなかった、世の中にはバカな夫が数多くいるんだ』
- 『こんな事で負けてはいけない、他の相談者もアホな夫に負けていない』
- 『私は何もわかっていなかった、いろいろな相談者の話を聞いて夫婦をもっと
自分で進めなければと思った』
というように、それまでの小さな金魚鉢で泳いでいた金魚のような自分を知ります
そこから、自分に目標ができてくるのです
それまでの、夫への機嫌取りに終始していた自分から
- 『他の相談者の方のように、強くなりたい』
- 『私が夫婦の主導権を握る、アホな夫に好き勝手にはさせない』
- 『あの人のように毅然とした女性になりたい』
というように
- ‘夫婦の修復‘
- ‘夫の心を取り戻す‘
と、自分を後回しにしていた自分から
- ‘私が強くなる‘
- ‘私が夫婦を仕切る‘
というように、自分自身を変える事に強い意欲が出てきます
夫を変えようとしていた自分を変える転機
それこそが、
‘夫を変えようとしていた自分‘
を変える転機なのです
ある意味、これは夫の事は見限るという事でもあります
期待していた夫、自分を守ってくれるはずと信じていた夫をやめるという事です
それを数多くの相談者が、勇気を持って扉を開いているのです
- 『私がいつまでも夫に気持ちを持っていても、何も変わらない』
- 『いつまでもこんな事をしていても私が苦しいだけ』
- 『この状況を変えなければ、今までと同じ』
と、自分を振り返るのです
そこにあった、夫への信仰心に近い思いを拭い去るのです
それは、決して一人では気付かなかった事でもあります
私は夫のサブで生きてきたそれでいいはずがない
こういうカウンセリングの中で、
- 『夫婦しか目になかった、自分の事は後回しにしていた』
- 『私は夫のサブで生きてきた、それでいいはずがない』
- 『今までの夫婦はお試し期間、これからは本番の夫婦をやる』
というように、自分の潜在意識に眠っていた事を全面に押し出すのです
他の相談者がそうであるように、
‘夫におんぶにだっこ‘
だった自分は、ある意味省エネで生きてきたのです
私には希望も未来もなかったでも今は自分に期待している
それは楽でもあるし、夫に聞けばいいという自分だったのです
しかし、その弊害がこの不倫なのです
アホな夫を目の前にしても、それでもすがっていた自分です
その完全に自分を麻痺させていた状況に、しっかりとピリオドを打つのです
そこから、
『私には希望も未来もなかった、でも今は自分に期待している』
という自分に変わるのです
それを数多くの相談者が経験して、新しい相談者に身を持って伝えてくれている
のです
You Tubeでの解説もありますので、併せてご覧ください。
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