不倫で弱るサレ妻は精神的なモノを求め夫は物理的なモノに執着する

物理的なモノに執着する浮気夫

公開日 2014年3月29日 最終更新日 2022年6月8日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

ブス女と夫がお互いに執着するに状況に悩むサレ妻が、関係を想像したり何か接触
した事がわかると、どうしてもコントロールできない自分がいます

 

その自分は、経験した事のないくらい取り乱した自分です

 

  • ‘私はどうすればいいの‘
  • ‘何でこんな状況になってしまうの‘
  • ‘私の何がいけないの‘
  • ‘夫は何を考えているの‘

 

など、人生がひっくりかえったくらいのパニックです

 

不倫はそれまでの何と比べても衝撃が強い

 

 

長い人生で、今までもいろいろな困難があったはずですが、このパニックはそれまでの
何と比べても衝撃度が違います

 

その原因は、

 

‘自分の夫が起こしている事’

 

という事に他なりません

 

かたや、不倫脳夫は

 

‘もしオレが浮気したら夫婦や家族はどうなるか‘

 

なんてこれっぽっちも思っていません

 

もしちゃんとブレーキがかかっていれば、こんな事態にはなっていません

 

このように夫と妻で、夫婦や家族をどう考えているかが全く違うのです

 

妻にとって夫婦は

 

‘安心の始まり‘

 

ですが、夫にとっては

 

‘責任の始まり‘

 

なのです

 

安心、安定をいつまでも続けたい妻と、その状況から少しでも楽になりたい、他に
目を向けたい夫なのです

 

男と女の組み合わせが夫婦

 

 

もし万が一、女同士で結婚したとしたら、安定志向の組み合わせですから、浮気が
発生する可能性は低いでしょう

 

しかし、夫婦は男と女の組み合わせです

 

妻が、

 

‘夫は私と同じように安心安定を求めている‘

 

と過信すれば、いざという時にパニックになるのは当然です

 

もちろん、夫も安心や安定を夫婦に求める部分はありますが、妻に比べればそれは
精神的な事以上経済的とか物理的安定を優先します

 

なぜなら、

 

‘働くのはオレと妻どちらかと言えばオレだろう‘

 

と思っているからです

 

夫が優先させているものは、精神的なものより物理的なもの

 

 

夫が優先させているものは、精神的なものより物理的なものである事が多いのです

 

そこを認識する場面は、いくらでもあります

 

思いや願いだけを必死に言ってもムダだったり、離婚の時に何円単位まで財産分与に
こだわるのも夫のほうです

 

夫にとっての夫婦や人生の価値観は感情よりも形が大事、という思考がどこかにある

 

妻からすると

 

  • 『仕事なんて家庭に比べたら大事じゃない、いやなら転職すればいい』
  • 『私は仕事が嫌ならやめてもいいと思っている』
  • 『夫にとって家庭が一番じゃないの、少なくとも私は一番大事』

 

という思いです

 

しかし、夫は

 

  • 『俺にとっては、会社の役職が人生で一番大事』
  • 『家にはお金を入れている、俺はそれで責任を果たしている』
  • 『俺から仕事を取ったら何も残らない、家庭より大事』

 

位の意識で生きているのです

 

そんな男は、世の中ごまんといるのです

 

そういう現実を知る必要があるのです

 

そういう事が、世の中には厳然と存在する性差でもあります

 

男は子どもを産めない分、人工的なモノに執着する

 

 

そこには、男女の根本的な違いが関係します

 

男は子どもを産めない分、女よりも人工的なモノに執着する傾向にあります

 

子供は大事ですが、女性と比較すると愛情が深くなくても不思議ではありません

 

自分の子供に対して

 

  • ‘製造者責任‘
  • ‘思い入れ‘
  • ‘自分の分身‘

 

というような感覚が、女性ほど濃くないのです

 

名誉や肩書やお金等、多くの場合は男が欲しいものです

 

それらのものは、いうなれば

 

‘男が作り出している価値‘

 

と言っていいのです

 

男は弱い分だけ自己保身に走る

 

 

男にとっては、外でいろいろな

 

  • ‘競争‘
  • ‘戦い‘

 

をしている分、人工的な価値というものが必要ですし、モチベーションそのものです

 

しかし、それを妻が自分と同じように夫にとっても夫婦や家族が一番のはずと思い込んで
いると、全く優先順位が違う事をわからないままになるのです

 

男は自分が一番大事と思って生きている

 

と言いますが、弱い分だけ自己保身に走るのです

 

だから不倫をしても、家族ではなく自分の名誉や立場を守ろうとしているのです

 

それを不思議と思っていても、仕方がない

 

持って生まれた男の弱さは、いかんともしがたいわけです

 

それよりも

 

  • 『男は女と違って生命力がない生き物、だから自分を守ろうとする』
  • 『夫に守ってもらおうなんて思っている自分が間違っていた』
  • 『自分の人生を夫に何て預けている場合ではない』

 

という意識を持つのです

 

夫と私は同じ方向を進んでいると思っていたけど、全然違う

 

 

そこから多くの相談者が、今までの夫婦や夫の捉え方がいかに非現実的だったのか
を知るのです

 

逆に言えば、不倫脳夫が執着するモノは家族や夫婦ではないとわかればそれに合わせた
思考になるのです

 

カウンセリングの中でそれを理解してもらうと、自分の人生で主役が夫から自分に変わる
のです

 

  • 『私が大事と思っている事と、夫のそれは違うんだ』
  • 『夫と私は同じ方向を進んでいると思っていたけど、全然違う』
  • 『私が思っていた夫と現実の夫は大きく違うんだ』

 

というように、その乖離を知る事は大事です

 

子供が全てが、不倫脳夫には当てはまらないケースはよくある事

 

 

妻が当たり前と思っていた、

 

‘子供が全て‘
‘子供第一‘
‘子供最優先‘

 

が、不倫脳夫には当てはまらないケースはよくある事です

 

よく、ブス女を叩くとそのブス女を守ろうとする夫がいます

 

正直それは、ブス女に肉体関係の中で

 

『私の事を守って、私は弱い女』

 

と、思わされているのです

 

そうなると、夫はまさにブス女の言いなりになって

 

‘敵は妻‘

 

になるのです

 

しかし、それはあくまでも不倫が継続している最中です

 

ブス女の影響力が小さくなれば、結局夫は

 

‘自分大事‘

 

をあからさまに出してきます

 

守るべきブス女を妻が叩く事で、別れる事になると

 

『やばい、今度は俺に矛先が向く』

 

と、自宅に戻らなくなるのはよくある話です

 

そして、そこから離婚調停を起こしたりと、自分のやってきた事を棚に上げるアホな夫
は、珍しくもなんともないのが今の世の中です

 

そこに、相談者である妻が

 

  • 『子供の事をどう思っているのか』
  • 『子供を一番に思うのが親なのに』
  • 『子供になんと言うつもりなのか』

 

といくら思っていても、全然関係ないという思考になっています

 

自分のしでかした事への責任も希薄ですし、いい歳して親に守ってもらおうとするような
事も平気です

 

相談者からすれば、子供の事は人生の全てと言っていい

 

しかし、不倫脳夫はそういう親子の関係が一番大事とは限らないのです

 

それもこれも、

 

‘物理的なモノ‘

 

に終着する男の傾向です

 

自分は裏切るのは平気だけど、裏切られるのは絶対に嫌

 

 

子供はもしかすると、自分の不倫に冷たい視線を送るかもしれないのです

 

そうなると、弱い自分には耐えられないという心理もあります

 

しかし、地位や名誉やお金などの人工的なモノは

 

 

‘自分を裏切らない‘

 

という定義があるのです

 

言い換えると、自分は裏切るのは平気だけど、裏切られるのは絶対に嫌という都合の
いい小心者なのです

 

そういう夫の生態をしっかり見抜く、そこにこれからの人生の希望を自分にする転機
が来るのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。