夫の不倫はどん底だからこそ生き方や思考を半端なく変える転機

夫の不倫から生き方を半端なく変える

公開日 2017年2月24日 最終更新日 2021年1月2日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫婦の問題は
不倫に限らないわけで、性格が合わない、借金、DV、子供の教育観の相違、

嫁姑、夫の親族との関係等、様々な問題があります

しかし、私の所に来られる相談者の大多数の方が不倫に悩んでいます
それはなぜか
不倫以外の問題であれば相談先があるからです

例えば借金であれば弁護士、DVであれば警察、子供の教育観であれば学校や
塾等の教育機関というように、相談者も行き先が頭に思い浮かぶのです

しかし、不倫には行政に窓口があるわけでものく、司法も正直場違いな感覚

ですし警察も問題の対象が違います
また、現在の世の中では個人情報の過剰な保護が状況を悪くしています

家族間さえも、プライバシーの侵害を声高らかに主張しますし、隣近所の人も

よくわからない、ママ友も詳しくは知らない、学生時代の友人も疎遠になって
いるので、周りに相談できる人がいないのです

その中で、夫の不倫の対処の窓口もなく、聞ける人もいない状況ですべき事を
一人で考えるのは難しいというか、何をしていいかわからないのは当然です

その暗闇に入り込んだ方のためにカウンセリングで

‘不倫の構図と具体的行動アドバイス’

をお話しするのです
なぜ夫は不倫をやめないのかの説明から始まり、今の状況の分析、相談者の
思いや考えに則した行動を伝えるのです

もちろん、私のアドバイスが万人にとっていいわけではないはずです
中には

『このカウンセラーの言っている事は出来ない』
『この人の書いている事は過激で無理』

という方もいるでしょう
しかし、

『他のカウンセラーと違う事が書いてあると思ってきました』
『私の考えにしっくりくるので、ご相談に来ました』

という方も数多くいます

私のなかでは、私がこのブログを書くのをやめると、困る人が数多く
いると
思って書いているのです

その中で、自分の人生を自分で切り開いていく転機を作ってもらえればいい
のです

人間はだれか他の人の考えや生き方を自分に取り入れる事が、人生で大きな
成長になる事を誰しも経験値として持っています
その中で、どん底にいる自分が私のブログに書いてある事を考えの一つとして
必要としてくれている人がいる限り書き続けるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。