〔結婚を自分が決めた〕事を思い出せば〔離婚も自分が決める〕だけと誓う

結婚も離婚も自分が決める

公開日 2017年6月29日 最終更新日 2021年5月14日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が夫に対して
思っている事を、周りの人が聞いたとすると

 

‘何でそう思う必要があるのか‘

 

という事が多いわけです

 

自分の気持ちは現実とは裏腹に夫との離婚を強く拒否する

 

 

例えば、相談者の親御さんが夫の不倫を吐露されたら

 

  • 『そんな奴、すぐに別れてしまえ』
  • 『とにかく実家に戻ってこい』
  • 『何をしているんだ彼は、子供の事を考えているのか』

 

という反応が出るはずです

 

その反応は相談者からするとわかっている事ですが、それでは離婚をするかと
言えばノーです

 

自分の気持ちは現実とは裏腹に、夫との離婚を強く拒否しているのです

 

それは実は結婚する時も同じような経験をしている方もいるはずです

 

親御さんや周りからは反対されたけど、駆け落ち同然で結婚した人や、半ば強引
に夫と二人で結婚を決めたという事と似ています

 

不倫されても自分と夫の関係は自分が決める

 

 

つまり、

 

‘自分と夫の関係は自分が決める‘

 

という根本的な心理にあるのです

 

いくら現実は夫が不倫をしていても、それですぐに離婚するという人はそれほど
多くありません

 

  • 『何で離婚しないの、私ならあり得ない』
  • 『そんなに苦しまなくてもいいじゃない』
  • 『もっといい人を見つける方がいいよ』

 

と言う友人や知人も少なくないはずですが、ではその人が自分と同じような
境遇になった時に、言葉通りに離婚するかと言えばこれもノーです

 

夫の不倫で悩む人の心理はシャバの人にはわからない

 

 

やはり、私の相談者がよく口にする

 

‘シャバの人にはわからない‘

 

のが夫の不倫で悩む人の心理です

 

苦しいのは紛れもなく事実ですが、そこから見出した答えが離婚ではないと
いう事も相談者は本能的にわかるのです

 

これは弁護士との話でも同じ事で、夫の状況を話せば

 

『え、離婚するつもりはないのですか、僕には理解できないな』

 

と言うのがオチです

 

つまり、弁護士もシャバの人間です

 

夫婦になるのに人の意見や考えを元に決めてはいない離婚も自分がしたい時にする

 

 

法律に詳しいと言うだけで、夫婦のあり方を勉強しているわけではないのです
から、その短絡的な言い方をするのは夫婦の事をわかっていない人です

 

そもそも夫婦を続けるというか、夫婦になるのに人の意見や考えを元に決めて
はいないのです

 

そこに、苦し紛れに夫の不倫を話してしまえば、周りはその考えている深さに
追いついていないから、苦しさから逃れるには離婚すべきという形式的な離別
を促します

 

それに惑わされるのではなく、

 

‘結婚も離婚も自分がしたい時にする‘

 

という思考に変えるのです

 

周りの意見や考えは関係ない、自分の意思を人生で貫く強さを身に付ける時と
決意するのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。