ブス女に毅然と戦う強い妻を作るのがカウンセリングの唯一の目的

不倫ブス女を叩くのがカウンセリング

公開日 2017年6月29日 最終更新日 2021年3月5日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私のカウンセリングでは
夫の不倫をどうするかという事を目的にしてはいません
何を目的とするかは

‘相談者を強くする‘

と言う事しかありません

強くするというのはどういう事か
人間には人生でいろいろな難題や苦しみが出てくるわけで、相談者にとっても夫の不倫
は喫緊の問題です
しかし、それもいつかは終わりが来ます

その時に、自分がどうなっているのかという事です
夫がブス女にフラれて終焉を迎えるかもしれませんし、夫がブス女とケンカして終わる
かもしれません
もしくは、夫が他のブス女に目が行ってその女とは終わるかもしれません

もしそういう状況になったとして、妻としてどう思うのか
自分の知らないところで不倫が起こって、自分の知らないところで不倫が終わったと
すると、結局は自分は何なのかという思いが出てくるはずです

ただただ、好き勝手にする夫の同居人という自分を感じるはずです
夫の不倫に悩まされて、終わると

『もう終わった事だ、それでいいだろう』
『別にお前には関係ない』
『俺の勝手だろう、何も言われる筋合いはない』

という夫に、不倫が終わったからと言って安堵する妻はいないはずです

結局、夫の不倫に対しての自分の感情や言葉のアウトプットの能力が上がらなければ

夫の言いなりになる状態が続くだけです

その自分の表現する能力をつけるのは、夫の不倫が起こっている渦中にやるべき事です
強い言葉や態度を出している夫に尻込みして、

『私が悪かった、あなたをわかってあげていなかった』

と言っている自分から

『ふざけんじゃない、絶対に許さない』
『こんな事をしておいて私が黙ってみているなんてありえない』

という自分を作るのです

この180°真逆の表現が出てくるかどうかは、自分の気持ち一つです
誰も代わりにやってくれるわけではないですし、自分が夫に対して出さなければ後悔
しかないのです

私がカウンセリングの目的を強くするという事に置いているのは、相談者の今後の人生
を見据えているからです

この場限りの対応をしても、結局はまた夫に舐められて再発するわけです
相談者の心身の体質改善をして希望のある人生を実感してもらわなければ、カウンセラー
としても虚しさが出てくるわけです

夫の不倫ごときに、妻の自分が負けるはずがないという気概を作ってもらう事が全てです
相談者が持つ能力を眠らせたままにしていては、カウンセラー失格なのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。