公開日 2017年9月14日 最終更新日 2021年2月26日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫に対して何か自分で
できる事はないか、自分がしてあげる事はないかという考えが出てきます
カウンセリングに来られる相談者から出るのは
『私は何をすればいいのでしょうか』
『夫はどうすれば受け入れてくれるのでしょうか』
『私は自分の事をどう考えればいいのでしょうか』
という心境で、その言葉は全て夫に向けての思いです
頭の中にある思いは、ほぼ100%対象が
‘夫が自分をどう思うのか‘
なのです
しかし、はたから見ると
『不倫されておいて、何で夫の事を考えるか意味不明』
『夫が悪いんだから、もっと自分の事を考えるべき』
『夫には逆にもっと償ってもらわないと』
という見方をされるわけです
その世の中の意見は相談者自身も逆の立場であればわかります
もし、誰かの夫婦の不倫を見たり聞いたりすれば
『このご主人あり得ない、私なら許さない』
『奥さんかわいそう、もっとビシッと言えばいいのに』
『私なら離婚するな、もうムリと思う』
という感覚が出るはずです
しかし、自分の夫の不倫では
『夫に何をしてあげたらいいのか』
と真逆の事を考えている自分がいるのです
そこに大きな問題があります
なぜ他の夫婦で起こった不倫と自分の夫婦で起こった不倫で考えがこうも違うのか
多くの方は、その違いは生活をしていく上では夫が必要不可欠だという事が一番の
理由、他の夫婦はハッキリ言えば他人事というのが本音です
しかし、そこが大きな勘違いのポイントなのです
そもそも、夫を自分の生活の糧にしている自分をやめるのです
夫は戸籍上夫であれば、経済的な役割からは逃げられないわけです
つまり、いくら夫が騒いでも離婚はできませんし扶養する義務は逃れられないのです
それは妻がお願いしてやってもらう事ではないのです
夫に課せられている義務です
そういう離婚という権利だけを主張して、義務を果たしていない夫に妻として毅然と
していない事が大きな問題なのです
夫は会社で偉そうに部下には
『会社が決めた事はやってもらう』
『お客様に迷惑をかけるな』
『やらなければいけない事はやらなければいけないんだよ』
と言っているのです
それを自分がやっていないのです
その夫にすがっている自分は、夫を正すという義務を果たしていない事に気付くのです
夫婦になった瞬間、様々な権利と義務が発生するのです
それは愛情や気持ちだけでは夫婦はやっていけないという事です
社会の一員として生きていくには、夫婦の片方が起こした事に対してあるべき方向に
向けていく事が課されていると考えるのです
夫婦で起こった事ではなく、社会に迷惑をかけているという意識で臨むのです
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