夫が目を合わさないのはもちろんワケがある、こういう時に顕著に出る

女の目力

公開日 2014年6月30日 最終更新日 2024年2月21日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日ごろ夫の言動に悩む相談者に接していますが、その中で急に目を合わなさくなった
という状況に、不安に感じる方も少なくありません

 

そういう状況は、全国いたるところで起こります

 

  • 『先月から家に帰ってきても、何も言わなくなった』
  • 『話をしても、私の顔を見ようとしない』
  • 『何を言っても、目を合わせない』

 

というような現象です

 

それにはもちろんワケがあるのです

 

なにかと言えば、

 

‘後ろめたい‘

 

からです

 

目を合わせないのは妻の顔を見れないという心理

 

 

 

それまで普通に話をしていた夫が、急に目を合わせないというのは、

 

‘妻の顔を見たくない‘

 

のではなく

 

‘妻の顔を見れない‘

 

という心理が働いているのです

 

そういう時には、何かしら後ろめたさがあるのです

 

その心理状態は、目線を逸らす事で現れるのです

 

しかし、それを妻である相談者は、最初はよくわからないのです

 

  • 『なんで私と目を合わさないのかしら』
  • 『顔を見ると、本当に嫌そうな態度を出す』
  • 『私が怖い顔をしているのかしら』

 

と、自分が夫に何か悪い事をしているのではという面持ちになってしまいます

 

不倫を隠している時に顕著に出る

 

 

しかし、現実は妻は普通に接しているだけです

 

夫が勝手にビビっているのです

 

なぜビビっているのかと言えば、一番多い原因が

 

‘不倫を隠している‘

 

という時です

 

もちろん、他にも後ろめたいと思うときはあります

 

例えば、

 

  • ‘財布を落とした‘
  • ‘会社で懲罰を受けた‘
  • ‘大切なモノを壊した‘

 

 

など、妻に怒られると思う事も日々起こります

 

すると、妻には距離を取って話をしないようにする

 

しかし、それはいずれわかりますし、正直普通に暮らしていると発生する事です

 

 

男は女の視線の強さを知っているから不倫を隠せず目を合わさない

 

不倫は妻が知ったらどうなるのか想像に難くない愚行

 

 

しかし、不倫は明らかに

 

‘意図的な愚行‘

 

でしかありません

 

不可抗力で起こっているわけでもありませんし、避けられる事でしかありません

 

ましてや、妻が知ったらどうなるのか想像に難くない愚行です

 

夫にとって、不倫以上妻に後ろめたい事はないのです

 

言い換えれば、妻にとってもこれ以上のショックはないのです

 

その妻の状況がわかるからこそ、顔を合わせる勇気がないのです

 

そして、そもそも夫から見る妻は非常に視線が怖い時があります

 

それはどういう時か

 

‘目は口ほどにモノを言う‘

 

という時なのです

 

男の目は、はっきり言ってそれほど力があるわけではなく言葉の強さや、態度で
感情を出します

 

男は女の視線の強さを誰もがわかっている

 

 

しかし、女性は何か強い思いがある時に、その強さが目に出るのです

 

世の中の男は、女性の視線の強さは誰もが感じます

 

その強さを

 

‘目を見て話す時‘

 

に一番感じるのです

 

男は普段仕事では相手と目を見て話すのは、慣れているのです

 

上司やお客様を相手にしてる時は、会社や役職が立場としてありますから、
しっかりと目を見て話します

 

しかし、プライベートの時には人の目を見て話すのは非常に苦手なのです

 

自分の思い通りに生きていたいのが男

 

 

なぜなら、目を見て話す時は、エネルギーを100%使うのが男なのです

 

自分を良く見せる、賢く見せる意識で話すのが男です

 

しかし、仕事のシチュエーションでなければ、正直目を合わせる事はしたくないのです

 

自分のペースで、自分の思い通りに生きていたいのが男です

 

それ位、相手と話すという事は煩わしいと思っているのです

 

しかも、それが毎日顔を合わせる妻であれば極力省エネで接したいのです

 

目を合わさずに、最小限の言葉のやり取りで終わらせたい

 

そういう夫が、浮気しているのであればなおさら目を合わせるはずがないのです

 

妻の洞察力の怖さを、本能的に感じている

 

 

自分に後ろめたさが満載ですし、妻の目線が怖いのです

 

それはまるで、

 

‘睨まれた蛙‘

 

と同じです

 

よく相談者が

 

  • 『夫と会話がない、何を話せばいいのかわからない』
  • 『夫が何か言ってきたら、どう返せばいいのか』
  • 『夫婦でいると息苦しい、どういう事を言えばいいのか』

 

と思っているわけです

 

しかし、そもそも不倫をしている夫に言葉なんて多いはずがないのです

 

できる限り、最小の言葉で夫婦を過ごす事しか考えていません

 

それ位、

 

‘妻の洞察力‘

 

の怖さを、本能的に感じているのです

 

浮気夫は妻にそのアホさを見抜かれたくない

 

 

先ほど書いた通り浮気した夫が妻の目を見ないのは、自分を良く見せるとか、賢く
見せる場面でも何でもありません

 

そういう時には、とにかく自分のアホさを見抜かれたくない一心です

 

しかも、妻の目力の強さを普段からよくわかっているのです

 

その妻の目力こそが、不倫している夫が一番怖いものなのです

 

不倫夫の〔黒夫を見られたくない〕状況を妻の強さがチャンスに変える

 

目だけで夫にはプレッシャーがかかる

 

 

カウンセリングでは

 

『あなたの目線を気にしているから、目を合わせないのですよ』

 

という、不倫夫の心理を伝えます

 

すると相談者も

 

『私を嫌っているのかと思っていましたけど、怖いという心理なのですね』

 

と、夫の態度の真相にうなづきます

 

そこから、

 

『私は強く出なくても、目だけで夫にはプレッシャーがかかるんだ』

 

と、自分がコントロールする側に回っている事を理解するのです

 

もちろん、夫婦ですから目を見て話しもしたいのは当然です

 

当の夫も不倫しているかどうかは別として、昔からそういう感じで接しているわけ
ではありません

 

恋人の時とか結婚したての頃は、もう少し目を合わせて話もしていたはずです

 

それがいつの頃から、慣れや飽きも出てきて

 

‘最小限の会話‘

 

で、済ませるようになるのです

 

そういう時に妻も

 

『うんと言っているからそれでいいわ』

 

と、いちいち目を合わせなくても会話が成立しているのです

 

違和感の元は夫の後ろめたさ

 

 

しかし、ある時いつも以上に目を合わせないと感じると

 

『なんで私を避けるの、目を見て話して』

 

と、途端に目を合わせない事が気になるのです

 

それは、そもそも目を合わせないという事以上に本能的に

 

‘夫への違和感‘

 

があるのです

 

その違和感の元が、夫の後ろめたさなのです

 

 

妻に一番知られたくないという読み替え

 

 

目を合わさないという態度ではなく、その心理を読んでもらう事がカウンセリングの中で
大きな意味でもあります

 

  • 『自分がこんな男だったと思われるのが怖いのです』
  • 『妻が感づいたらどうなるか、想像しただけでビビっているのです』
  • 『自分のしている事を隠すしかないという、情けなない行動です』

 

という事を、相談者に理解してもらうのです

 

目を合わせないという夫の心理に、隠されているものは、

 

‘妻に一番知られたくない事‘

 

でしかないのです

 

そういう読み替えができる事で、一つ夫の不思議が減るのです

 

旦那の不倫(浮気)?帰宅後の様子がおかしい11のチェックと対処法

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。