公開日 2018年3月8日 最終更新日 2021年2月10日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私がカウンセリングをするのは
なぜか
それを詳しくお話しする事はあまりありません
そもそも日本でカウンセリングという概念が入ったのはいつの頃かよくわかりませんが、正直
随分昔からあったわけではないはずです
存在していたかもしれませんが少なくとも、一般的なものではなかったのは確かです
それは今も同じ事で、医療機関でいえば昔は精神科しかなくそれでは周りの噂もあり
心療内科と少しライトに受け止める表現で医療行為が始まっています
医療行為ですから、睡眠導入剤とか精神安定剤などの処方箋を出すわけです
私も昔心療内科に通った事があります
その時には、待ち時間1時間以上で、診療時間5分という典型的な医療でした
医者はパソコンでカルテを確認して、ささっと状況を聞いて後はお決まりの薬を処方すると
いうパターンです
わかっている事ですが、それを続けて薬を飲んでも夫の不倫に何か効くわけがないのです
では何が必要なのか
それは
‘具体的な行動アドバイス‘
です
夫の不倫の悩みを、家と病院の往復をしているだけで解消するわけがないのです
なぜなら、夫の不倫は相談者の防衛本能にサイレンが鳴っている状況です
ブス女という侵略者がいるのです
その侵略をアホな夫は
『よく来てくれた、待っていたよ』
『こっちから行きたいくらいだった』
と、ホイホイ喜んでいるわけです
その実態を知れば心療内科や占いに言っても全く意味がない事に誰って気付きます
そこにあるのは、
‘真実を知る行動‘
が不可欠とわかります
睡眠導入剤や占い師の言葉ではなく、自分の確認した事実が一番自分を落ち着けるモノです
事実私の相談者がカウンセリングを受けて、いろいろと事実を知ると
『もう心療内科には行ってません』
『占いなんかよりも自分を信じます』
という言葉が出てきます
夫はどう考えるかではなく夫の行動実態を知ると、相談者の疑問は本当に小さくなります
何であれだけ悩んでいたのかという位にです
そこには、自分の都合よく考えたい事が不安を増長させているからです
それよりも、自分の不安は自分が勝手に大きくしていて思ったより小さい事と知るのです
それを知ってもらうためにカウンセリングをするのです
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