ブス女を美化してビビる自分をやめて醜さを目耳鼻で直接捉える

公開日 2018年5月8日 最終更新日 2024年6月13日

https://youtu.be/YH-J781LjoE

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、毎日テレビやネットのニュースを
見ると様々な事が世の中起こっているわけですが、その中では不倫というものも多くの人からは
それこそ

`他人事`

でしかありません

外国の紛争や、各地の自然災害、政治家のアホな忖度という名の癒着や会社の不祥事等枚挙に暇が
ないのが常です
その中で不倫という愚行もいわゆる自分には関係ない事という捉え方です

しかし、いざ自分の夫が不倫している事がわかるとその心理は一変します

『まさか私にこんな事が降りかかるなんて』
『ウソでしょう、私がサレ妻っていう事』
『あり得ない、何かの間違いでしょう』

という、当事者を否定したい気持ちです

しかし、いくら否定しても掴んでいる証拠や事実が否定しようにも無理があるのです
その夫の不倫は

`あの人がこんな事をするなんて`

という言葉で心境を表しますが、実は

`私が不倫されるなんて`

が本音なのです

そこには周りに知れたら恥ずかしいとか、できない奥さんとか、ダメな嫁というレッテルを貼られる
恐怖心です
つまり、夫の不倫は周りから自分を否定される恐怖心でもあるのです
だからこそ、

『あなたはそんな人ではない』
『真面目なあなたがなぜこんな事をするの』

という言葉の前には

`私が選んだ`

というカッコ書きの形容詞がついているのです
その中で夫の不倫を夫を表に出していろいろと言うのは簡単ですが、相談者の本心は

『相手の女に負けているんだわ』
『夫が入れ込んでいる位だから、相当いい女なんだ』
『相手の女がお似合いなら私は引くしかない』

という、敵前逃亡の意識です
夫に嫌われブス女に負けているという、いわば負け犬根性が心を支配するのです
その状況からどうやって立ち直るのか

それはその自分で勝手に大きくしているブス女の美化を現実を見る事で取り払うのです
これも女性特有ですが、少し見た目がいいとか学歴が高いという事だけで正妻の権利も忘れて
ただ負けたと思い込んでいる自分をやめるのです

それはブス女と対峙しなければわからない事です
逆に言えば、ブス女を自分の目で見て耳で聞いて鼻で嗅いでみればその意味が分かります

『こんなアホな女に私は勝手に負けていたのか』

という自分を悔やむと同時に、本当に自分が現実を捉える事が人生に不可欠という事を心の底から
わかるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。