妻に見せる夫の変貌は社会から外れた不安への自己保身の表れ

夫の自己保身

公開日 2018年6月28日 最終更新日 2021年3月13日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者にとって
夫の異変は

`青天の霹靂`
`寝耳に水`

という心境です

それは夫の変貌ぶりがあまりにも突然で大きいからです
なぜこうも急に大きく変わるのか
それは社会的な自分を忘れているからに他なりません

もし夫がこの不倫を自分の会社の誰かに知られて上司にとがめられたらどうするのか
慌てふためいて妻ではなくブス女と相談するはずです

『どうしよう会社に見つかったよ、やばいよ』

というビビった話しになるはずです

それは表向きの顔から裏の顔を見抜かれた焦りです
つまり社会的な立場を保てなくなったからこそ焦って慌てているのです
不倫という裏の顔を持っている夫は家族にも後ろめたい気持ちで一杯です

その夫が平然とした態度でいれる方がおかしいのです
そう考えていくと夫の突然で大きな変わりようは、社会から外れた事が原因です
夫が日常生活でおかしくなるのは、世の中からの評価が下がった時です

会社で悪い人事評価を受けたり、誰かに非難されたりというケースが多いわけです
しかし、不倫は自らの行為で社会からの評価を下げているのです
それを一番わかっているからこそ、自己保身に走るのです

その自己保身が家での

`俺に近寄るな`

という変貌ぶりに表れるのです

夫は他人の評価に敏感ですが、自己評価は甘いわけです
その甘い自己評価を以てしても、不倫は論外の悪事とわかっているからこそ、

『お前が優しくなかったからだ』

と見苦しい妻への責任転嫁をします

社会的立場を他人からではなく、自分で下げている夫の変貌に慌ててはいけない
わけで、妻から見て

『こんなに自分を必死で守ろうとしている夫は、絶対に何かやらかしている』

という見立てがいるのです

その見立ては毎日見ている妻だからこそできるのです

夫は自己保身による自分の変化には鈍感です

『俺は何も変わっていない、いつもと同じだ』

と言っている事こそ、裏の顔を持っているからこそです

その不倫という反社会的行為をしている夫を想像すれば、家で見せるいつもとは
違う態度に合点がいくのです

そういう夫を見て

『私が見落としていた夫の弱さやずるさや甘えを絶対に見逃してはいけない』

という信念を持つのです

その信念を持ってすれば、夫の突然で大きな変化にも対応できるのです

『そもそもこの人の持っている実力、そう思えば私に自分を大きく見せたいだけの
態度なんだ』

とわかるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。